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文・写真： 山さん

『「鬼滅の刃」天空への願い TOKYO SKYTREE®』 アニメの世界観を、地上450mで楽しむ話題のコラボイベントへ行こう!

コラボ商品が続々発売されるなど、大人から子どもまで世代を超えて支持されている話題のアニメ『鬼滅の刃』と、東京屈指の人気観光スポット『東京スカイツリー』が堂々コラボ。同アニメ史上もっとも高い場所で開催される、見て、やって、買って、食べて楽しい話題イベント。早速覗いてきました♪

＊掲載内容は2021年10月21日の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。
＊掲載写真は一部除きすべて編集部による。
©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
©TOKYO-SKYTREE

「『鬼滅の刃』 天空への願い TOKYO SKYTREE®」とは!?

「東京スカイツリー」（https://www.tokyo-skytree.jp）とアニメ「鬼滅の刃」（https://kimetsu.com/anime/）とのコラボレーションイベントです!

「東京スカイツリー」内にある、東京を一望できる2つの展望台（「天望デッキ」「天望回廊」）を舞台に開催される期間限定イベントで、アニメ「鬼滅の刃」に登場する人気キャラクターのお出迎えのほか、名場面やセリフとともに作品を振り返るコーナー、禰󠄀豆子の背負い箱の中に入って撮影ができるフォトスポット、そして最高到達点で願掛けができる特設スポットがあったりと、多彩なコンテンツを楽しめます。

メインビジュアルなどに使われている展開されるイラストは、アニメ「鬼滅の刃」を製作するプロダクション「ufotable（ユーフォーテーブル）」が、今回のコラボイベント用に描き下ろしたオリジナル。入場した人しか購入できないイベント限定グッズのほか、別フロアにあるカフェではアニメ「鬼滅の刃」の世界観を表現した特別メニューを提供と、マルチに楽しめます♪

場所はコチラ!　｢東京スカイツリー」です!　全長はなんと634m!　会場となる「天望デッキ」は地上から350m、「天望回廊」は同450mの位置にあります。今回のイベントは2つの展望台への通常料金のみで楽しめます。特別料金はありません!　アニメの世界に浸りつつ、眺望もじ〜っくりお楽しみください!

ちなみに、今回取材班は半蔵門線「押上駅」から会場へ向かいましたが、押上駅の地下から地上へ上がるまでに、来場者の気分を盛り上げてくれる演出が。注目はエスカレーターの階段部分両端。ここもアニメ「鬼滅の刃」仕様となってます!　多くの方がスマホ片手に撮影されておりました。

イベント会場である「天望デッキ」「天望回廊」に入るための、チケットは4Fで購入できます。チケットは前売り、当日、平日、休日など、細かく分かれていますので、ご注意くださいませ。

イベントをすべて楽しむには、「天望デッキ」＋「天望回廊」のセットチケットが必要です。購入後、高速エレベーターを使ってイッキに“フロア350”と呼ばれる「天望デッキ」へ。

「天望デッキ」にはイベントを盛り上げる、描き下ろしイラストを使った特設オブジェが。オブジェの上にとまっている鎹鴉（かすがいがらす）が鳴きます♪　お見逃しなく。

「東京スカイツリー」の公式キャラクターである、大人気の『ソラカラちゃん』と会えるグリーティングイベントはなーんと毎日開催♪　

カワイすぎるソラカラちゃんに、ぜひ会いにいってください!　ちなみに結構デカいです!!

注目すべきはその衣装。今回のイベントのために仕立てた特注の禰󠄀豆子コスチュームです♪　時期により異なりますが、1日5回、または6回、指定時間に登場。1回15分程度、仕切られた指定場所に登場します。詳しいスケジュールは公式サイトでご確認ください。

＊【注意】「ソラカラちゃん」とのふれあい、ツーショット撮影などはできません。

メイン会場となる「天望回廊」へは、「天望デッキ」内のフロア350から専用エレベーター『天望シャトル』で。そのエレベーターもイベント特別仕様となっており、扉はもちろん、内部も特別柄のラッピングでデコレーションされているんです♪　＊エレベーターは2機ありますが、どちらも同じです。

エレベーター内のドア上にあるモニターには、イベントオリジナル映像が。オリジナルが流れるのは“登り”側のみです。お見逃しなく!

