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“東京ベイ東急ホテル”に期間限定で登場した、気になる2つの客室について!! マニア興味津々、女子歓喜の特別装飾多数♪
東京ディズニーリゾートへのアクセスも抜群にいいなど、国内外の多くの方が利用する新浦安にある「東京ベイ東急ホテル」に、宿泊者の気持ちをワクワクさせる2つの気になる特別客室が登場! 期間限定となるそのお部屋を覗いてみました♪
*掲載内容は2022年12月2日開催の内覧会の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
イベント概要
東京ベイ東急ホテル・特別客室
所在地東京ベイ東急ホテル(千葉県浦安市日の出7-2-3)
販売日【JALコンセプト】2022年12月2日(金)~2023年4月21日(金)、【ウインターキャッスル】2022年12月3日(土)~2023年2月28日(火)
宿泊料(1部屋2名)【JALコンセプト】2万4200円〜、【ウインターキャッスル】1万7200円〜
アクセスJR各線「新浦安駅」北口から無料シャトルバスあり
施設公式サイトhttps://www.tokyuhotels.co.jp/tokyobay-h/
『東京ベイ東急ホテル・特別客室』とは!?
ファミリーで泊まるに最適な多彩な客室と、開放感抜群のオーシャンビュー、シェフこだわりの美味しい料理も味わえる人気ホテルである『東京ベイ東急ホテル』に加わった、室内を特別にデコレーションした客室のこと!
東京ディズニーリゾート(R)へのアクセスもいいなど、ファミリーや外国人の利用も多い『東京ベイ東急ホテル』ですが、このホテルはもともと他のホテルにはない、宿泊者をワクワクさせるような客室を展開するなど、単に“泊まる”だけではない、“思い出に残る”ホテルとして支持されていますが、今回は2タイプがほぼ同時に販売。
1つは「日本航空(JAL)」とコラボレーションした、マニアが喜ぶ『JAL787 10th Anniversary Room』。もう1つは淡い水色と白をモチーフに様々装飾やライトアップで魅せる、女性必見の『ウインターキャッスル』。ともに期間限定で展開するいまだけの客室です!
最寄り駅はJR「新浦安駅」ですが、徒歩で向かうには少々遠いのがたまにキズ・・・。無料シャトルバスが、駅北口から1時間に1〜2本程度運行中。矢印が時刻表です! ちなみにバスは、車椅子の方もそのままご利用可能です。
『JAL787 10th Anniversary Room』とは!?
2023年4月21日までの約5ヶ月間限定で宿泊できる『JAL787 10th Anniversary Room』は、JALが保有するボーイング787型機の就航10周年を記念した特別ルーム(32㎡)。
航空機ファンの方には有名かと思いますが、「東京ベイ東急ホテル」にはすでに『ウイングルーム』(販売期間:2022年4月28日 ~ 2023年4月25日)と呼ぶ、JALとコラボした特別客室が販売されており大好評となっていますが、今回の『JAL787 10th Anniversary Room』はそのコラボ第2弾として企画されたもの。
『ウイングルーム』が、航空機のシートや、窓や窓枠パネルといった機内の本物の装備をホテル客室内に設置するなど、ちびっ子が思わず“わぁ〜い”と声をあげてしまいそうな、直球で“飛行機感”が味わえる特別装飾であることに対し、第2弾はディープなマニア、航空機のメカに興味がある方にも刺さる、よりディープな装飾にこだわった点が大きな違いです!
『JAL787 10th Anniversary Room』は、18Fにある「1806」の1室のみ! 1日限定1組だけが利用できます。客室サイズが展示品サイズとバランス的に良かったこと、空にもっとも近い“最上階”という点が選ばれた理由とか。
客室には、ボーイング787型機の運行を支え役目を終えた様々な部品を、あるものはそのまま、あるものは加工して、ホテルの調度品として再利用しています。
部品は消耗品として交換され、通常であれば廃材として処理されるものですが、今回はその一部を有効活用し新たな命を注入。JAL側としては廃材を有効活用でき、ホテル側としては付加価値の高い客室の提案が可能と両者の想いが合致したことから生まれたこの客室。企画スタートは約1年前。製作開始から4ヶ月で完成にこぎ着けたとのことです。
客室からの眺め。正面海の先にチラッと見えるのは「南船橋」「新習志野」あたり。羽田空港はホテルの真後ろ側に位置しますが、羽田へ向かう飛行機が何度もホテルに向かって飛んでくるなど、着陸コースになっているそう!
なにが特別!?
具体的に“特別”ポイントを紹介すると・・・。
オリジナルベッドカバー
JALの国際線ビジネスクラスのシートカバーをベースとしたベッドカバー(ベッドにある黒い帯のようなもの)は、客室改修にあわせたデザイン変更前のデザインを流用。少しだけ残った原反を使い、京都にある織物製造の名門「龍村美術織物」が製作したそう。ちなみに壁紙がエンジ系ですが、これは元からこの状態だったとのこと。
ホイールテーブル
JAL所有の787-9型機に実際に搭載されていた、240tの重さを、約2年間渡り支えていた鍛造ホイール。ホイールは外側と内側の2つで1組となるそうで、今回テーブルに使ったのは外側。
ピトー管
この見慣れない角のような物体は、「ピトー管」と呼ばれるもの。速度を測る部品で、機体外に取り付けられている。787-9型機に23ヶ月(2759時間)使用されていたそう。客室N0.入り。ピトー管に、実際に触れるということ自体スゴイことなんだとか!
