終了しました
『ご当地ラーメンチャレンジby 東京ラーメンストリート』 第2弾は熊本の「天外天」です! 〜2022.2.24まで
ラーメン好きなら1度といわず、2度、3度と足を運びたい、ウマいラーメン店が軒を連ねる「東京ラーメンストリート」で開催中の、地元民お墨付きの有名店を期間限定で東京に紹介する『ご当地ラーメンチャレンジ』。その第2弾がいよいよ出店開始! 今回は熊本から『天外天(てんがいてん)』さんが登場ですヨぉ。
*掲載内容は2021年11月11日の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は一部除きすべて編集部による。
EVENT DATA
『ご当地ラーメンチャレンジby 東京ラーメンストリート 【第2弾】天外天』
●出店地東京駅・八重洲南口 地下1階/東京駅一番街(東京都千代田区丸の内1-9-1)
●出店期間2021年11月12日(金)〜2022年2月24日(木)/予定
●イベント実施期間2021年7月15日(木)〜2023年8月31日(木)/予定
●営業時間10:30~23:00(LO/22:30)
●座席数20席
●休業日無休
●最寄り駅JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩1分
●公式サイトhttps://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/
『ご当地ラーメンチャレンジ』とは!?
提供/東京ステーション開発
1週間通っても飽きないをコンセプトに、2009年6月、東京駅の地下商業施設「東京駅一番街」に誕生した『ラーメンストリート』で開催中の期間限定イベント。
同エリアに軒を連ねる7つの常設店とは別に、“全国的には知られていないものの、地元では知らない人がいないというほどの有名店に東京初進出してもらう”をコンセプトに、約100日間の期間限定で合計7店が入れ替わる、いうなればラーメン店のポップアップショップイベントです。
東京初上陸の名店はもちろん、ラーメン通もうなる名店・実力店が登場する予定なんだとか。提供されるメニューは、参加店がコレ! という自信作であるラーメンのほか、複数あり。提供ラーメン以外の、例えばライスなどのオプションもあり。例えば今回の場合では、“熊本のお店がそのまま東京にやってきた” 的な感覚を味わってもらえればとのこと。
要するに、1杯のラーメンだけで勝負し、それを挑戦店同士で競うようなイベントではなく、東京駅を利用する多くの方に、お店を広く知ってもらうことがイベントの目的。とくにメニューを限定しての営業というワケではないんです。ビール(瓶)の提供もありますヨ!
そんなチャレンジの記念すべき第1弾は、神奈川県横浜市の『支那そばや』さん(2021年7月15日〜11月4日)。「ラーメンの鬼」の異名で知られた、故・佐野実さんが創業された有名店の出店は大きな話題を集め、連日大盛況となったそうですヨ。
舞台となるのは、ご存じ「東京ラーメンストリート」。東京駅の八重洲口の地下。この目立つ看板が目印です!
提供/東京ステーション開発
東京の名店がズラリと軒を連ねる「東京ラーメンストリート」。東京駅という立地もあり、多くの方で賑わっている人気スポットです。挑戦店は、写真でいえば一番奥の突き当たり。左手です!
挑戦店は・・・「7」番エリア!
提供/東京ステーション開発
「東京ラーメンストリート」は現在常設店が7店舗営業中。挑戦店はマップ内「7番」(赤矢印)の区画です!
『天外天(てんがいてん)』とは!?
そして今回登場するのが、熊本からやってきた「天外天」さん。今回のイベントを企画した広報担当によれば、熊本でラーメンといえば必ずその名が挙がる、知らぬはモグリといえる超人気店とのこと。地元では”(夜の)シメの一杯”として有名とのこと。
平成元年(1989年)に熊本で開業し30年以上愛され続けているお店で、熊本市内にある本店と、熊本駅中の2店舗を営業されています。
“九州ラーメン=豚骨”のイメージが強いと思いますが、単なる豚骨に終始することのない、鶏ガラと薄口醤油、そして魚醤(ぎょしょう)と呼ぶ魚介類をベースとした調味料を加えた、後味あっさりなラーメンをお楽しめます♪
店内はカウンター、テーブル席で合計20席。とてもシンプルな作りとなっており、挑戦店は基本どのお店もこの雰囲気が維持されるとのこと。
実際にいただいたのがコチラ!
【天外天ラーメン】
950円/税込!