＊【注意】「モニター」に流れる動画での撮影は禁止です。

メイン会場『天望回廊』が凄いことに!

【到着エリア】

オリジナルイラスト、オリジナルボイスでお出迎え♪

エレベーター「天望シャトル」の扉が開くと、目の前にアニメ「鬼滅の刃」のキャラクターがお出迎えしてくれるスペシャルなウエルカムボードが。オブジェのイラストは、イベントのために書き下ろされたオリジナルですが、注目は主人公・竈門炭治郎によるボイスメッセージ。流れる音声は、炭治郎役の声優・花江夏樹さんのご協力のもと実現した、イベント独自録音のオリジナルです!

ウエルカムボード中央にある真珠のようなベンチには、もちろん座ってOKです!　来場記念にぜひお写真をどーぞ!

【回廊エリア】

キャラクターからストーリーをイッキ振り返る♪

「天望回廊」は一方通行です!　東京の景色を横目に、グルッとまわり込むように登っていくエリアとなっていますが、イベントではその壁側がアニメ「鬼滅の刃」の世界を振り返る紹介エリアに。大迫力で迫ってきます!

アニメで大活躍したキャラクターの紹介を筆頭に・・・。

「竈門炭治郎 立志編」から「無限列車編」までのストーリーを、場面写真やセリフの文言と共にプレイバック!

©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
©TOKYO-SKYTREE

夜訪れると天望回廊はこんなカンジに。アンバーの間接照明で会場をムーディーに彩ります♪　ちなみに壁側の根元にある灯籠は、イベントの期間中だけ設置する特別照明とのこと!

「東京スカイツリー」は外国人の来場者も多い観光スポット。作品を紹介するボードは、英語の解説も併記されています。

【折り返しエリア １】

思わず「おっ」となるあの箱が!

フロア450への折り返し地点には、アニメに登場する竈門禰󠄀豆子の象徴的なアイテムのひとつ「背負い箱」を再現した特設コーナーが。ボックスは全高120㎝もあります。コレはフォトスポットなっており・・・

来場者が中に入って、禰󠄀豆子気分を味わうことができるんです。大人も子どもも、みんな喜びそう♪　ちなみに扉は固定式。開閉できません。

ちょっと寄り道　特設ショップも♪

折り返し地点には、イベント期間だけ限定オープンするグッズショップも。Tシャツやマグカップ、キーホルダーなど、ここでしか買えないオリジナルグッズ（全21ジャンル）のほか、現在販売中の市販「鬼滅の刃」グッズも一部取り扱っています♪　3000円以上の購入でオリジナルショッパーのプレゼントもあります。

＊購入はイベント参加者、天望回廊観覧者のみ限定です。物販だけの利用はできません。

【折り返しエリア ２】

名台詞が壁画風に!

ファンを魅了した、アニメで実際に放送された、炭治郎、善逸、伊之助の名台詞を厳選し、巨大な壁画風に紹介するコーナー。壁画にあるセリフの音声が会場内に響き渡ります♪　＊既存音源を利用

【ソラカラポイント】

最高到達点で願掛けを!

一般来場者が立ち入れる最高到達点である451.2mの場所にある「ソラカラポイント」では、願いごとを書いた短冊を結び付けられる特別スポットが!　短冊が増えるごとに、空間がどんどんと藤の花エリアと化していく感じです。

©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
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願いごとを書く短冊（全長約70㎝と長い!）は、エリア脇にあるカプセルトイマシンで購入。デザインは全6種類あり、なにが当たるかはお楽しみ。1回300円。筆記台やペンは用意されています。

願いごとエリア正面には、最高到達点を示す表示もありますヨ♪　

到達点の先にはこんなスポットも♪

館内で無料配布されるパンフレットなどにも記載のない、追加コンテンツもいくつかあり、例えばこちらがそれ。好きな「鬼滅の刃」のキャラクターフィギュアなど、グッズを置いて、大都市東京を背景に写真を撮って楽しめる特別コーナーも用意されています。

