2026.07.22

特集記事

文・写真: 山さん
2026.07.21

【ヨコハマ恐竜展】 歯や体から“食生活”を知る! 骨格展示や、超絶リアルな恐竜ロボと出会える話題展が横浜で!

ヨコハマ恐竜展 会場風景

夏休みの恒例として全国各地で開催されている「恐竜系」イベントですが、横浜で開幕した《ヨコハマ恐竜展》はこれまでにない「恐竜の食生活」をテーマにした展覧会。歯や体から生態の面白さをひも解く注目展です! アッと驚く展示も!《2026.9.6まで》

*掲載情報は2026年7月16日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

イベント概要

『ヨコハマ恐竜展 〜恐竜の食卓大図鑑〜』

音声ガイドあり
撮影OK(写真・動画)
グッズ販売あり

会場パシフィコ横浜 展示ホールA(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
開催期間2026年7月17日(金)〜9月6日(日)
開催時間10:00〜16:30 *最終入場/閉場30分前
入場料【大人】2000円、【中学生以下】1000円 *3歳以下無料
休催日会期中無休
行き方みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分
主催ヨコハマ恐竜展 2026 実行委員会
公式サイトhttps://yokohama-kyouryu.jp

【ヨコハマ恐竜展】とは!?

ヨコハマ恐竜展 看板

パシフィコ横浜で始まった「恐竜」特化のイベントです!

大人はもちろん、とくに子どもたちからの人気が高い「恐竜」ですが、今回のイベントは、生息した時代や場所、種別で区分けする一般的な展覧会とは趣向が異なり、「食生活」がメインテーマ。

出土した化石に残った「歯」や、体である「骨格」から、恐竜たちはどんな「食生活」を送っていたのか!? を覗いていこうというもの。

ヨコハマ恐竜展 会場風景

セクションによりますが、もっとも大きいゾーン1はとくにゆったり。とくに導線もありませんので、気になる展示からご覧あれ。

ひとことで「恐竜」といっても、なにを、どうやって食べていたのか!? という、これまでメインテーマとして扱われていなかった角度から「恐竜」の生態に迫る展覧会です。

会場には全身骨格や頭骨など、迫力の復元標本を中心に、総勢85点の貴重史料が集結。

ヨコハマ恐竜展 プロローグの前身骨格

プロローグゾーンでは、恐竜の化石から、考古学者がどんな情報を得ているのか、「食生活」目線での見所を紹介。肉食系と草食系恐竜を並べ違いを解説。

展示物の大半は、日本屈指の恐竜県として知られる福井県にある「福井県立恐竜博物館」が所蔵しているもので、なかには会場で初お披露目となる貴重な標本も!

ヨコハマ恐竜展 初展示頭骨

数ある頭骨展示のなかでも、必見は「サルミエントサウルス・ムサッキオイ」。なんと今回の展覧会で初公開。制作したての最新の復元頭骨とのことで、福井県立恐竜博物館にも展示されていません! 展覧会の主旨とズレるため、特別に目に付く表示は入れていないそう。

恐竜に詳しい方であれば、「なんでこんな並びに!?」と感じるかと思いますが、今回の展覧会では、生きた時代や種別などは意識していません。あくまでもテーマは「食生活」。そのため、本来であれば同室に展示されることのない標本同士が肩を並べていたりと、ある意味ごちゃ混ぜとなっている、珍しい展覧会となっています。

さらに驚くべきは、会場の要所に突然現れる「恐竜ロボット」。

ヨコハマ恐竜展 スピノサウルス ロボット

子どもはもちろんですが、大人もきっと「おおおっ」となる恐竜ロボ。もちろん動きます!!

