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『ゲゲゲのスタンプラリー』 水木マンガのゆかりの地を巡る恒例スタンプラリー、今年も厚かましく参加させて頂きました!
不世出のマンガ家であり、調布市の名誉市民である水木しげるさん。その命日である11月30日を「ゲゲゲ忌」と定め、市内では様々な関連イベントを開催していますが、なかでも人気が高いのが「ゲゲゲのスタンプラリー」。通算6回目となる今年も挑戦して参りました♪
*掲載内容は2021年11月21日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
EVENT DATA
『ゲゲゲのスタンプラリー』
●開催地京王線「調布駅」「西調布駅」周辺・深大寺周辺
●開催期間2021年11月20日(土)〜2021年11月30日(火)
●参加料無料
●開催時間スタンプ設置場所による
●告知サイトhttps://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1635984147437/
『ゲゲゲのスタンプラリー』とは!?
東京都調布市に長くお住まいになられ、多くの作品をこの地で生み出したマンガ家の水木しげるさん。 2015年(平成27年)11月に93歳でお亡くなりになられましたが、地元調布市はその翌年から命日を「ゲゲゲ忌」と設定。それにあわせた関連イベントを毎年約10日前後に渡り開催し、水木さんの功績をたたえています。
期間中には、キャラクターグリーティングやステージイベント、コスプレ、物販など、複数のイベントが各所で開催されますが、なかでも人気の高いのが今回紹介するスタンプラリー。
スタンプラリーは「ゲゲゲ忌」初年度(2016年)から続くキラーコンテンツで、水木さんと水木マンガにちなんだスポットを巡ってスタンプを収集。記念品をゲットすることが恒例に。
写真は歴代ラリーの台紙。初回のみひとまわり小さいサイズでしたが、ほかはA4。昨年度はアマビエが描かれていました。
スタンプは・・・文字通りのスタンプです。指定の場所に、インクを付けて、しっかりと押すだけ! 未就学児のちびっ子でもできますよ〜。
ラリーの参加は無料。年齢等、参加に制限はありません。昨今、スタンプラリーといえばスマホ片手に行うデジタル版が定番化しつつありますが、「ゲゲゲ忌」は昔ながらのはんこ式(← これが逆にウレシイという方も多いはず! この先も変えないで欲しい〜)。アナログさがまた味わい深いんです♪
指定スポットで配布される台紙を片手に徒歩、または自転車で地道に回りつつ、途中々々にあるゆかりスポットで写真撮影を楽しんだり、水木さん談議で盛り上がったり。ラリーの道中も楽しかったりします。
スタンプ台紙のほか、第6期アニメに登場した調布市のスポットが記された「聖地巡礼マップ 総集編」ももらえますので、聖地を巡りつつラリーするのもいいかもです♪
行く先々にフォトスポットが多数あり。いろいろ探してみて下さいませ♪
台紙は どこで手に入れる!?
台紙はどこでも手に入るわけではなく、2021年度の場合、調布駅前広場にあるインフォメーション「ぬくもりステーション」、深大寺にあり(スタンプポイントともなっている)「鬼太郎茶屋」、調布市役所8Fの「産業振興課」の3箇所。こちらは台紙配布所であると同時に、記念品交換所ともなっています。
*配布場所は開催年ごとに若干の変動があります。
今年の変化といえば、台紙の表紙。過去5年がすべて鬼太郎関連でしたが、6回目にしてはじめて「悪魔くん」がメインに。30数年ぶりに、新アニメとして蘇るそうですヨ。
トータルスタンプ数は いくつ!?
獲得を目指すスタンプ数は開催年度により若干の増減がありますが、2021年度は前年同数の「12」箇所。1箇所減ったものの、1箇所新規で追加となったため、トータル数は変わっていません。ちなみに過去最高数は2回目の開催となった2017年度で「14」、最低数は初回開催の2016年度の「11」です。
新追加となったのは、中華料理屋さん。スタンプ台の設置は、各スポットのご厚意で成り立っているそうですので、くれぐれも営業の邪魔にならないよう注意したいです。
【注意】スタンプ設置時間は、場所によりまちまちです。早い場所では8:30〜、10:00〜という場所もあり、あまり早い時間からスタートすると、効率よく回れない可能性があります。撤収時間も最短16:00、最長22:00とかなり開きがありますのでご注意を。
ゆかりのスポットも楽しもう♪
ラリースポット、また道中には水木さん関連のいろいろなスポットが。ついつい足止めをくらってしまいがちですが、それも今ラリーの楽しみの1つ。その一部をご紹介すると・・・。
市立図書館も入る、文化会館たづくりには、水木さんの常設コーナーが。ゲゲゲ忌期間中は胸像前に献花台が設置されます。その対面側にある作品等を紹介するスポットもじっくりご覧あれ。今年は装い新たに「悪魔くん」を紹介するパネルに変更されていました♪
スタンプスポットの1つとなっている駐輪場。建物自体にもゲゲゲの鬼太郎のイラストが描かれていますが、やはり目を引くのはこのポスト。ダミーではなく、通常通り投函できます!
