【無目的室 Morph inn／モーフイン】 “無になり癒す” 話題の新感覚ロボサロンが下北沢に期間限定オープン!
日々の喧騒のなかで疲れている方、必見！ 体をほぐしたまった疲れを癒す術といえば「温泉」や「サウナ」などが思い浮かぶと思いますが、そこで得られる「無」の境地は、なんともいえない至福の時間ですよね。
今回紹介するスポットは、そんな「無」を体験できる場所。ロボットを使った新感覚なヒーリング体験を通じて、プライベートや仕事のパフォーマンスを上げちゃいましょう!《2024.12.20まで》
＊掲載内容は2024年11月27日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
＊掲載写真はすべて編集部による（一部除く）。
イベント概要
『無目的室 Morph inn Shimokitazawa』
開催地東京都世田谷区北沢2-6-4 ミカン下北 E街区2F E202「砂箱」
開催期間2024年11月28日（木）〜12月20日（金）
開催時間11:00〜21:00（最終入店20:30）
体験料1500円〜
休催日火曜・水曜
チケット購入サイトhttps://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000730245/
最寄り駅京王線／小田急線「下北沢駅」東口より徒歩3分
主催ブリヂストン
公式サイトhttps://www.bridgestone.co.jp/products/softrobotics/morphinn/
【Morph inn】とは!?
2024年11月28日〜12月20日までの約3週間に渡り下北沢で開催される《Morph inn》は、意識してもなかなか体感できない「無」に注目したコンセプトサロン。
仕事やプライベートなど、忙しい日々を送る私たちは、大小問わず、つねになにかの「目的」を達成するために働いたり移動したり会話したりしていますよね。《Morph inn》ではそんな「目的」からみんなを開放するロボット《Morph》を体験できるスポットです。
なにも考えず、なにもせず。強制的に体をリラックスせて、心と体を一度リセットし、体験後のパフォーマンスをあげてもらう！ という、新感覚なヒーリングイベントです。
ご記憶のある方も多いと思いますが、2024年5月に「表参道」で、同年8月に「虎ノ門ヒルズ」で同様のイベントを開催し、2会場合計で期間中800人あまりの方が体験されたイベントが、「下北沢」に登場です。
横になるだけでOK!
なにをするかといえば……それは簡単。単純に横になって寝るだけ。これです（↓）。
会場に用意された《Morph》と呼ぶ、ユニークな形をしたベッドの上に寝て、モコモコとした、気になる物体を掛け布団のように被せるだけなんです。
《Morph》は、ベンチのような3つのベンチ風パーツと、掛け布団的なミニモーフ1つで構成。体験者が寝ると《Morph》が覚醒（起動）し、背中や腰、お尻あたりがモゾモゾし始め、同時にミニモーフがまるで生きているかのうように……モコモコモコと動き出すんです！
シンプルに説明するとこんな感じです（↓）。
はたから見れば、なんじゃこれりゃ！ となりそうな不思議な光景ですが、見た目で露骨に判るほどの過激な動きはしませんのであしからず。実際に寝てみると、動いている様は手に取るように判ります。
モコモコ、モゾモゾ……。
印象としては優しいマッサージを受けているような感覚ですが、マッサージとも違う、体を波打つように触る感覚は、これまで感じたことのないもの。
今回は内覧会のため、ほんの2分程度の短い体験でしたが、目を閉じ《Morph》の動きに身を任せていると、なかにはきっとウトウトしてしまう方もいるのでは!? と思うほど快適でした。
ちなみに実際に体験する方は、1人10分横になれます。それだけあれば、意識しなくても「無」になれそうな印象を受けました。
内部にゴム人工筋肉が！
《Morph》には、世界的タイヤメーカーである「ブリヂストン」が研究開発を重ねてきた《ゴム人工筋肉》と呼ぶ、タイヤや油圧ホースの技術を元にしたゴムチューブと、それを取り囲む高強度繊維のスリーブ（筒）が内臓されています。
