
【やちむん&カフェ 群青】 伝統工芸の息吹を感じつつ、ご当地産食材の絶品ピザに舌鼓をうつ、至福の旅ごはん♪

観光客自身が地域を知り、共感し、思いを馳せるだけでなく、迎え入れる観光業者や県民も、自然環境や伝統文化に配慮する。そんな相互理解の普及を目指し、旅の視点を変えよう! と提案中の“エシカルトラベルオキナワ”。
リポート第3弾は、沖縄伝統工芸の魅力を発信しつつ、オリジナルナポリピザを提供する《やちむん&カフェ 群青》をご紹介。
隣接する工房はお兄さんが、そしてカフェは弟さんがと、兄弟で連携しながら伝統文化を守り、地元に賑わいを生むべく奮闘されています!
*掲載情報は2025年1月31日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
スポット概要
『やちむん&カフェ 群青』
所在地沖縄県中頭郡読谷村座喜味2898-21
営業時間10:00〜17:30(PIZZA 11:00〜L.O.17:00)
定休日水曜
無料駐車場5台分
行き方那覇空港から国道58号線を北上・約1時間
公式サイトhttps://tousingama.com/gunjyocafe/
【やちむん&カフェ 群青】とは!?

島野菜をはじめとした、旬な地元素材を使ったピザを提供するカフェと、隣接工房で制作される伝統工芸の焼き物《やちむん》を展示&販売する、ショップ機能を持ったスポットです!
オープンは2016年(平成28年)5月。同店を切り盛りされるオーナーの相馬正尚さんが、元々ピザ好きだったことや、実父が開いたやちむん工房《陶眞窯》の作品を使ってお店をやってみたいと思ったことが切っ掛けなんだそう。
国内で3年修行し、本場イタリア各地でピザを食べ歩いたのち、満を持して沖縄本島中部の「 読谷村 」でお店を構えた正尚さん。
外はカリッ、中はモチモチッとした、本場仕込みのナポリピザが味わえるお店として大人気となっています!
ちなみに工房は、現在オーナーのお兄様である大作さんが切り盛り。お姉様の千恵子さんが絵付けを担当と、先代であるお父様の思いを受け継ぎ、その良さや技を継承していこうと奮闘されています。
そこに「食」という観点から協力するのが、今回紹介する正尚さん運営の《群青》と、立場こそ異なるものの、兄弟3人で100年後も続くモノ作りを発信し続けようとする前向きな姿勢に、きっと共感してもらえるはず。

入り口では、ピザを持った、コック姿のシーサーがお出迎え♪
伝統の重みを感じる“やちむん”

お店に入るとまず眼にするのが、ご覧の焼き物群。すべて《陶眞窯》で制作された作品です。

お隣の工房で1つ1つハンドメイドされたもので、取り扱い数は大小含めザッと100点近くあるそう。似ているようで違う、すべて1点ものです。

色柄の異なるお皿や壺、湯飲みにシーサーと、味わい深い焼き物が所狭しと並ぶ様は必見。食事や休憩にあわせ購入する方はもちろん、焼き物目当てで立ち寄る方もいらっしゃるそう。
彩り豊かで、独特な素朴さも感じられる作品群。品定めするその時間が、また楽しかったりするんです♪
ほくそ笑む、絶品の窯焼きピザ♪

カフェ部門のメインメニューである《ピザ》は、種類豊富。グランドメニューだけで10数種類以上。そのほかに一部シーズナブルもありと、ピザ好きには嬉しい豊富なバリエーションが魅力です♪
ピザは本場仕込みの逸品で、ナポリピザの伝統にのっとり、例えば生地は発酵と熟成だけで3日程度時間をかけ、ピザにより使い分けるソースはもちろん自家製です。
「トマトソース」はフレッシュトマトとピューレをあわせ独特な甘みを引き出し、「オリーブオイルソース」はオイルにニンニクやパセリ、唐辛子を注入しスパイシー気味にと、オリジナルにこだわっています。

食感も抜群な薄生地ピザ。繰り返し訪れる方が多いのも頷ける、ヤミツキになる味です!
利用する食材は極力地元で採れるものをと、一部は自社農園で栽培するほど。ハンダマと呼ぶ沖縄特産の島野菜のほか、ゴーヤやバジル、ハーブ、オクラ、ズッキーニといろいろ収穫。パパイヤも栽培しているそう!
さらにハムなどの肉類は、お店からもすぐの場所にある「オキハム(沖縄ハム総合食品)」 から仕入れるなど、食材を大切にしたピザ作りにこだわり、地元の方、そして多くの観光客の舌を唸らせています。

