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『郷土の森 梅まつり』 2月といえば梅ですね! 都内屈指の花見スポットへ行ってみました♪
2月はまだ寒い・・・という常識はもはや昔の話(!?)。嬉しいのか悲しいのか、最近は2月でも暑い日が多くなっていますよね。本来であればもうちょい先が見頃と思える、季節の花“梅”も全国各地で次々に開花。すでに満開です♪ まごまごしていると散ってしまう・・・と、今回は府中市にある「郷土の森」へ。都内屈指といえる梅たちの様子をサラッとお伝えしますネ♪
*掲載内容は2021年2月下旬時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
郷土の森 梅まつり
場所東京都府中市南町6-32
最寄り駅JR南武線「分倍河原駅」より徒歩25分(路線バスあり)
入館料【大人】300円 【中学生以下】150円 【4歳未満】無料
開催時間9:00~17:00(最終入場16:00)
休館日会期中無休
公式サイトhttp://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/event/1004683.html
「梅まつり」とは!?
梅のお花見イベント。
プラネタリウムや郷土系の資料等を展示している博物館のほか、旧家や尋常高等小学校など、味わい深い移築建築物などを間近で楽しめる「府中市郷土の森博物館」。その敷地内には、約60種1100本もの梅が植樹されており、毎年多くの方が訪れています♪
早咲き、中咲き、遅咲きとあり、内70%が「白加賀」と呼ばれる品種に代表される中咲きで占められており、開花の状況は公式サイトで随時確認できるようになっており、ある程度目星を付けて訪れることが可能です。
【↑】園内の様子がコチラ。手前部分がプラネタリウムや旧家、尋常小学校が集中しており、奥側に広大な梅園が。園内マップは公式サイトでも確認可能です(http://www.fuchu-cpf.or.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/000/091/map2019.pdf)
【↑】入園はチケットは券売機で。シーズン中は来園者が多く、午前中はチケット渋滞も少しありますヨ。
【↑】園内はかなり広いですが、場内看板は少なめな印象。入り口で無料配布しているイベント特製のマップは、もらっておいたほうがいいかもです。
【↑】梅の花が集中しているのは、「梅園」と名の付くエリア。園内奥側です。
【↑】入り口入って即眼にするのが、この「呉羽枝垂れ(くれはしだれ)」。まずここで記念撮影♪ という来園者が大半です。
【↑】坂上にあるプラネタリウムは別料金。詳細はコチラで(http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/1000077/index.html)。
【↑】けやき並木は、梅のシーズン中はまだ枝のみ。閑散としてます・・・。
【↑】園内は寄り道スポットが多数。写真の「旧府中尋常小学校」は1979年まで実際に使われていた校舎を移築復元したもの。2Fにも上がることができるほか、懐かしい教材などの展示がありと、かなり興味深いスポットですが、マナーを守らない方が多かったため、現在内部は撮影一切禁止・・・。ご注意を。
【↑】園内端には、思わず足を踏み入れたくなる、枯れ葉が積もった雑木林があったりも。
満開の梅、どんな様子!?
園内奥側のメインエリアのほかにも、園内各所に散らばっている梅。今回訪れた2月下旬ですでに満開の状態。雰囲気をイッキに紹介です♪
園内にある梅には、あの太宰府天満宮から贈られたという紅白の梅もあるそう。
梅は花が小さめのため、パッと見では幹や枝が目立ちスカスカに見えますが、実際眼にすると咲き乱れる様は圧巻です♪
園内は梅園だけでなく、各所にベンチがあり、ゆっくりくつろぎながら鑑賞可能。「喫煙所」も複数箇所に設けられています。
園内の梅は白と赤(ピンク)の2色系と、春らしい雰囲気満点で。どこを見ても絵になるはず。絶好のフォトスポット探してみてくださいませ♪
今回訪れた際には、まだ遅咲きの梅は開花前でした。2月下旬以降、3月上旬でも十分楽しめそうです♪
園内に咲く梅は、白加賀(しろかが)や紅千鳥(べにちどり)、紅枝垂れ(べにしだれ)、玉梅(たまうめ)など多数。とくに白加賀と呼ばれる白い梅の花が目立った印象です♪
梅園に囲まれる丘の上に、休憩にピッタリなあずまやも。周囲は整備された芝生。レジャーシートを敷いて、まったり梅を楽しむのもいいかもです♪
目安鑑賞時間
ササッと見るだけなら1時間〜1時間半くらいで済ますことは可能ですが、花見はゆったりまったり時間をかけて楽しんでほしいところ。
3時間〜半日くらいあれば、しっかり楽しめそう。11時頃訪れて、お昼休憩挟み、(時期的に夕方は寒くなることがあるため)2、3時頃までがいいのでは!?
