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【ゲゲゲのスタンプラリー】 ゲゲゲ忌の名物コンテンツ！ ゆかりのスポットを、街歩きしながら楽しもう♪
漫画家・水木しげる先生の功績を称えようと、毎年命日にあわせ開催されている《ゲゲゲ忌》が今年も始まりました〜。《ゲゲゲ忌》といえばのスタンプラリーは、今年はどんな感じかな!? 参考までにどーぞ。
＊掲載情報は2025年11月18日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による。
＊最終記事更新：2025年11月22日。
イベント概要
『ゲゲゲのスタンプラリー』
開催地調布駅周辺・深大寺ほか 全12箇所（東京都調布市）
開催期間2025年11月18日（火）～11月30日（日）
開催時間スタンプ設置場所による
参加料無料
行き方京王線「調布駅」から各所へアクセス可能
主催調布市
告知サイトhttps://csa.gr.jp/contents/24944
【ゲゲゲのスタンプラリー】とは!?
「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」などの漫画作品で知られ、妖怪研究家としても活躍された水木しげる先生（1922-2015）は、公私ともに調布市を拠点に活動された市の名士。名誉市民でもあられる先生が遺された多大な功績を、市をあげてみんなでたたえよう！ と開催されている《ゲゲゲ忌》。
毎年ご命日にあわせ、11月中旬から下旬にかけて「調布駅」周辺をメインに開催されているイベントで、多くのファンが調布にやってきます。
【ゲゲゲ忌の詳細はこちら】https://csa.gr.jp/contents/24944
調布駅周辺にある商店街も、毎年《ゲゲゲ忌》を応援中！ 至るところにフラッグやポスターが掲げられています♪
多彩なイベントを用意している《ゲゲゲ忌》のなかでも、とくに人気が高く、多くの方が参加されてるコンテンツが今回紹介する『ゲゲゲのスタンプラリー』。
先生、そして作品にゆかりあるスポットを巡ってスタンプを集める、とてもシンプルなイベントですが、これが大人気。子どもたちだけでなく、年配の方も含め、多くの大人たちが参加するなど、毎年大盛況となっています！
《ゲゲゲ忌》といえばスタンプラリー。そんな方もきっと多いはず。
今年は12箇所です！
《ゲゲゲのスタンプラリー》は、開催年でスタンプ数が増減するのですが、今年は残念ながら昨年よりも少ない12箇所。昨年あった、シークレットもなくなりました。残念。
イベント常連スポットもあれば、1箇所新規スポットがあったり、あの人気スポットが対象から漏れていたりと、巡るポイントが例年とやや違う印象です。
例年通り、スタンプポイントは「調布駅」周辺が多いのですが、昨年に続き、いま若い方に大人気の「深大寺」もその対象です。
調布の街を楽しみながら、休憩やショッピングを楽しみつつ、ゆっくり楽しんじゃいましょう〜。
ちなみに台紙は1人1部のルールです! 数冊持って参加される方がチラホラ見受けられ残念ですが、1人でも多くの方が参加できるよう、ルールは守りましょう。
参加は無料。最近よくあるスマホを使ったデジタルラリーではなく、『ゲゲゲのスタンプラリー』は初回からずっとアナログのハンコ式です！
スタンプを押す台紙は、複数箇所で入手可能で、「調布市役所8Fの産業振興課」、「布多天神社」、調布駅の地下改札外にある「ぬくもりステーション」、さらに今年は「深大寺」でも手に入れることが可能に。
その4箇所は、達成証のスタンプをもらえるスポットにもなっています。
注意！
スタンプポイントや台紙配布場所は、開催（営業）時間にややバラツキがあります。勢いよく朝早くから訪れても、まだやっていない、スタンプが用意されていない……なんてことも充分ありえます。台紙には個々の時間が明記されていますので、確認のうえベストなルートを模索あれ。
ちなみに、今回「調布駅」のぬくもりステーションで台紙を手に入れましたが、その際、ご覧の「ゲゲゲの調布ガイド」「調布市×悪魔くん 聖地巡礼マップ」もいただきました♪ とくに「ゲゲゲの調布ガイド」は内容充実。水木先生にまつわる、いろいろな「へぇ」な情報が貴重写真とともに多数掲載されていました！ ゆかりスポットの解説もあり。
スタンプそのものが変更！
大きな変化の1つが、スタンプそのもの。絵柄の話ではなく、これまではスタンプをインクにペタペタと押してから台紙にギュッとするタイプでしたが、今年からはインク内蔵式に変更。
従来型では押しミスが結構出たりするなど、チカラ加減が難しかった印象ですが、新型はその心配が低くなりました。
スタンプは1ポイントに平均2個。多いところで3個用意されていましたよ。スタンプ台の高さも、（場所によりますが）大人用と子ども用の2つ用意されているなど、配慮されていました。
スタンプ台には、どこにスタンプを押すかが分かる指示書もありと親切。この判りやすさが、多くの参加者を集める理由の1つなのかなぁと感じました♪
ちなみに、新型はそのサイズ感がやや掴みにくい印象。枠内に入っていると思っていても、ズレてしまったり、文字に被ってしまった……なんてことがありえそう。
ポイントは軽く押した際に見える、黒いパーツ部分。ここがスタンプの底辺となっていますので、それを目安に、枠のど真ん中に押しちゃってください!!
