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山下公園「イルミーヌ・ヨコハマ」 行かないと判らない“体験型”イルミネーション、開幕!
港町ヨコハマを象徴するスポットの1つ「山下公園」で、12月の1ヶ月限定で開催されるイルミネーション『イルミーヌ・ヨコハマ』が始まりました! 公園各所で複数のコンテンツを楽しめる注目イベントをご紹介♪
*掲載内容は2023年11月30日開催の点灯式の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
イベント概要
『イルミーヌ・ヨコハマ2023』
開催地 山下公園(神奈川県横浜市中区山下町279)
開催期間2023年12月1日(金)〜12月31日(日)
鑑賞料無料
点灯時間17:00~21:05 *31日のみ翌1:00まで
休催日会期中無休
主催山下公園通り会
行き方みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩約5分
告知サイトhttps://illumine.yokohama
【イルミーヌ・ヨコハマ2023】とは!?
横浜「山下公園」を舞台に開催されるイルミネーションイベントです!
「おまつり広場」ほか、全長約900m程度ある横長の園内・園外各所で、合計7つのコンテンツを同時開催。その優美な光景を見て楽しむコンテンツから、レーザービームを駆使した躍動するコンテンツ、サーチライトのように樹木を照らすコンテンツなど、数あるイルミネーションイベントとは異なる、“ここならでは”のコンテンツが複数用意されています。
素材提供/山下公園通り会
公園内で5箇所、公園脇の側道である「山下公園通り」、そして向かいに位置する「横浜マリンタワー」と、合計7箇所で同時開催中です。
企画デザインを担当されたのは、国内外で数多くのイルミネーションを手掛けている石井幹子さんと、お嬢様のリーサ明里さん親子。「(山下公園に)来ないと体験できない、エクスペリエンス(体験)型のイベントです」とリーサ明里さん。国内で、親子で一緒にイベントを手掛けるのは意外にも今回が初とのことですヨ。
世界的照明デザイナーである石井幹子さん(左)と、石井リーサ明里さん(右)。「シャープな光だけでなく、優しいソフトな光など、様々な人や文化が行き交う多様性のある横浜を意識した」と幹子さん。
開催は12月の1ヶ月間。最終日となる31日には、点灯時間を延長し、年明けカウントダウンイベントを開催する予定とのことです♪
点灯式には石井さん親子、横浜市長、山下公園通り会会長に加え、俳優でモデルの貴島明日香さんが登壇。
会場となる山下公園の先では、横浜のビル群の夜景も楽しめます。同時開催中の「ヨルノヨ2023」も併せてお楽しみあれ。
見所は全部で7箇所!
ここからは実際に楽しめるコンテンツを具体的に紹介。動きのあるコンテンツや体験系コンテンツもあるため、ぜひ会場へ足をお運びあれ。
横浜マリンタワーがゴールドに!
山下公園の目と鼻の先にあり、街や海などを360度見渡すことができる人気スポット「横浜マリンタワー」はゴールドに!
このゴールドの光は2018年に石井さん親子が担当された、パリ・エッフェル塔のライトイベントではじめて投入されたカラーで、日本にしかない唯一無二な色だそう。
おまつり広場ではレーザーの演出が
公園内にある「おまつり広場」と呼ばれるエリアでは、光のショーを展開。世界最新のマルチ投光器を駆使して天へ照射するレザービームの光が、オリジナルの曲にあわせ大胆にダンスします!
レーザーの演出は天だけでなく、頭上を越えて公園の端まで届く水平基調に伸びる鋭い光も。パフォーマンスは1回12分。3分のインターバルを挟み、繰り返し行われます。
パフォーマンスの発想は、石井さんがフィンランドを訪れた際にご覧になったオーロラがもとになっているそう。
上下左右に動く投光器は、野外利用を想定した高耐候モデルとのこと。
パフォーマンス中は周囲の樹木のライトアップも、適時カラーが変化。
花壇エリアには8つのピラミッド
1つ1つデザインが異なる、8つのアクリルピラミッドが散歩道を不思議な空間に。「晶光Ⅱ」「線光」「遊光Ⅰ」「導光Ⅰ」など、それぞれに名前が付けられているんです。
700mに及ぶヒカリの並木道
山下公園と併行して伸びる「山下公園通り」に植樹されているイチョウ並木を、ワイングラスのようなイルミナーションで演出。全長700mに84本あるイチョウに対し、10色のLEDを使い分けることで、多様性を表現。
ヒカリがより強くキレイに見えるように、LEDの灯体の向きを1つ1つ変えているんです。
噴水広場がソフトなヒカリに包まれる♪
直進すると中華街に着く、山下公園の中央付近にある「噴水広場」や周辺の花壇は、ラブリーな雰囲気を意識したソフトなヒカリを使ってアレンジ。女性を意識しオレンジやピンクなどを使ったとのこと。
明・暗を楽しむ「影」の演出
「芝生広場」では2つのコンテンツがあり、1つがフランス語で影を意味する「オンブル」と名付けられたこの作品。
広場を取り囲む樹木に対し、ヒカリを動かしながらサーチライト風にあてるというユニークさ。ヒカリには特別な色はなく、ヒカリが当たる場所とそうでない場所の「陰影」「明暗」だけで魅せるというもの。
1回2分の演出で、ここに使われる投光器も、先の「おまつり広場」と同じ最新鋭機器が使われています。
光るベンチは座ってOK!
もう1つの「芝生広場」のコンテンツが、「テアトル(劇場)」と呼ばれるヒカル座席が並ぶ空間。それぞれの椅子には自由に座ってOK。
座った先(目の前)でなにかヒカリの演出があるわけではなく、椅子が発生する(自分を取り囲む)ヒカリを楽しみながら、ときに何かを食べたり、ときにおしゃべりしたり、写真を撮ってみたりと、思い思いで楽しんでいいんです。
毎週金〜日は、同エリアでFMヨコハマによるDJブースも展開。イベントを盛り上げます♪ 週末にはキッチンカーの出店もあるそう。
様々なカタチをした、乳白色の椅子はすべて座ってOK! 光もゆっくりと明滅し、変化します。
バロック朝の王様の椅子のような特別席もあり、それを取り囲むように様々な椅子が並ぶというレイアウトです。
姉妹イベント「ヨルノヨ」も見よう!
山下公園の目と鼻の先にある「大さん橋」などで、開催中のイルミネーション『ヨルノヨ2023』も併せてお楽しみあれ。
レポートまとめ♪
・山下公園で開催の、見て感じる体験型イルミネーション
・大きく7つのコンテンツを用意
・開催は12月の1ヶ月間のみ。31日はカウントダウンも
いかがでしょう!? レーザーを使った派手な演出がある一方で、光るチェアに座ってしっとりするなど、落ち着いた演出もありと、緩急盛り込んだこのイルミネーション。横浜観光の締めくくりとしてお楽しみあれ。
山下公園にはイベントとは別にライトアップポイントも複数ありますので、お気に入りの場所を見つけ、ゆっくりお楽しみくださいませ〜。
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