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行ってみたヨ♪ 3000人のクリエイターが集まる手作りの祭典! 「ハンドメイド イン ジャパンフェス冬」【報告その①】
全国津々浦々のクリエイターさんが一堂に集結しオリジナル作品を展示&販売する、日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes(ハンドメイドインジャパンフェス)」が、2019年1月12日(土)と13日(日)に開催され、オソトイコ編集部もオジャマしてきましたー♪ これまで夏に開催されていたものが、はじめて冬に開催されるとあって話題のこのイベント。東京ビッグサイト(西1&2ホール)には、全国からなんと3000を越えるクリエイターさんが集まったそうです。
会場はエリア分けされており、多くの賑わいをみせた「アクセサリー&ジュエリー」のほか、モノ作りを体験できる「ワークショップ」、「ファッション」「イラスト・雑貨・人形」「バック・財布・ケース」、そして「手作りフード」などで構成。あまりの多さに全部は紹介しきれないのが心苦しいのですが、ハンドメイド素人であるワタシが見て、思わず “おおぉ” “なるほどねぇ” “コレ、すごいぃ”と思ったブースを、駆け足でご紹介しちゃいます(ほんのひと握りの紹介のため、こんな程度じゃ雰囲気がいまいち掴めないヨ! というおしかりはごもっとも。次回 “2019年7月20日〜21日 / 東京ビッグサイト” は、ご自身の目で会場のホットな雰囲気を味わって下さいネ)。それでは、早速どーぞ!
EVENT DATA
HandMade In Japan Fes冬(はんどめいど いん じゃぱんふぇす ふゆ)
開催日2019年1月12日(土)、13日(日)
開園時間11:00〜18:00
開催場所「東京ビッグサイト」 東京都江東区有明3-11-1
アクセス【電車】りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分/ゆりかもめの「国際展示場正門駅」徒歩3分
入園料前売券・・・1日券/1200円、両日券/2000円、当日券・・・1日券/1500円、両日券/2500円 *小学生以下、無料
主催クリーマ
公式ウェブサイトhttps://hmj-fes.jp
こんなクリエイターさんが気になりました♪ その❶
今回のリポートでは3セクションに分け、24のクリエイターさんをご紹介します! そのまずはこちらの方々から!
優しい風合いのアクセサリーは、ポリマークレイと呼ぶクラフト粘度製。形を整えたあとオーブンで焼いて完成。一般的な粘度のように混ぜて調色できるそうです。マットな質感が新鮮♪ ■アトリエ・ミオさん
3Dプリンターを使った、アーティスティックなアクセサリー群で注目のモノサーカスさん。3Dプリンターだからなしえた立体的デザインはとっても斬新♪ ありきたりに満足しない方へ!
見た瞬間、キレイ♪ と思ったこの時計。樹脂内に収まる花は、じつは生花。そのためすべてが微妙に違うんです。同じものは2つとありません。花以外でも製作できるそうですヨ。■フェアリックガトーさん
樹脂を使って硬めた本体に、ときに転写シート、ときに手書きで模様を書き込んで仕上げた、全長1㎝以下!? のミニミニアクセサリー。その精巧さ、緻密さにただただビックリ。凄いです。■チイサナツクエさん
島根県松江市にある宍道湖のシジミの貝殻を使い、エナメルやアクリルを使って仕上げたアクセサリー。1つ1つ手塗で仕上げたもので、もちろん裏面も。右下の椿もシジミなんです! ■ハナヤグシジミさん
ミニチュアレザークラフトの小物やアクセサリーを製作したのは、kubota kokabann(クボタコカバン)さん。チェコのマッチラベルを使ったブローチや、ブロック風ピアスなど、う〜ん、いい感じです♪
落ち葉アクセサリーを作ったのはヒノホさん。なんとこれ、全部本革。革用の染料を微妙に調整したり工具を使って葉脈を再現したりと、超リアル。本物にしか見えません・・・(驚)。本革製の川原石もあります♪
パラグアイの伝統的なレースの編み物(ニャンドゥティ)を、日常ユースにも最適なオシャレなアクセサリーで再現したpuka(プカ)さん。左下の写真が編み込みの様子です。刺繍のような感覚で編むとか。
こんなクリエイターさんが気になりました♪ その❷