記念のコラボフォトサービスも♪

イベントに遊びに来た記念となる、人気キャラクターと一緒に写真が撮れるフォトサービスも♪　全13キャラクターから好きな1人を選び、それと東京の街を合成してプリントしてくれるもの（禰豆子のみ18:00以降からの対応）。参加は1人でも複数人同時でもOKとのこと。なんと撮影のみは無料で参加可能。できあがり写真を見てから、購入を決めることができるんです♪

写真にはオリジナルの台紙が付くほか、ポストカード大の写真ももれなく贈呈。価格は1枚1900円、2枚3000円。撮影後、1分かからず出力されます♪

眺望も堪能あれ

「天望回廊」「天望デッキ」は眺望も最高です!　イベント鑑賞の合間を見て、ぜひゆっくりご覧あれ。晴れた日には富士山も見えるそう。東京を360度高台から、450m級の高さで見渡せるのは「東京スカイツリー」だけ!

コラボカフェもあります!

場所は天望デッキの「フロア340」

「フロア350」「フロア345」「フロア340」の3フロアからなる「天望デッキ」のうち、もっと下に位置する「フロア340」にある常設カフェ『スカイツリーカフェ』では、イベント期間限定のコラボメニューを展開中です!

期間中は店名も『すかいつり〜茶屋』とし、店内にある5本の柱を描き下ろしのイラストでデコレーション。テーブル席には期間限定のラッピング施されるなど、いつもと違った雰囲気となっています。座席は59席分。眺望を楽しみながらお食事可能です♪

メニューは「天空宇のブラックカレー」（1500円）や「炭治郎と禰豆子のデザートプレート」（1500円）のほか、キャラクターをイメージした各種フロート系ドリンク（各950円）というラインアップ。

メニューを1品注文するごとに、イベントオリジナルの特製コースターをもれなく1枚プレゼントされます（5種類からランダム配布／絵柄指定不可）。前後半でデザインが違います（写真は前期）。詳細は公式サイトでご確認を。

橫幅110mの、大迫力のアニメ映像上映も!

場所は天望デッキの「フロア350」

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天望デッキの「フロア350」をグルッと取り囲む360度窓ガラスのうちの255度分を使った、超ロングサイズの巨大スクリーン（横幅110×高2m）を駆使した夜間限定シアター演出『SKYTREE ROUND THEATHER®』も必見!　スピーカー18台、プロジェクター34台を駆使したシアター空間のなかで上映されるアニメ「鬼滅の刃」は迫力満点♪

上映回数は開催日で異なり、1日3回〜4回。1回約6分間。夜間のみの開催です（詳細は公式サイトでご確認を。上映映像は既存アニメ作品です）。

＊【注意】「上映作品」の動画撮影は禁止です。

東京スカイツリー自体のライティングが特別版に!

イベント開始3日間と、日曜日で実施!

©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
©TOKYO-SKYTREE

東京スカイツリーを彩るライティングが、イベント期間中の指定日限定で特別なライティングになります!　実施は10月21日〜23日のイベント開始日から3日間と、イベント期間中の日曜日の合計15日のみ。

7人のキャラクターをイメージしたライティングが日替わりで点灯されるスケージュールですが、開催初日の10月21日と最終日曜日の1月16日は、全種類が2分ごとに繰り返し点灯されます!　＊点灯スケジュールは公式サイトでご確認を。

レポートまとめ♪

●描き下ろしイラストともに、アニメの世界観を堪能
●禰󠄀豆子気分になりきれる特別コーナーほか、フォトスポット多数
●オリジナルグッズ、コラボメニューも必見!
●天望デッキ・天望回廊への通常料金で鑑賞可能

いかがでしょう!?　昼夜で雰囲気も変わって見えるため、訪れる時間によってはどちらも楽しめるはず。禰󠄀豆子の扮装でおめかしした、特別なソラカラちゃんも待ってますヨ〜。

余談ですが・・・。

コラボカフェ「すかいつり〜茶屋」がある「フロア340」には、高所が苦手な方には絶叫ものの、ガラス床エリアが僅かですがあります・・・。ぜひ下を覗いてみてください。