参加者への特典も！
今年登場の新企画が、参加者が受けられる特典。指定店舗で割引が受けられるほか、指定金額のお買い物をすると、非売品ノベルティが先着でもらえるキャンペーンも。
とくにノベルティは大人気な様子。今回初日にラリーに挑戦しましたが、某ショップでは、ノベルティを獲得を狙ってと思われる方々が、お買い物行列を作っていましたヨ。絶対欲しい方は早めの参加が必要かもです。
イベント期間限定の、コラボ商品も複数ありますヨ〜。詳細は下記告知サイトでご確認あれ。
【詳細はこちら】https://csa.gr.jp/contents/25678
お気に入りのキャラクターのグッズとともに、押し活の一環として参加される方も多いんです♪
街歩きが楽しい♪
がむしゃらにスタンプを集めるのもいいですが、せっかく調布に来たからには、ぜひ街を楽しんでくださいませ。
スタンプポイントを巡るだけでも、水木先生のゆかりある場所をいろいろ目にすることができます。ラリーは1日で達成する必要はありません。せっかくのイベントですので、途中お買い物したりお食事したりと、ゆったりお楽しみあれ。
例えばラリーのルート上にはどんなスポットがあるかといえば……。
「調布駅」北口からすぐの布田天神社まで続く道には、ゲゲゲの鬼太郎のスタチューなどがあるほか……
その通りには、大人気の「鬼太郎茶屋」と、先日オープンした喫茶室「鬼太郎茶屋 はなれ」もあります。
さらに進んだ先にある「布田天神社」は、ちょうど紅葉の季節。良い感じで染まっていましたヨ〜♪
布田天神社では恒例となっている、限定御朱印の頒布も実施中です。
「調布駅」からもっとも離れている、ある意味ラリーの難所ともいえるのが、いま大人気の「深大寺」。こちらも紅葉が良い感じ。
おそば屋さんやお土産屋さんなどもありと、「深大寺」観光もじっくりお楽しみあれ。深大寺は綺麗な水でも有名。水のせせらぎに癒されては!?
深大寺周辺などは紅葉とともに落ち葉もたくさん。落ち葉を踏みしめた際に出る、あの音もまた秋っぽくて風情ありです。
鬼太郎の名が付く公園が2箇所あり、1つがこの「鬼太郎公園*」。先生の有名なお墓がある「覚證寺」の近くです。キッズが遊べる遊具も充実。家族連れの方は、子ども達のストレス発散に立ち寄っては!?
＊「鬼太郎公園」東京都調布市富士見町2-19／ここはスタンプポイントではありません。
精巧名スタチューがあるほか、キッズが楽しめる遊具的オブジェがあることで知られる「鬼太郎ひろば」。妖怪たちとの記念写真も撮れます♪
同所はスタンプポイントにもなっていますが、見過ごせないのが園内に公衆トイレがあること。結構助かる方多いはず！
線路が地下へ移動した跡を利用した、市民の憩いとなる歩道が整備されていますが、「鬼太郎ひろば」から「調布駅」手前付近までのエリアは、その名も“水木しげるゾーン”。
ラリー開催中は、多くの方がこのゾーンを利用されるはずですが、先生にちなんだオブジェ等、様々な見所がありますヨ〜。
巨大なものから小さいものまで、多数のブロンズ作品から、暗くなると灯籠のように点灯する灯籠など、たくさんありますので、ぜひゆっくり鑑賞あれ。
水木しげるゾーンの一角にあるベンチでは、なんと！ スマホのワイヤレス充電ができるそう！ 電池が気になる方は使ってみては!?