「調布駅」側から「布多天神社」側へと続く、「天神通り」は別名鬼太郎通り。ゲゲゲの鬼太郎の人気客ターのオブジェが複数体並んでいます♪
例年、この通りもスタンプスポットでしたが今年はスポットから外れていますので、お見逃しなく♪
水木マンガにも登場するなど、ファンには広く知られた「布多天神社」。スタンプラリー開催中は境内のイチョウが(年々遅れている印象ですが)良い感じに色付き始める。紅葉も楽しめます♪
今ラリーの最難関(!?)となっているのが、「深大寺」にあるご存じ「鬼太郎茶屋」。途中1箇所スタンプポイントがあるものの、距離が駅周辺からかな〜り離れています。ちびっ子を飽きさせず、いかに気分よく歩いてもらうかが、親御さんにとっては腕の見せ所かも(!?)。
「鬼太郎茶屋」には文字通り、カフェもあります。お土産探しとあわせどーぞ。人気スポットだけに週末は混雑覚悟です!
その鬼太郎茶屋では、こんなルーレットくじも。(編集部の認識では)昨年から登場したはず。ハンドルをグルグルまわしてランプを停めるシンプルですが、楽しいくじ。ちびっ子受けはかなりいいはず♪
「鬼太郎茶屋」から少し歩いた場所にある「水車館」。現在スタンプスポットからはずれていますが、風情ある趣は必見の価値あり。川のせせらぎもじつに心地いいですよ〜。
深大寺といえば、なんといってもそばが有名。複数のおそば屋さんが軒を連ねていますが、週末の昼時はどこも行列。そばも楽しみたい方は、あえて昼時を外すタイムスケジュールでラリーを楽しんだほうが賢いかもです(・・・それでも相応の混雑は覚悟ですが)。
スタンプスポットともなっている「覚證寺(かくしょうじ)」には、水木さんの有名なお墓も。生前暮として1987年にたてたそうで、鬼太郎のキャラクターのレリーフなどの彩りがある、墓地に入ればすぐ判ります!
京王線が一部地下へ潜ったことにより開いたスペースを利用して、2019年5月に誕生した「鬼太郎ひろば」。人気キャラクターのスタチュー(←リアルです!)や遊具などがいろいろ。ファンの聖地であり、市民の憩いの場として親しまれています♪
【鬼太郎ひろばについてはコチラへ】
で、完走するとこーなります!
達成証の巨大スタンプと参加証のミニスタンプは、台紙配布場のスタッフさんが押してくれます。
こちらが、今回集めた全スタンプ。新スタンプはなく、すべて従前と同じ。気になる達成時間ですが・・・・。途中いろいろと関連スポットに立ち寄り、ランチ休憩を挟むなどしたため、徒歩利用で4時間半程度かかりました。
ラリーだけであれば、徒歩で2時間半、自転車で1時間半くらいでいけそうです。スタンプスポットは大きな変動はありませんので、過去に何度か参加されている方なら、サクサク楽しめるはず。
もらえる記念品はコチラ!
ラリー恒例となっている台紙絵柄のポスターカレンダー(1部)が、スタンプ12個のパーフェクト賞として・・・。
スタンプ6個ではこのポストカード(1枚)が、それぞれもらえます。
とくに注目はこのカード。じつは過去配布されたポストカードは(微妙に違うとの噂もありますが)基本変更がなくずーっと同じものでしたが、6年目にしてついにフルモデルチェンジ! 過去に参加されたことのある方は、思わず「おっ」となるのでは!?
さらに注目したいのが、来年(2022年)、再来年(2023年)開催のカードと組み合わせると、1つのイラストになるそうデス。これは続けねばですね!
ちなみに、ここ数年配布されていた鬼太郎キャラの「住民票」プレゼントはありません。
【注意】達成記念の景品交換はイベント期間中のみ! ご注意ください!
レポートまとめ♪
●家族で楽しめる、参加資格不問のシンプルラリー
●道中には関連スポットも多数
●達成すると記念品、もらえます♪
いかがでしょう!? イベントとしての大きな違いが特別ありませんが、家族問いっしょにハイキング気分で楽しめますし、道中にはいろいろ楽しいスポットも多数あります。家族連れはもちろん、お一人参加ももちろんOK! 大人の方の参加も、結構多いんです。ゆっくり回っても半日程度ですので、機会があれあぜひご参加を。来年もあるそーです♪
過去開催の様子はコチラへ!
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