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『かいけつゾロリ大冒険展』 愛され続けて30年以上! 大人気シリーズの巡回展が川口でも開催♪ 【〜2021.1.11まで】
世代を超えて支持されている人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」が、2017年に30年を迎えたことを記念し始まった巡回展が、12会場めとなる埼玉県・川口市に上陸! 貴重な原画展示ほか、過去最大規模に迫るという今回のイベントを一足お先に覗いてきました!
*掲載内容は2020年9月14日時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
EVENT DATA
かいけつゾロリ大冒険展
開催期間2020年9月15日(火)〜2021年1月11日(月・祝)
場所SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム(埼玉県川口市上青木3-12-6)
最寄り駅JR線「川口」駅からバス(15分)+徒歩(5分)
入館料【子供/小中学生】260円、【大人】520円、【未就学児】無料
開館時間9:30~17:00(入場16:30まで)
休館日月曜日(祝日の場合は翌平日)
公式サイトhttp://www.skipcity.jp/event/vm/zorori/
「かいけつゾロリ」とは!?
1987年に第1巻「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」を発表以降、翌88年から年2回(7月と12月)のサイクルで新作を発表しているロングセラー児童書。現在まで通算67巻が発売されており、2020年末には最新刊68巻の発売も控える人気シリーズです!
いたずら王者を目指すキツネの「ゾロリ」と、仲間である双子イノシシ「イシシ」「ノシシ」の冒険を描くシリーズで、親子2世代で読み継いでいるご家族も多数。発行元であるポプラ社の担当によると、シリーズ総販売部数は、な、なんと3500万部越え(!)
2000年以降は児童書の枠を越え、2003年に漫画化、2004年にテレビアニメ化、2006年に映画化。2020年4月からは2度目となるアニメ作品となる「もっと! まじめにふまじめ かいけつゾロリ」がNHK Eテレで放送中と、小学生のちびっ子やその親世代から熱く支持されています!
【かいけつゾロリ公式サイトはコチラ!】
https://www.poplar.co.jp/zorori/
【展示会の会場はコチラ!】
会場一帯のSKIPシティとは、映像製作やその人材育成等を目的に、埼玉県が中心となって2003年にスタートした施設。今回のイベントが行われる「映像ミュージアム」は映像を楽しく、遊びながら学べる有料施設。常設展ではテレビや映画の製作を映像の観点から学べるほか、企画展も随時開催中。今回のゾロリ展は、ミュージアムの入場料込み。常設展と展示会のすべて楽しめます!
【アクセスは!?】
SKIPシティは最寄り駅からかなり離れています! アクセスは基本クルマかバスとなるはず。バス利用の場合は、「西川口駅」「川口駅」「鳩ヶ谷駅」が最寄りですが、もっともアクセスがいいのは「川口駅」。公式サイトでは各駅ごとの詳細な案内ムービーを公開中です。バス利用の方は、1度見ることを絶対オススメします! ←ワタシもこれを事前に見たおかげで、かなりスムーズにたどりつけました!
会場までのアクセス/YouTube動画紹介あり
http://www.skipcity.jp/visit/access/
【↑】展示会場は3Fですが、入場自体は2Fの映像ミュージアムの入り口から。看板を頼りに進めばOKです!
展示会は、ザッとこんなカンジ!
ポイント/1
【貴重な原画が見れる!】
会場内には、原作者「原ゆたか」先生による直筆原画が、な、なんと150点も! 会場では1巻目から順を追って、厳選された原価を間近で確認できます!
【↑】カラー原画も多数。30年続くロングセラー作品のため、創作環境も昔と今では違うとのこと。開始当初は着色も自らの手で行っていたそうですが、途中から着色はデジタル化。そのため、カラー原画は会場前半部に集中しています!
【↑】決定稿までの過程が垣間見れる、推移の様子が分かる展示も。
【↑】原画と、作品として世に出た1シーンを比較できたりも。展示原画は、各作品の象徴的なシーンを選んでいるとのこと。
【↑】ちなみに展示は、基本「年代別」。作品の紹介、原画、“お宝”と呼ぶオブジェなどで構成されています♪
【↑】会場はちょっとした迷路のようなレイアウトとなっており、どこから見てもOK! 決まった導線はなく、気になった場所から鑑賞できますヨ。ちなみに壁の色がグリーンとイエローに分かれていますが、特別な意味はないそうです。
ポイント/2
【作品の歴史が判る!】
各コーナーにはその時代を彩った作品の紹介パネルがあり、仮に作品を読んでいなくても内容が把握できる工夫も。その作品の要点を示す「ゾロリのできごと」や、発行時に起こった世の中の出来事も併記されているため、「あー、この作品はあの頃に発売されたのかぁ」など、懐かしむことも。
【↑】原先生による作品作りにまつわるコネタ紹介も♪ ちなみに解説ボード類にある漢字は、すべて“ふりがな”付き。低学年のちびっ子でも読めます!
