2025.04.04

特集記事

文・写真: 山さん
2025.02.23

【やんばるアドベンチャーフィールド】沖縄の大自然や現状を“遊び”ながら知ろう! コーヒー豆の収穫&焙煎体験も! 

やんばるアドベンチャーフィールド 又吉コーヒー園

観光客自身が地域を知り、共感し、思いを馳せるだけでなく、迎え入れる観光業者や県民も、自然環境や伝統文化に配慮する。そんな相互理解の普及を目指し、旅の視点を変えよう! と提案中の“エシカルトラベルオキナワ”。

リポート第4弾は、沖縄の大自然を体で楽しめる《やんばるアドベンチャーフィールド》。

ジップラインやバギーを楽しみながらの自然ガイドのほか、隣接するコーヒー園では、コーヒー1杯に込められた生産者の思いや自然の恵みを肌で感じることができる、「収穫体験」や「焙煎体験」が楽しめます♪

*掲載情報は2025年1月30日時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真は編集部撮影+広報素材。

スポット概要

『やんばるアドベンチャーフィールド』

雨天体験可能
ガイド付き
当日予約OK
撮影OK(写真・動画)
カフェあり

所在地沖縄県国頭郡東村慶佐次718-28 又吉コーヒー園内
営業時間9:00~17:00 *入館は閉館30分前まで
定休日不定休
無料駐車場30台分
行き方那覇空港から沖縄自動車道「那覇IC-許田IC」+国道利用で1時間30分
公式サイトhttps://www.yanbaru-adventure.com/ja/

【やんばるアドベンチャーフィールド】とは!?

やんばるアドベンチャーフィールド 又吉コーヒー園 看板

常緑広葉樹の森や山が広がる、沖縄本島北部にある大自然エリア《やんばる》の魅力を、迫力のアクティビティを通じて「見る」「知る」「感じる」人気スポットです!

《やんばる》の自然は1億年以上の歴史があるとされ、2021年7月に世界自然遺産の登録も受けるなど、手つかずの自然が残る日本有数のエリア。日本の両生類や爬虫類の60%は、《やんばる》の森に生息していると言われるほど! 稀少種、絶滅危惧種も多いんです。

そこに住む生態系への保全と次の世代への継承は、沖縄県民のみならず、そこを訪れる観光客にとても重要。

やんばるの森

《やんばる》の、亜熱帯ならではの青々と茂る木々は見る者を圧倒。

*素材提供/OCVB

汚さない、捨てない、荒らさない、持ち込まない、持ち帰らないなど、最低限のマナーを守るなど、高い意識を持ち続けながら自然と共存することも求められています。

かといって、身構えすぎての観光なんてリラックスできませんし、そもそもおもしろくないですよね。

《やんばるアドベンチャーフィールド》では、鳥になったような感覚で大自然を空中散歩できる「ジップライン」や、悪路をガシガシと走りながら大地を体で感じる「バギー」という2つのアクティビティのなかで、《やんばる》の自然、森の大切さを学べるガイドを実施しているんです。

体験の合間や移動途中に、《やんばる》に生息する、在来種や外来種、稀少生物などのほか、現状の課題も含め、様々な情報を随時提供するもので、「なるほどぉ」「そうなんだぉ」といった“気づき”を得ることができます。

通常の観光では見過ごされてしまうものばかり。生態系に配慮した観光のあり方、森とともに生きる価値を肌で感じることができるんです。

やんばるアドベンチャーフィールド 熱帯生物 やどかり トカゲ

ガイドの途中では、現地にしか生息しない生き物たちに出会えることも。

*素材提供/OCVB

やんばるアドベンチャーフィールド 外来種雑草

外から持ち込まれた外来種が、生態系に及ぼしているダメージは深刻。写真の「ツルヒヨドリ」は、最盛期には1日でなんと10㎝も伸びる(!!)そうで、在来種の生育に悪影響を与えているそう。適時除草を行うも、追いつかないのが現状。

アクティビティを楽しもう

《やんばる》の大自然を体で感じながら楽しめるアクティビティは2つ。それぞれ開催時間が決まっていますが、少ない待ち時間で両方楽しむことも可能です。

ちなみに両アクティビティともに、雨の日でも体験可能。空きがあれば、いきなり訪れての当日予約もできます! 観光客だけでなく、県民の方も多く楽しまれているという人気コンテンツです。

空中散歩! ジップライン

やんばるアドベンチャーフィールド ジップライン

*素材提供/OCVB

「ジップライン」は爽快感満点! 長さや眺めの違う5つのコースがセットとなっており、専用のハーネスを装備しレクチャーをしっかり受けたのちチャレンジ!