読書灯テーブルライト
787-8型機で10年間利用されてきた天井部にある読書灯を、家庭用電源で点灯するよう加工してテーブルライトに。手動ですが、実際に光の角度調整も可能。客室には2つ備えられています。
エンジン発電機部品
さらにマニアックなパーツがコレ。ターミナルブロック、フィーダーケーブル、軸受けベアリングという、発電機“内部”にあるパーツとのこと。発電機は航空機を運航するうえで、ピトー管とならび重要な部品であることから用意したとのこと。
787型機の写真
夕日に映える、787型機の情緒的写真パネルも♪
解説ブックレット&宿泊証明書
コンセプトルームに宿泊者だけがもらえる、特別な特典がコチラ! 特別客室に用意された備品の解説やJAL社員へのインタビューなどが、詳しく解説された全12ページのブックレットと、オリジナルの名前入り宿泊証明書がもらえます!
JALオリジナル
客室にはこんなモノも!
お子さん向けの木のおもちゃも。これはプレゼントではなく備品ですが、アマゾン等で販売中。
*ホテルでの販売ありません。
文字通り“かなりマニアック”な情報が満載した気になる本『飛行機豆知識』も備品として常備。現役の整備士の方がイラストを含め手書き(!)したもので、これが驚くほどわかりやすい! と大評判なんだとか。気になる方は客室内にある告知ボードにあるQRコードからアマゾンで購入可能です。
*ホテルでの販売ありません。
余談ですが・・・
航空機の廃材は、航空機利用としてはお役御免であっても、一般利用での観点では、素材的にも機能性的にも十分利用に耐えうるものが多いとのこと。今回の企画で使われた廃材の活用は、(航空機部品に日常的に接している)JALの整備士さんが発案、制作したものも一部含まれるとのこと。
『ウインターキャッスル』とは
もう1つの期間限定客室『ウインターキャッスル』は、お城のゲストルームをイメージして製作された特別室。
普段は『サブマリン』ルームと呼んでいる客室をベースに装飾したもので、これまで約3ヶ月のサイクルで、「マーメイドルーム」「スノークリスタル」(2回開催)「ミステリアスルーム」を開催。今回が通算5回めの特装客室となります。
サブマリンルームは、海の中にいるような装飾が施された常設客室。壁紙などがブルーで統一されているほか、泡をイメージしたボールクッションなどが完備されています。
サブマリンルームは、パウダールームやバスルームも特別。壁がブルーとなっているほか、黒い洗面台もキラキラと光が反射する特別版となっています!
今回の『ウインターキャッスル』はそのらしさを活かしつつ、ベッドまわりや小物などを変更し、プリンセス感を味わえる仕様にアレンジ。
サブマリンルームの特別客室は、女性人気がとくに高いとのことで、この客室で女子会やパジャマパーティを開いたり、映え写真を撮るために、わざわざ小道具を持参して宿泊される方もいらっしゃるそう。
ニーズの高さから客室数も多く用意されており、全部で6室あり。すべて32㎡の2人部屋となっています!
今回はとくに世界観にこだわったとのことで、いままで以上に話題を集めそうな予感。表のドアにも独自のカッティングが!
なにが特別!?
それでは早速ポイント紹介すると・・・。
ベッドまわり
ベッドカバーや枕カバーが特別仕様となるほか、クッションや壁のデコレーション、小物も多数常備。
撮影小物
ティアラなど、映え写真を撮るための小物もいろいろ。
ソファー
サブマリンルームならではのユニークなクッションまわりを維持しつつ、クッションやカッティングデコレーションで特別感を演出。
ライト付きツリー
大小のホワイトツリーはLEDの照明付き。手元のコントローラーで点灯色を変更可能。ツリーの間にあるガラスのような筒は実際に腰掛けてOK! 壁紙を背景に写真が撮れます♪
壁に掛かっているオブジェは、じつは砂絵。円形の額縁を回転させると、絵が変わります!
窓デコレーション
窓には雰囲気を盛り上げるカッティングシートのデコレーションも♪
レポートまとめ♪
・JAL所有ボイーイング787型機のリアルな部品を使った特別客室
・映える写真が撮れる、女子会、パジャマパーティに最適な特別客室
・ともに期間限定! 予約殺到必至!
いかがでしょう!? 一般的な客室では味わえない、今回の期間限定客室。空の旅を身近に感じる「JAL787 10th Anniversary Room」、女子会にも使える「ウインターキャッスル」。ともに東京ベイ東急ホテルだけの限定、泊まれるのはいまだけです! 予約&詳細は、ホテル公式サイトの「宿泊プラン」のページでご確認ください。
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