2024.11.24

特集記事

文・写真: 山さん
2018.11.07

『払沢の滝(ほっさわのたき)』 都会の喧噪から離れ、新緑と滝の癒しを味わおう♪

東京都で唯一「日本の滝百選」認定の「払沢の滝」に出かけてみた

ホッと一息できる憩いの場を求め訪れる人も多い、西東京にある山村、檜原村。檜原村とは、地区の9割り以上が森林で覆われている東京は思えない新緑の地ですが、50を越える滝の名所としても広く知られている観光名所でもあるんです。都心からは2時間程度。今回はそのうち、東京都で唯一「日本の滝百選」に指定されている「払沢の滝」(ほっさわのたき)をご紹介します!
  

払沢の滝って、どんな滝!?

パンフレットやウェブサイトによると、「払沢の滝」は60mの4段からなる滝とのこと。そのうち目視で確認できるのは、一番下の4段目の部分、約26.4m部分のみとのことですが、それだけでも迫力は充分。異様に大きい滝ではありませんが、かなり近くまで行けることもあり、神秘的な雰囲気を楽しめます。軽いハイキング気分で滝を見られるため、時間的制約も少なく、ちょっとした観光にぴったり。道もしっかり整備されているので安心して訪れることが可能です。
 
公式ホームページによると、払沢の滝は、冬に結氷することでも有名とか。それにまつわるイベントも開催しているそうです。

公式サイトでは、滝の様子を常時見られるライブ映像も公開中です!

コチラのTwitterでも動画確認できます!


  

アクセスは単純明解。無料駐車場も完備

滝までのアクセスもとても判りやすく、迷うことはほぼないハズ。滝への山道入り口から、ゆ〜っくり歩いて20分程度と、小さなお子さんがいても安心です(素早く歩けば10数分の距離です!)。山道をひたすら真っ直ぐ登るだけ。行き止まり地点が「払沢の滝」です。無料駐車場もありますが、数に限りがあるため、シーズンによっては駐車できない場合もあるかも。電車で行く場合はJR「武蔵五日市駅」から出ているバス利用で、滝のある山道入り口付近まで行くことが可能と、アクセスは便利です。山道入り口に公衆トイレもあります。
 
最寄りの駐車場、バス停からは道1本。迷う心配、ありません。
 

滝までの山道はしっかり整備されており、一部おがくずのような柔らかい道もあるなど、とても歩きやすいんです。3歳くらいのちびっ子でも全然ぐずりません! ぜひご家族で。
  

滝までの道中には森のせせらぎを感じるポイントも随所に。

約20分程度の道のりですが、途中に滝から派生する小川などもあり、雰囲気をゆっくり楽しめます。一部は小川の近くまで降りることも可能。冷たい滝水を肌で感じることが可能です。
 
下流へと流れる小川も見所のひとつ。澄んだ滝水は見ているだけでも癒されます。都会の喧噪を忘れるには最適。
 
道中には撮影スポットも多々あります。時期にもよりますが、新緑をバックに橋の上で記念撮影もできるんですヨ。
  

観光スポット情報

払沢の滝

(ほっさわのたき)

鑑賞無料
駐車場あり
子連れOK
アクセス便利
トイレあり

 場所

東京都西多摩軍檜原村

 アクセス

【電車&バス】JR:新宿〜立川〜武蔵五日市/約1時間30分、西東京バス:武蔵五日市〜檜原村/約30分
【クルマ】中央高速:八王子インター〜滝山街道経由(24㎞)/約45分、上野原インター〜甲武トンネル経由(26㎞)/約50分
圏央道:日の出インター〜五日市街道経由(15㎞)/約30分、あきる野インター〜滝山街道経由(15㎞)/約30分

 関連サイト

http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000023.html

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山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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