こだわりのピザ職人である正尚さん。ちなみに着用のシャツはオリジナル。「58」とは那覇〜名護をつなぐ最寄りの主要国道のこと。お店ではそのほかにも様々なTシャツも販売中です!
オリジナル窯で焼く!
ピザの美味しさを引き出す、大きな要因の1つとなっているのが、提供されるすべてのピザが「窯焼き」であること。ナポリピザといえば窯焼きですよね。
専用マシンを使って焼くお店も珍しくないなか、《群青》では、自分の目指す焼きを追求するため窯自体も自ら制作するほど! それがこれ ↓

なんとシーサー! 燃えたぎる口の中で、ピザを焼くんですヨ! おおっ〜。
窯の表面に貼り付けられているのは、隣接工房での焼き物制作の過程で破損してしまったカケラ。《群青》ならではの特別仕様で、これだけでも気分は上がりますよね!

ちなみにピザが盛られる器類は、大皿から取り皿まですべて《陶眞窯》産。オリジナルの“やちむん”です!
気になるピザ、一例紹介!
実際にお店で提供されるピザを一部ご紹介。時期等で変わる場合もあるものの、ナポリピザといえばの「マルゲリータ」を筆頭に、一番人気という「島野菜ピザ」など、気になるピザがたくさん♪

モッツァレラとパルメザンの両チーズに、自家製トマトソースをあわせ、アクセントにバジルをのせたベストセラーピザ。とりあえず……の1枚として、マストで注文いただきたい!

ハンダマにゴーヤ、そしてパプリカと、県産の野菜をふんだんに使用。子どもたちも大好きなパパイヤ入り!

洋梨と県産の純黒糖、マスカルポーネチーズを使った逸品で、独特な甘さがヤミツキに! バニラアイス(+190円)をトッピングして食べるのもヨシ。

半熟卵と、「くんちゃま」と呼ばれる、脂身の多い“豚首”のベーコンを使った逸品。パンとの相性もいいそう!

特製のカレールーをかけながら食べる、新感覚ピザ。ピザ、ルーをそれぞれ単品で注文することも可能。マルゲリータ、島野菜と並ぶ人気ピザです!

唐辛子とオリーブオイル、マヨネーズを使った旨辛のタレにしっかりと漬け込んだ特製ネギと、しらすのコンビネーションが絶妙♪
……と、これらピザのほかにも、サラダやデザートのほか、スムージーやビール、イタリア産ワインなどを提供。

冷製スープとしても提供可能なポタージュスープは、ピザとの相性抜群です♪ ちなみに、土・日・月しか提供しない、「黒糖チーズケーキ」なる気になるスイーツもあります。
余談ですが、ピザはテイクアウト*も可能です♪
*箱代+100円が別途必要
屋上音楽ライブも!
《群青》ならではのユニークなポイントが、お客さんとの距離を縮めつつ賑わいを創出できればと、音楽ライブを開催していること!
会場はお店の屋上。沖縄民謡やジャズなどのライブを不定期に行っているそうなので、タイミングがあえば参加できるかも!? マックス30人くらい入れるそうですヨ。

お店は採光性、見晴らしも抜群。テラス席もあります♪ ライブ会場となる屋上は、2Fへ上がった先。

余談ですが、店内BGM用のスピーカーのエンクロージャー(ボックス)が、焼き物の壺でした!
行き方は!?
お店へのアクセスは、基本クルマのみ。
沖縄本島南西にある「那覇空港」の前を走る、国道58号線を海を横目にひたすら直進。「嘉手納基地」を越え、「アロハゴルフカントリークラブ」と「オキハム(沖縄ハム総合食品 本社)」の間の道に入りすぐです。
敷地内にやちむん工房《陶眞窯》、宿泊施設《やちむんハウス》があります。

写真左が《やちむん&カフェ 群青》、右が《やちむんハウス》、ハウスの隣に小道をはさんで《陶眞窯》があります。
空港からは約30㎞、50分程度の距離。周辺には、陶芸家が共同で運営する複数の工房が集まった「やちむんの里」など、焼き物関連の工房が複数あります。
レポートまとめ♪

・島野菜ほか、地元食材を使ったピザがおいしい!
・“やちむん(焼き物)”の魅力を「食」と共に伝えるお店
・隣接工房で制作した“やちむん”も多数販売!
・屋上ライブで交流と賑わいを創出
いかがでしょう!? 沖縄の伝統工芸“やちむん”を、地元食材の美味しさとあわせてアピールする《群青》。那覇空港からのアクセスも良く、旅の起点にもなりそう。お隣に構える工房では体験教室もやってます!
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