標本を見るだけでなく、実際の動き、仕草、鳴き声を再現したロボットを駆使して、恐竜の大きさや、その食べ方を知ることができる、好奇心を掻き立てる展示が用意されています。

ちなみに《ヨコハマ恐竜展》が開催されるのは、2017年以来。前回開催時も大きな反響を呼び、期間中は26万人もの来場者で大賑わいだったそう。テーマこそ変わりますが、今回も予想を裏切らない充実の展示となっています! 

展示エリアは全7構成

プロローグとなる「食べ方の調べ方」を皮切りに、似た歯や食べ方を持つ恐竜たちの標本等を集めた「食べ方図鑑」や、食事にまつわるケガや病気に注目した「食事のトラブル図鑑」、同じ恐竜でも大人と子どもでは食事にも違いがあることを紹介する「親子の食卓図鑑」など、合計7つのゾーンで構成されています。

今回のリポートでは、来場する楽しみを残すべく、あえて順序だてせず、展示物のジャンルごとに軽く紹介します!

ヨコハマ恐竜展 全身骨格

会場内は全展示、撮影OK! 展示物に注意しながら、写真を撮っちゃおう。

音声ガイドあり

展覧会をより深く楽しむための音声ガイドも活用あれ(700円)。ナビゲーターは、声優の遠藤淳さんが担当されています。

全身骨格・頭骨展示多数!

恐竜の体の迫力を知るうえで、全身骨格はマスト! ですよね。会場にも多種多様な恐竜の全身骨格が展示中。

ヨコハマ恐竜展 全身骨格

生前どんな動きをし、どんな方法で食べ物を捕らえていたのかと想像を膨らませる、躍動的な標本展示も。

ヨコハマ恐竜展 全身骨格

大きい全身骨格ですが、展示中最大となるのがこの「ディプロドクス・カーネギー」。全長25mもある超巨大なもの! 「東海大学海洋学部博物館」が所蔵する標本です。

ヨコハマ恐竜展 頭骨

頭骨展示も多数あり。全身骨格よりもより近い位置で観察できますので、歯やくちばしの形など、じっくりご覧あれ。

ちなみに頭骨からは、(バランスを感じ取る)三半規管の状態が分かるそう。三半規管を調べると、その恐竜の頭が、生前どんな位置関係であったかが分かるため、展示頭骨の固定角度(向き)も極力それを反映したものとなっているとのこと! 単に置いているだけではないんです!

ヨコハマ恐竜展 全身骨格 ワニ

こちらは、最大級のワニとして知られる「イリエワニ」の全身骨格(実物)。現在生息する生き物と比較展示しています。ワニの先祖は恐竜ではないものの、両者は共通の祖先から派生したとされるなど、近いといえば近い関係にある!?

リアルな恐竜ロボ!

今回の展覧会のハイライトの1つが、リアルすぎると話題の恐竜ロボが複数展示されていることです。

なかでも、大迫力なのがティラノサウルス! コレですコレ↓↓

ヨコハマ恐竜展 ティラノサウルス ロボット

全長12mに及ぶ巨大ロボで、全身を再現。

ヨコハマ恐竜展 ティラノサウルス ロボット

奥の大きいティラノサウルスが大人、手前の小さいのが「幼体」と呼ばれる子ども。驚くべきは、その見た目だけでなく……

ヨコハマ恐竜展 ティラノサウルス ロボット

なんと、首から先がリアルに動くんです!! 凄い迫力! 大人はもちろんですが、子どもはキャッキャとはしゃいで喜びそう!

恐竜ロボは全部で5体展示されており、すべて「(株)ココロ」社が制作したもの。

ヨコハマ恐竜展 装飾恐竜 ロボット

ロボは見るだけでなく一部体験展示もあり、手前の樹木を揺らすと……、なんと! 恐竜「バロサウルス」の長い首が動き葉を食べる仕草を見せる、餌やりの疑似体験が楽しめます!