ちなみに不定期で夜に楽しむ「ナイトジップライン」イベントもあり。気になる方は定期的に公式サイトを覗いて見てください♪

やんばるアドベンチャーフィールド ジップライン スタート台

スタート地点となるやぐらに登って挑戦! コース名は、《やんばる》固有の植物が由来。コース長は最短69m、最長140m。

着地する際に膝をつくこともあるなど、汚れる可能性がありますが、シャツや長ズボン等の無料レンタルもありと、事前の準備がなくても参加可能です。

やんばるアドベンチャーフィールド ジップライン体験

いざ、挑戦! インストラクター兼ガイドさんの「ゴーゴー、やんばる〜」という大きなかけ声にあわせてどうぞ!

やんばるアドベンチャーフィールド ジップライン体験

はじめは怖いかもしれませんが、慣れると両手を広げたり、後ろを振り返ったりすることもできるように。しっかり目を開けて絶景をお楽しみあれ。

《やんばるジップライン》
【参加条件】身長:120㎝以上、体重:25〜100㎏
【体験時間】90〜120分(体験30分前集合)
【実施時間】10:00、13:00、15:00
【体験料】大人・16歳以上/5500円、子ども/4500円

バギーで大地を駆ける!

やんばるアドベンチャーフィールド バギー体験

*素材提供/OCVB

ゴツいタイヤがワイルドな、本格「バギー」に乗って大地を疾走!

練習走行をへて、決まったコースをインストラクターとともに走ろう! コースは日本最大級規模。初級者から上級者、クルマの運転免許を持っている方はもちろん、なんと4歳*から体験可能。高所が苦手……という方はバギーをお楽しみあれ。

*4歳〜10歳の子どもは、大人参加者との同乗体験

《バキーアドベンチャーツアー》
【参加条件】4歳以上
【体験時間】60分(体験20分前集合)
【実施時間】9:30、10:10、11:00、11:45、12:30、13:15、14:00、14:45、15:30、16:15
【体験料】大人・16歳以上/6500円、中人・11〜15歳/6000円、子ども・4〜10歳/500円

やんばるアドベンチャーフィールド バギースタート時刻表

バスの運行もあるんだ……と思いきやNO。こちらの時刻表は「バギー」の実施時間を示すもの。時間に遅れないよう気を付けて!

森を歩くツアーもあり

やんばるアドベンチャーフィールド ガイドツアーの様子

*素材提供/OCVB

2つのアクティビティとは別に、「アドベンチャーウォーク」と呼ぶ、《やんばる》の森を散策するガイド付きツアーもあります。

やんばるアドベンチャーフィールド ガイドコース

通常の観光では味わえない、手つかずの大自然を楽しめるこのツアーは、生態系を壊さないよう、ルートにも細心の配慮があり。

*素材提供/OCVB

森の生態系についての貴重な話が聞けるほか、本土にはいない珍しい生き物たちに出会えることも。ツアーを通じ、自然に配慮する意識を高め、その思いを誰かに伝えることで、自分だけでなく、まわりの意識も変えていく切っ掛けになるかも。

やんばるアドベンチャーフィールド 案内板

決められたコースをガイドとともに歩く、子どもたちも参加しやすいコンテンツです。

やんばるアドベンチャーフィールド 熱帯植物

《やんばる》の森でよく見掛ける、熱帯・亜熱帯地方で広く自生するヒカゲヘゴ。10m以上のび、幹の模様が小判風であることから、触るとお金持ちに!?