1日ずっと居る方もきっと多いはずです♪
*ちなみに園内には階段がありますが、階段を使わず周回する道も整備されていますので、ベビーカーでも安心です。
園内にはそのほかにも見所いろいろ♪
梅以外にも立ち寄っておきたいスポットが多数点在する園内。紹介するのは一部です!
【旧田中家住宅】
思わず写真を撮りたくなる「旧田中家住宅」は、甲州街道の府中付近を代表する商家だったそう。休憩場や宿泊所として使われていたそう。
建物同士の合間から内庭に入ることができ、そこにも梅が。訪れた日は天気も良かったため、戸も全開。建物内も覗けたりしました♪
「旧田中家住宅」の隣が有料の茶室となっており、その庭にも鮮やかな紅千鳥が。生命感溢れる幹も見応え十分。写真を撮る方も大勢おりました♪
【旧町役場庁舎】
大正時代に建てられた洋風建築の役場。写真の正面裏(逆)側に和風建築が付く変わり種で、内部も無料で見学可能。
2Fにもあがれ、窓越しから直下の梅園を鑑賞できます♪
無償に懐かしく居心地がいい、独特な温もりを感じさせる1F建物内。きっとアナタも長居してしまうはず。
【旧河内家住宅】
茅葺き屋根が見事な、畑作農家の住居。復元された現在の姿は養蚕が盛んだった明治の後期頃の様子とか。昔の生活の様子を感じさせる、土間や囲炉裏があったりと見所満載♪
【水遊びの池・芝生広場】
園内端には大きな池と、芝生エリアが。サマーシーズンなると実際になかに入って水遊びを楽しんだりと、親子で遊べるスポットとしても有名。芝生エリアではテントを張ってくつろぐ家族もいるなど、ポカポカ陽気の日にはアウトドア気分で楽しめます♪ 家族でのんびりできちゃいます。*水遊びはコロナの影響で休止中
【滝】
水遊びの池の水源は、上流にあるこの滝。大小3つの滝が常時流れており、そのせせらぎを聞くだけで、気持ちも潤う。かな〜り癒されるはず。ぜひ足をお運びあれ。
こんなモノも♪
園内には俳句をしたため、それを投稿する専用ポストも。梅の花や園内の植物、自然を見た感想を俳句にしたためてみては!?
豆知識
【混雑は!?】
花見の人気スポットだけあり、平日でもそこそこの人手。天気の良い日はそれなりの混雑は覚悟です♪
【食事処やトイレは!?】
園内中央付近に売店等あり、食事等は可能です。園内端にある「やすらぎ亭」という休憩スペースでは土日祝に限りラーメンの販売もあるそう。トイレも要所に複数あります♪
【施設内は土禁】
園内にある旧家などの施設は入れますが、プラネタリウムなど一部を除き、基本土足禁止です。内部も鑑賞されたい方は脱ぎやすい靴が断然便利です♪
【花粉は!?】
梅の花見シーズンは花粉シーズンでもあり、正直かなりきます! 相応の覚悟は必要かも。
今回のレポートのまとめ
●総勢1100本! 充実のバリエーションでしっかり楽しめます♪
●園内は広々、ゆったり鑑賞可能。気分転換にも♪
●歴史を感じさせる旧家や、有料プラネタリウムも♪
●子供が遊べる広場もあり♪
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
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