歯の違いを確かめよう

ヨコハマ恐竜展 ティラノサウルス 全身骨格

先述の通り、ゾーン1「食べ方大図鑑」は歯のカタチ別の展示となっています。様々な骨格を眺めて違いを観察するほかにも……

ヨコハマ恐竜展 恐竜の歯の模型

多種多様な恐竜の「歯」の模型展示があり、それらを実際に触ることも。「引き裂く」「突き刺す」「かみ砕く」「摘み取る」など、歯のカタチから分かる「食べ方」の違いも学べるんです。

どれも実際よりも2倍以上大きく拡大したものですが、それぞれの歯の特徴をリアルに再現したものとなっています。なかには、これが歯!? と驚くべきものも。くまなく触ってみて下さい。

恐竜の仲間の食事も

会場では「恐竜」そのものだけでなく、絶滅を免れ、その後様々なカタチへと進化した、現在まで続く「鳥類」をフォーカスしたゾーンも。

ヨコハマ恐竜展 鳥類の骨格

約1500万~1200万年前の中新世に生息していた、巨大な飛べない肉食性の鳥「ケレンケン」や、700万年前に生息していたとされる、歯のようなあごを持っていた「ペラゴルニス・チレンシス」など、「恐竜の仲間」の食事をフォーカス。

記念撮影コーナーも!

ヨコハマ恐竜展 フォトサービス

会場内には、展示物と一緒に記念撮影ができるフォトサービスコーナーも。

入場時に配布されるカードに記載のあるQRコードを、各スポットに設置されている専用端末にかざし、指定ポイントに立つと写真が撮影できます!

ヨコハマ恐竜展 フォトサービス

通常撮ることができない、上空から見下ろした角度からの写真が撮れたりと、来場記念にぴったり。周囲の人も入ってしまうため、混雑時は撮影するタイミングがキモとなりそう。想い出作りとしてぜひ。

*撮影は無料ですが、プリント代は有料です(購入写真はスマホへのダウンロードが可能)。

物販ほか、こんな企画も!

展示ゾーンを出た先には、「恐竜プレイランド」と称した、子ども向けの様々な有料体験コンテンツゾーンが展開。

「ジェルキャンドル作り」や、恐竜フィギュア等を狙う射的などの縁日系などのほか……

ヨコハマ恐竜展 トリケラトプス 乗り物

トリケラトプスの背中に乗れるライドアトラクションや……

ヨコハマ恐竜展 化石発掘体験

世界中から集めたという、本物の化石を発掘できる体験コンテンツなどが用意されています。ちなみに化石発掘は、見つけた化石のうち、最大2個まで持ち帰ることができるそう! なんの化石が埋まっているかは、体験しての楽しみ。

【詳細はこちらへ】https://yokohama-kyouryu.jp/playland/

ヨコハマ恐竜展 物販コーナー

出口手前にはお待ちかねの物販コーナーも。展覧会オリジナルグッズや市販グッズまで、恐竜特化のバラエティに富んだ商品を取り扱い中。

横浜生まれで知られる「崎陽軒」が、7月25日〜8月23日の土日のみ出店。槐樹限定の恐竜の焼き印が入った「シウマイまん」や、限定弁当を販売します。そちらもあわせてどーぞ。

レポートまとめ♪

ヨコハマ恐竜展 メインビジュアル

・知られざる恐竜の「食生活」に迫る展覧会
・多数の標本展示のほか、リアルロボも登場!
・子ども向けのプレイランドもあり

いかがでしょう!? 「食生活」というテーマがそもそも興味深い今回の恐竜展。標本展示の多さやリアルロボット、さらにプレイランドと、子どもたちにも優しい内容となっています。夏休みのお出かけ候補としてぜひ!

ヨコハマ恐竜展 フォトスポット 恐竜博士

会場入り口には、「福井県立恐竜博物館」から持ってきた、ダイノベンチと呼ばれる長椅子も! 「フクイラプトル」をモチーフとした「恐竜博士」と一緒に、記念撮影をしちゃいましょう〜。

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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