ツアーの途中、ツリーウォークやミニジップラインを楽しんだりもできるそう。

《アドベンチャーウォーク》
【体験時間】60分
【体験料】2500円
*体験資格、開催時間、参加条件等、詳細は直接施設へお問い合わせください
*開催は不定期です

長靴 ゴム長

ツアーの道中は、時期等により足元が悪い場所も。長靴の無料レンタルもあります。

隣接する【又吉コーヒー園】へ

じつは《やんばるアドベンチャーフィールド》は、《又吉コーヒー園》と呼ぶ、豆から栽培した自家製コーヒーや世界のコーヒーが楽しめるカフェや体験を売りにするコーヒー園のなかにあるんです。

つまり、1箇所で最低でも2つのスポットが楽しめるということ!

又吉コーヒー園 店内 カウンター

カフェエリアオープンは2016年。同園オリジナルコーヒーのほか、世界のコーヒー、ティーなどを提供。テイクアウトも可能です。

《又吉コーヒー園》では、コーヒー収穫や焙煎体験を行っており、コーヒーの実を知ることから始まり、1杯のコーヒーを飲むまで、トータルで楽しむことができるんです。

なんでも元々は、地元でも有名なバラ園だったそう。ただしバラの栽培で使われる農薬の多さに疑問を抱き、業種転換。2014年に100本*あまりのコーヒー豆の木を植栽したことが、同園の始まりなんだそう。

*現在はその20倍の2000本まで増加/農地は(マンゴー園あわせ)東京ドーム2個分もあり

自社農園では“農薬を使わない”ことを徹底と、沖縄の環境にも配慮。コーヒー1杯を口に運ぶまでに想像以上の大変さや、現実の厳しさがあることを身をもって知っているスタッフさんからは、コーヒー豆にかける作り手の思いや手間、苦労も聞くことが可能。

人気となっている体験会は、単にコーヒーが飲めるまでの工程を知るだけの場ではなく、見えにくいバックグラウンドにも触れることができるんです。

又吉コーヒー園 栽培沖縄コーヒーの豆

栽培するコーヒー豆は品種により色が異なり、「コーヒーチェリー」と呼ぶ赤い実と、黄色い実の2種類。収穫は毎年11月〜4月。

今回の取材では時間の関係で参加は叶いませんでしたが、体験の様子は《エシカルトラベルオキナワ》の紹介サイトで詳報中。ぜひそちらでご確認あれ。

https://www.okinawastory.jp/feature/ethical_travel/coffee

又吉コーヒー園 販売コーヒー

同園では、コーヒー豆の産地の多くが(労働環境の悪い)開発途上国であることから、カフェで提供するだけでなく、フェアトレードで仕入れている卸から豆を仕入れ店頭で販売しています。自分たちだけでなく、世界のコーヒー農家が豊かになればという強い思いがあるんです。

販売やんばるグッズ 又吉コーヒー園

やんばるといえばヤンバルクイナ。関連グッズもいろいろ販売していました♪

《又吉ファーム》
【所在地】沖縄県国頭郡東村字慶佐次718-28
【営業時間】平日/10:00 ~17:00、土日祝/9:30 ~17:00
【定休日】基本無休
【農園入園料】500円
収穫焙煎体験】実施/11月〜4月、参加料/8800円、所要時間/150分
焙煎体験】実施/通年、参加料/3900円、所要時間/50分
【公式サイト】https://www.matayoshicoffee.jp
コテージ(宿泊施設)キャンプ場機能もあり。

飼い猫 又吉コーヒー園

来園者を歓迎してくれる猫ちゃんも♪

行き方は!?

《やんばるアドベンチャーフィールド》《又吉コーヒー園》へのアクセスは、基本クルマのみ。

沖縄本島南「那覇空港」からは、高速沖縄自動車道を利用して「許田IC」まで50分、そこから下道で約40分。国道331号を北上し左手に見えてきます(トータル1時間30分)。

駐車場も30台分と、ゆったりあります!

レポートまとめ♪

やんばるアドベンチャーフィールド 又吉コーヒー園

・アクティビティを通じて《やんばる》を知る
・学びと発見の多いガイドツアーも
・コーヒー豆の収穫や焙煎体験も

いかがでしょう!? 《やんばる》の自然をアクティビティなどを通じて身近に感じつつ、コーヒー園では本土ではなかなか経験できない貴重な体験も。知られざる気づきがたくさんある、家族で訪れるにも最適なスポットです!

オススメスポットはほかにも

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以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

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山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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