【↑】作品紹介ボードの右端にあるゾロリマークの数字は、シリーズの発行順番。会場で迷った場合は、この数字を頼りに鑑賞を続ければOK! ・・・ですが、1つ注意が。会場の関係等、諸事情により、67巻すべての紹介はなく、選抜。つまり数字は飛びます!
ポイント/3
【ゾロリのお宝が見れる!】
作品を読んだ方ならご存じのはずの、ゾロリが作品内で集めたお宝を、イベントのために立体オブジェ化! その数18点。本では判らない質感や色合いなど、じ〜っくりご覧あれ。
【↑】会場内至る所に展示されたお宝。直接的なお触りは厳禁デス!
【↑】お触りは厳禁ですが、一部お宝には仕掛けが。壁などにあるスイッチをぜひ押してみてください!
ポイント/4
【原先生関連】
会場には原画以外にも、原先生の創作活動を垣間見れるコーナーが。
【↑】こちらはアトリエ再現。実際に着用している洋服、靴、使っている自転車といったモノも。驚くほどスッキリとした空間の中でお仕事をされていることに、きっとアナタも驚くはず!
【↑】作品作りの構成をまとめた手書きのアイデアカードといった、本来表に出るはずのない貴重な資料も。
ポイント/5
【アニメ・映像関連】
ゾロリをアニメや映画で知ったという方もきっと多いはず。これまで2度のアニメと、映画が5作品公開されていますが、会場ではそれらの台本やスケッチなども確認できます。
【↑】展示会場を出た目の前にある小部屋では、NHK Eテレで現在放送中の最新アニメ「もっと! まじめにふまじめ かいけつゾロリ」の第1話など、2作品を上映中(30分に1回ずつ繰り返し上映)。
ポイント/6
【会場外にも!】
メイン会場を出た先にも見所があり、それが「ゾロリのおやじギャグ」を集めたパネルと原先生へのメッセージノート。お見逃しなく!
【↑】子供受けしそうなギャグがずらり・・・・・・。口ずさむちびっ子、多そうです♪
【↑】ギャグボードの横にはスケッチブックも。先生へのメッセージをガシガシ書き込んじゃってください!
【↑】ラストの出口付近には、どーんと大きなフォトスポットも! 人気キャラ総出演!
もちろん物販も!
映像ミュージアム4Fにある「県民交流プラザ」で、イベント期間中のみ、ゾロリ公式グッズや書籍を多数販売中デス! その数なんと150種類以上! ゾロリの公式グッズは常設店舗ではほぼ扱っておらず、グッズは今回のような期間限定のイベントでしか手に入らないケースが多いとのこと。ぜひ足をお運びあれ!
*物販コーナーは現金のみの扱い。物販コーナーは出入り自由のエリアにあり、入場料を支払うことなく誰でも利用です!
豆知識
【再入場は!?】
可能です。仮に出てしまっても、チケットの半券を見せれば再入場できるとのことです!
【撮影は!?】
写真撮影は基本OK。ムービーは一部を除き、基本NGです。
【会場内の行き来は!?】
イベント会場は3Fですが、入り口は2F。2F〜3Fにある映像ミュージアム含め、どこから見てもOK。行き来も自由です!
【注意!】
実際に訪れて感じた点が、展示品の目線。大人にとってはなんの違和感もないものの、小学生、とくに低学年のちびっ子には、一部展示品やコメント類が見にくい可能性が・・・。親御さん、手伝ってあげてください!
【入場制限は!?】
会場内の人数が60人を超えた場合に限り、3密を避けるために入場規制をかける予定とのことです!
今回のレポートのまとめ
●貴重すぎる原画が150点以上!
●本で見たお宝を間近で見れる
●ゾロリの歴史が年代別に判る
●公式グッズ販売が充実!
今回ご紹介した記事は
いかがでしたか?
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