「調布駅」といえば「調布PARCO」が有名ですが、PARCOでは《ゲゲゲのパルコ》と称し、ショップイベントや店内の特別装飾等を実施中。
PARCOもスタンプポイントとなっていますので、スタンプを押すついでにぜひお買い物やお食事も！
【ゲゲゲのPARCO特設サイト】https://chofu.parco.jp/page/gegege_no_parco/
ちなみにPARCOの駅側正面入り口の左手の路面や、右手直線道路の歩道には、有名な鬼太郎のデザインマンホールが複数あります。ぜひ全部制覇あれ。
今回スタンプポイントから漏れてしまいましたが、「調布駅」から徒歩圏内にある「調布市文化会館 たづくり」（東京都調布市小島町2丁目33-1）1F奥には、先生の胸像がある特設スペースがあるほか、ホールには鳥取境港を紹介するチラシ類もいろいろありました。
達成しました！
あれやこれやと寄り道しつつ、12個のスタンプ、すべて獲得しました！ パチパチ〜。
スタンプ6個で「参加証」、全12個で「達成証」として記念スタンプを押してもらえます。写真は参加する楽しみを残すため、編集部サイドでぼかし処理を行っています。
一部チカラの入れ方をミスし、かすれてしまったスタンプもありますが、全部押すことができました！
かかった時間は、徒歩参加で約2時間半。寄り道せず、テキパキ歩けば1時間40分くらいでのコンプリートも可能かと思いますが、焦る必要はまったくありません。1日で全部まわらなくてもいいんです。ぜひゆっくりお楽しみあれ。
今回は食事休憩なしでやりましたが、食事スポットも多数ありますので、半日以上かけるつもりで参加されるのがいいのかなと思います♪
ちなみに達成者には記念品もあり！
12個コンプリートでは恒例のポスターカレンダー（2026年用）が1部、6個獲得でオリジナルステッカーが1枚、それぞれ先着でもらえます。
＊参加する楽しみを遺すため、編集部サイドでぼかし処理をしています。
ポスターカレンダーは台紙の表紙画を使ったものですが、気になるのはステッカー。どんなデザインかは、ぜひ参加してご自身でお確かめあれ。もちろん昨年と違います！
レポートまとめ♪
・水木先生のゆかりスポットを巡る、恒例スタンプラリー
・全部で12個。途中多数の寄り道スポットあり♪
・台紙片手に指定店で指定金額お買い物をするとノベルティ
いかがでしょう!? 初日から多くの大人達が参加（初日は平日。子どもたちは学校ですから、それは当然）していた人気のスタンプラリー。《ゲゲゲ忌》としてもっともコンテンツが多いのは、11月22日（土）23日（日）。ぜひ調布へ遊びに行き、みんなでイベントを盛り上げましょう〜。
【補足】そのほかのアレやコレや
ゲゲゲ忌を盛り上げるイベントは、スタンプラリーにもいろいろ。補足情報としてお伝えすると、例えば…
市内の市立小中学校の給食では、ゲゲゲ忌にあわせ、水木作品のキャラクターにちなんだ特別給食が提供！ 羨ましい……。
献立は施設により違いがあるそうですが、こちらは某小学校で提供された「ぬりかべトースト」。食パンに黒ゴマペーストを塗り込んだ逸品で、目はホワイトチョコとか。
実際食べた子どもに聞いたところ、すごく美味しいそう！
ゲゲゲ忌を記念して、京王電鉄が調布駅限定のキーホルダー（600円）を2日間限定で販売。担当編集も早起きして、初日の11月22日にゲットしました！
朝7時販売開始でしたが10分の時点で数百人待ち。超ごった返しておりました！ 恐らく速攻で完売したと思われます……。改めて水木先生の人気を思い知った次第です！
余談ですが、ラリーの道中にこんな物が。ちょっと嬉しくなり、写真を撮ってしまいました♪
今回ご紹介した記事は
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