『町田リス園』 餌やり体験ができ小動物とふれ合える、町田のプチ動物園へ行こう!
動物園や水族館は、老若男女、とくにファミリー層から人気が高いですが、東京町田市にある『町田リス園』も開園以来多くの来場者が訪れる動物園で、リスやモルモット、ウサギにカメなど、複数の小動物が飼育&展示されています。なかでも来場者がこぞって楽しむのが、エサやり体験。動物たちのカワイイ仕草にホッとする必見の癒やしスポット、ご紹介します!
*掲載内容は2020年8月上旬時点(一部例外あり)での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
SPOT DATA
町田リス園
場所東京都町田市薬師台1-733-1
アクセスhttps://www.machida-risuen.com/access/
入園料【大人/中学生以上】400円 【子供/3歳〜小学生】200円
開園時間10:00~16:00/4月〜9月の日祝のみ17:00閉園 (最終入園は閉園30分前まで) *最新の営業時間は公式サイトで確認を
休園日火曜日(祝日の場合は開園し翌日休園)、12/27〜1/2、ほか園内整備休園あり
公式サイトhttps://www.machida-risuen.com
「町田リス園」とは!?
1988年12月に開園し2020年で32年となる、リスやモルモットなどの小動物を集めた人気動物園。
リス200匹あまりが放し飼いとなっている名物の円形状広場のほか、モルモットエリア、さらに小動物たちにタッチできるふれあい広場などで構成。リスやモルモットなど、一部動物たちに餌やり体験ができるスポットとしても知られています!
アオダイショウといった、爬虫類の展示も一部あったりも。
【場所はココ!】
【↑】町田リス園といえばの、大きなイエローアーチ。園の周囲が樹木で覆われているため、直感的に分かりやすいこのアーチがあることで、通り過ぎることもなし(帰りの際には“ありがとうございました”の文字も♪)。一般向け駐車場は、写真の左側にある坂道を登ると左手に有料の「薬師池公園駐車場」がありますので、そちらを利用あれ(1時間半まで100円、その後30分毎に50円プラス)。
【↑】開園時間、休園日はご覧の通り。動物園のため閉園時間は早め。ご注意を。
【↑】入園料を払うと貰えるチケットの半券。このかわいらしさは、ちょっとした記念になりそう。手帳などに挟んでおきたい♪
【↑】もっとも近い有料駐車場から園内入り口向かうまでの道の壁には、こんなイラストも。
【目安鑑賞時間】 1時間半〜2時間
園内はかなりコンパクト。「リス放し飼い広場」と「それ以外」に大きく二分でき、エサやり体験をしてもおおよそ2時間くらい。2時間もあれば充分楽しめますので、ほかの予定も立てやすいはず。
【↑】エサはリス用、モルモット&ウサギ用ともに100円。両替機は売店にあります!
それでは早速見所をご案内!
今回オジャマした際にはコロナの影響もあり、モルモットを膝に抱えることができる「ふれ合い体験」が中止となっていました。そのため今回はリス放し飼い広場と、モルモット&ウサギのエサやり体験を中心にご紹介します!
【見所1】リス放し飼い広場
放し飼い広場の入り口は、入場ゲートを背にして右手側。すばしっこいリスが逃げ出さないための二重扉となっており、ゲートに立つとスタッフさんがサッとと扉を開けてくれます。ゲート内に入ったら扉を閉め、広場に続く次の扉を開けてもらい入るという流れ。
広場への入退場口は決まっており、一方通行です。
広場はこんなカンジ
広場は外周200mある緩やかな丘のような場所となっており、至るところにリスの巣が。なんでもこの広場だけで200匹程度飼育されているそう(園内の様子は公式サイトでより詳しく確認可能です)。
リスは比較的人に慣れている印象ですが、今回オジャマした日は相当な暑さだったこともあり、少々グッタリした印象。巣などにじっと隠れているリスや、木陰の木の上でグデ〜と寝ている(!?)リスも多く見られました。
ちなみに広場は日差しが強い印象。帽子は必須ですヨ!