「天外天」さんは、スタンダード版と、辛口版の大きく2種類のラーメンが楽しめますが、違いは辛さの有無ということで、今回はスタンダードな「天外天ラーメン」をオーダーしました。チャーシューやメンマ、刻みネギ、海苔・・・と麵を覆い隠すようにいろいろな具材がのっています。
まずこだわりのスープ。ご覧のような、豚骨にしてはかなり薄めのあっさりした印象。鶏ガラと薄口醬油などをブレンドすることで、豚骨特有のこってり感をマイルドに中和しているものの、豚骨感が失われすぎているかといえばそうでもなく、口の中に含むとしっかり豚骨らしさが感じられる。でもコテコテしていない。とっても飲みやすいです! グツグツと煮込むこと6時間。スープの温度管理もキモとのことですが、うーん、コレはウマイ!!
一方麵は、中と細麺の中間のような印象。九州の豚骨は細麵の印象がありましたが、適度な太さで歯応えもヨシ。シンプルなストレート麵は表面積が少ないため、麵がのびにくいという特徴があるんだそう。舌が鈍い担当者でも判るほど、コク豊かなスープとの相性もバッチリ。食がススム、ススム♪
ちなみに「天外天」さんは、麵の自家製もウリにされているお店。・・・なのですが、今回は東京ということもあり、(輸送の時間等の理由により)細かくオーダーを出し東京の製麺所で作ってもらった麵を使用とのこと。
忘れてならないのが ガーリックパウダー!
・・・と同時に注目して欲しいのが、「天外天」ラーメンの見過ごせない大きな特徴であるガーリックパウダー。
弱火でじ〜っくりとローストしたニンニクを、粗目に挽いたいうなれば魔法の粉。もちろん自家製。このパウダーがあってさらに深まるコクと香。パウダーは天外天のキモとなる要素だけに、振りかけた状態で運ばれてきます。
東京出店にあわせ具材も特別なものに
今回のイベント参加にあわせた特別なおもてなしとして、地元熊本でも提供していない食材を使っているんですが、メンマと海苔。
メンマは、流通量が1%程度しかないという福岡県糸島産の国産品を使用。サクサクとした歯応えがありにおいも少なめと、メンマが苦手な方でもきっとイケるはず! ちなみに日本で流通しているメンマの多くは中国産とのこと。
海苔は「佐賀一番摘まみ」を使用。通常、海苔はミキサーに掛け細かくしてから乾燥させるそうですが、この有明産は、ミキサーにあえてかけず、ダイレクトに乾燥させて作り特別な海苔とのこと。食べ進めるうちにスープでほぐれていく、海苔がスープにからまるとまたいーんです♪
・・・と食べ始めてから10分足らずで完食。普段あまりスープを飲みきることがない取材担当者でも飲み干せたほどですので、きっと満足してもらえるはず。ぜひお試しくださいませ。
もう1つの味辛口もあります!
提供/東京ステーション開発
天外天ラーメンのもう1つの人気メニューが「辛口」(980円)。自家製の辛味味噌をスープに溶かし込んだという味で、熊本の常連のお客さんはこの辛口をこぞってオーダーするそうですヨ!
店内ではほかに、「特製天外天ラーメン」(1170円)、「特製辛口天外天ラーメン」(1200円)という、味玉がのるなどの、アップグレードバージョンの提供もあります。
トッピング、サブメニューも♪
トッピングなどもいろいろありますよ〜。替え玉も!
提供/東京ステーション開発
味玉(110円)、追加ネギ(110円)、追加糸島メンマ(110円)、焼バラ干し海苔(110円)。
提供/東京ステーション開発
チャーシュー飯(350円)、替え玉(150円)。
ライスには コチラも!
テーブルにある「ご飯の友」は、ふりかけ発祥の地とされる熊本のメーカー「フタバ」さんもの。ご飯(150円)をオーダーされる場合は、ぜひお試しあれ。かなりあいます! ドバッと出る可能性がありますので、ご注意を。
オーダーはすべて食券制です!
オーダーはすべて店頭入り口にある券売機で。現金、交通系ICカードが使えます。
気になる第3弾は!?
提供/東京ステーション開発
今回のイベントは2023年8月31日まで開催する、全7弾構成。第3弾は栃木県の某店を予定しているそう。
レポートまとめ♪
●地元で有名な絶品ラーメンが東京で食せる!
●第2弾「天外天」は熊本豚骨! あっさりしていて食べやすい!
●第2弾は2021年11月12日〜2022年2月24日まで
●約100日間ごとに店舗が入れ替わる
●場所は東京駅・八重洲地下街
いかがでしょう!? ラーメン好きの方にはお馴染みの「東京駅ラーメンストリート」で開催中の、今回のチャレンジイベント。100日あるし・・・と余裕かましていると、次のチャレンジャーに変わっている可能性も大。気になる方は即足をお運びくださいませ♪
スタッフさんが着用するTシャツは、天が天オリジナル。ビールラベル風デザインが粋!
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
もう一度このページを先頭から見る
以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!