クリエイターの底ナシの想像力が伺える商品はまだまだありますヨー。それでは引き続きどーぞ♪
えぇぇぇ〜、何コレ〜と思わず声を上げてしまったのがコレです。紙を樹脂で固めて作った、通称「道路アクセサリー」。工事現場にあるアレです! ピアスにイヤリング、キーホルダーでも製作可。■ニコラスカさん
しずく(ドロップ)をモチーフとした立体的なアクセサリーは、レザー加工で仕上げた竹製なんです。あるようでないそのカタチ。プレゼントにも最適。色つけは熱が主とのことです。 ■swan’s dropsさん
持つ者、見る者をやさしい気持ちにさせてくれるこちらのブローチほか、アクセサリーは、プラ板に色鉛筆でイラストを描きトースターで焼いて成型。一部、複数のパーツで成り立っているものも。■どんぐりといえさん
THE DREAMINGさんの注目レーベル「88Collections」は、本物の葉っぱ(88)を薬品で色つけしレジンでコーティングした驚きのアクセサリー。表面樹脂の硬さの違いで、ソフトとハードの2種類ありあり。
気持ち華やぐてべっとさんのブローチは、プラ板に油性ペンで絵を描き、トースターで加熱。その後、表面をUVレジンでコーティングしたシロモノ。独特な感性で描かれた色柄は、じつにオシャレ。
0.9㎜の極薄段ボールを組み合わせる工作キット。レーザーカットされた部材を貼り合わせると、手のひらサイズの動物たちが出現。現在35種類展開中。コレモ、スバラシイ〜! ■段々倶楽部さん
カメラ女子はもちろん、男子も喜ぶカメラ用ストラップを提案するのはレインボーカラーさん。一眼レフ用、コンデジ用ともにあり。左上の丸いケースは、レンズカバー用。便利なストラップ付きです!
人をモチーフにした、こジャレたビニールゴム製のはんこを多数手掛けているドウサさん。思わずほんのり、ときにクスッと笑ってしてしまう、ユニークかつ斬新なはんこがいろいろ揃ってました♪
こんなクリエイターさんが気になりました♪ その③
植物の新しい魅力を引き出す作品から技の凄さが判る作品まで、リポート1回目のラストを飾るのはこの8名です!
植物を使ったアクセサリー作りを得意とするラフイユさんが提案するのは、インドの木の実「ブッダナッツ」の中にプリザーブドフラワーをつめた飾り物。玄関に置いたり、吊したり、自由に使えるそうです。
来場者からもカワイイ〜の声が多数聞こえたのが、茶木さんの苔盆栽。小石やセラミック粘度で作ったキャラ、むっちゃんがちょこんと顔を出す様は、なんともいえません! 湯飲みなど、入れ物もオツです♪
マチャップ文具店さんは、建築資材の鉄線を使って様々なキャラをカタチに。平面系から立体的な物まで、ペンチひとつで作り上げる様に思わずおおお〜っと唸ってしまいました。物によってはブローチなどにも♪
陶器用粘度をパズルのようなピースに成型し、それを好きな形に組み合わせて焼き入れしたユニークな陶器を発表したのは、アトリエ土窯日和(どようびより)さん。表だけでなく、裏も、内もパズル柄なんです!
プロダクトデザイナーとして活動するサトウヒサオさんによるペーパークラフト。手作業で組み立てた3Dクラフトを瓶詰めしたオブジェの、キャラの表情、いい感じ♪ 瓶内の紙吹雪は、ちゃんと舞いますよ〜。
小皿や茶碗の陶器に描いた花柄模様は、溶かした粘度で手書きしたもの。1点1点微妙に表情が違う、優しいこの雰囲気。着色も可能とのこと。いろいろ揃えたくなりませんか。■utuwa+(ウツワプラス)さん
アフリカや中南米などで自生する稀少性の高い木々を使った、スプーンやかんざし。1本1本丁寧に仕上げられた、木目の素材の良さを活かした作品群はプレゼントに喜ばれそう♪ ■工房KUSUKUSU
本物の果物を薄くスライスし、押し花の感覚でレジンで固めたスマホケースや箸置き(円内写真)は、アスティンムーラーさん作。組み合わせる果物なども自由に指定でき、色を落としてセピア風にすることも。
いかがですか!? ハンドメイドクリエイターの技の凄さ、発想の良さ、なにより小まめさに驚かれた方も多かったはず。次回は、引き続き気になるクリエイターをご紹介しつつ、イベントを訪れた感想なども踏まえ、ハンドメイドインジャパンフェス冬の魅力をお伝えできればと思います!
リポートPART2も、ぜひご一読下さい♪
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