【↑】巣の形はいろいろあり、なかにはこんな蜂の巣のようなハニカム風のモノも。尻尾だけがちょこんと出ている様がなんともかわいいんです♪
【↑】リスの餌は広場入ってすぐの場所で、1袋100円で販売中。ひまわりの種です♪ 一見少なそうに見えますが、1袋で充分楽しめる量です。
【↑】エサやりをする場合は、ケガ防止のため、無料で借りれるご覧の手袋を必ず身につけてください。手のひらに適量のエサをのせて差し出すと、リスがやってきて食べ始めます♪
【↑】リスももちろん喉が渇く。途中、こんな光景も目にしましたヨ。
広場にはカメさんも♪
のそ〜り、のそ〜りと広場を移動するカメ。ケヅメリクガメのジュンコさんにも出会えます♪ 公式サイトによれば推定15才、体重は約60㎏もあるんだとか。かなり間近で見れるため、ちびっ子人気も高いですが、甲羅や足に触る際には充分ご注意を。
【↑】訪れた時がちょうど食事の後(!?)だったのかは不明ですが、口に草が付いており、ドカベンの岩鬼さん状態に・・・。
【↑】たまにですが、口をガバっと開けることも。指などかまれないように充分ご注意ください。
【↑】水が濁っているので見落としそうですが、広場にある池には小さいカメも。
【見所2】モルモット・エサやり
入場ゲート後の中央奥に「モルモット」の広場があり、檻内には、編集部がザッと数えただけで70〜80匹も(巣の中に隠れているものも含めれば100匹近いかも!?)。
その多くは集団で固まっており、しかも来場者に近い柵側に集中している印象。人にかなりなれている様子のため、エサを差し出すと、気持ちいいほどにガツガツと食べますヨ!
ちなみにモルモットやウサギのエサは、レタスやニンジン。食欲旺盛で、結構なスピードでなくなります!
【↑】モルモットには名前も付いていますが、あまりの多さに探し出せず・・・。
ふれ合い体験も(現在休止中)
現在残念ながらお休み中ですが、モルモットに触ることができる「ふれ合い体験」専用ブースもあります! 利用は3歳〜。
【↑】写真は2018年に編集部がオジャマした際に体験したもの。膝に抱えてなでなでできます♪
ウサギのエサやりも!
モフモフとした毛がなんともかわいいウサギですが、じつはあごの力が結構強く、ニンジンを差し出すと、一気にガブリ。小さいお子さんではすぐにエサを持って行かれてしまいます。ご注意くださいネ!。
ほかにもこんな動物が
【↑】ミニウサギ風のこちらは「デグー」。チリの山岳地帯に生息する草食動物で、なんでも頭が良く、鳴き声を使い分けるんだとか。
【↑】アメリカのテキサスやメキシコ、コロラドなどに生息する「オグロプレーリードッグ」。プレーリー(草原地帯)に穴を掘って巣穴を作る習性があり、実際、巣穴に入る様子も確認できますヨ♪ バシャバシャバシャと、土をかき分ける姿もなんともカワイイです♪
豆知識
【混雑は!?】
(もちろん時期やタイミング次第ではありますが)園内がコンパクトであり、それほど時間がかからず楽しめるだけに回転率がいいよう。週末でもそれほど混雑はしていませんでした。入園料も数百円と格安のため、利用しやすいはず!
【トイレは!?】
もちろんあります。ご覧の通り、ひまわりやひまわりの種をモチーフにしたオシャレなトイレになっています♪
【ショップもあります! 】
多数のぬいぐるみなど、関連グッズを多数販売しているギフトショップも。店内ではカブトムシも飼育されていました! ショップ内に園外へ出る、退出専用ゲートがあります。ちなみに園内にはジュースやアイスの自動販売機もあります。
【周辺にはこんな場所も】
薬師台はにわ公園
リス園の裏手、有料駐車場の目の前にある「薬師台はにわ公園」には、竪穴式住居のような櫓や滑り台、うんてい、さらにその名の通りの“はにわ”が。はにわにはまたがれます♪ 奥にはかけっこもできる広場もありと、かなりしっかり遊べます♪
「日本の歴史公園100選」にも選ばれたほか、「新東京百景」、「東京都指定名勝」にも指定されている由緒正しき大公園。広い園内には季節ごとにいろいろな花が咲き、古民家や滝、さらに園内の池には錦鯉まで生息。ゆっくりとハイキング気分で散策できます。茶屋もあり。
今回のレポートのまとめ
●リスやモルモットなど、小動物たくさん♪
●エサやり体験ができます!
●コンパクトなため予定が組みやすい。
●家族ずれだけでなく、大人同士でもぜひ。
●周囲にもお出かけスポットあり。
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いかがでしたか?
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