＊素材提供／Konel
その《ゴム人工筋肉》を、自然界に生きる様々な生き物たちの動きなどをデータ化した情報を駆使し可動させるという、繊細かつしなやかな動きを可能としたロボットなんです。
上下の《Morph》につながっているパイプに空気を送り込み、その量を自動的に調整することで、独特な動きを再現しているそう。
モーフミニの表面は、リュックサックの背面などで見掛ける、通気性が良さそうなパンチング素材となっており弾力も充分。掛けるだけでなく、抱きかかえてもOKとのこと。ちなみに茶色の土台部分はスエード調と肌触りがいいんです♪
開発元となるブリヂストンでは、「ソフトロボティクス」と呼ぶ《ゴム人工筋肉》を活用した分野を積極的に展開しており、工業や物流倉庫などの分野では一部ですでに事業化されているそう。
《ゴム人工筋肉》のノウハウを活用し、産業向けのロボとしてすでに実用化されている「TETOTE（てとて）」
今回の《Morph inn》は、そんな《ゴム人工筋肉》の技術力を味わえる体験会。ブリヂストンでは、心身ともに満たされた時間を過ごす機会の創出を目指し、「ソフトロボティクス」の本格的な事業化にあわせウェルビーング市場への参入を発表しました。
今回のイベントは、市場参入の第一歩として企画された「有料」の体験イベントです。
「無前」「無中」「無後」の3段体験
＊素材提供／Konel
イベントでは、より深度の濃い「無」体験を味わってもらうべく、様々な企業ともコラボ。各社の特長を活かしながら、無の本番ともいえる「無中」の前後にもコンテンツを展開。予約サイトで、気になるプランを選べるようになっています。
無になる前に「無前」では……
心身をまずは落ち着かせることからスタート。脳を整える音楽アプリ「VIE Tunes」を、ヘッドフォンを使って鑑賞したり、「無」を深めるドリンク、または「無」から冴えるドリンクを飲んで本場に備え……。
サービス体験中の「無中」では……
約10分間、《Morph》を体験！
通常版は空間がオレンジに！ 心身が落ち着く空間のなか、ゆったり「無」を堪能あれ。
必見は12月9日（月）〜16日（月）。8日間限定で、ご覧の特別バージョン《ZZZN NATURE 》と呼ぶバーチャル森林浴の状態で体験できるんです。
睡眠効果が高いと実証された、北海道釧路のトドマツ森林の映像が投影されるほか、空間にトドマツから抽出したエッセンシャルオイルの香りが漂うなど、ヒーリング効果の高い環境下で「無」の時間を楽しめます。
体験後の「無後」では……
ミカン下北のＤ街区に出店している「FAIRGROUND」が開発した、その名も「無を締めくくるカクテル」を特別販売したり、A街区4Fにあるワークスペース「SYCL by KEIO」が利用できるセット販売もありと、「無」体験後を有効活用できます！
詳細は公式サイト、または予約サイトでご確認ください。
ちなみに《Morph》は、どんな格好でも体験可能。普段着はもちろんスーツもOK。ただし、エリアは土禁のため靴を脱ぐ必要があります。
11月28日〜30日の3日間限定企画として、シーシャと呼ばれる水タバコの原理を利用してお茶を楽しむ「茶香」や、「草木炭酸フォレストソーダ」と呼ばれる野生香木を蒸留・加工したドリンクも販売されます。
＊今回のイベントはあくまでも単純体験が目的です。体験前後での心理状況の変化などを数値等で示すデータ等の提供はありません。
会場は駅チカ「ミカン下北」
イベント会場は、バラエティに富んだ飲食店等が軒を連ねるスポット「ミカン下北」。
イベント会場は、駅側がらずっと直進。左手に見える図書館の2Fです！
開業時の様子をリポート中！
レポートまとめ♪
・サウナ、座禅、瞑想に続く最新の癒し体験！
・専用機器の上で寝るだけで「無」の境地に
・最低1500円〜、様々なプランを用意
新感覚なロボサロン、いかがでしょう!? 仮眠室に代わる新しいリラックス・リフレッシュの場としてぜひ体験あれ♪ 今回から体験時間も10分に延長されています！ 子どもも体験可能です。
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