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『高尾山・紅葉』色付きいい感じの高尾山。う〜ん、この時期って最高ですね!
秋もそろそろオシマイですネ! と、せわしい年末シーズンに突入ですが、行って来ました紅葉観賞に。場所は新宿から乗り替えなしで行ける「高尾山」。例年『もみじ祭り』といったイベントも開催されるなど、紅葉人気も高いスポットですが、さすがにピークは過ぎているよね・・・と思いきや、そーんなことはありません! 11月30日でもまだまだ充分楽しめるほどに、壮観な光景が広がっておりました♪ 上りは紅葉の色付きを、下りは渓流横目に自然を感じての紅葉報告。いつも以上の写真量でお届けデス!
*掲載内容は2019年11月30日時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真は編集部による。
SPOT DATA
高尾山「紅葉観賞」
場所高尾山
紅葉シーズン例年11月頃
アクセス【電車】京王線「高尾山口駅」から最寄り「清滝駅」まで徒歩5分
東京都高尾ビジターセンターサイトhttps://www.ces-net.jp/takaovc/
11月末で、実際どんなカンジ!?
昨今の暖冬の影響もあってか、11月末でも見応えは充分あります!! 落ち葉の量などを見るとピークは、11月中旬あたりなのかぁ!? という印象ですが、遅かったかぁ・・・とガックリする心配は、とりあえず2019年に関してはなさそう。あくまで編集部の予想ですが、12月10日頃まで見れるのでは!? というほどかなり勢いよく色付いていました。いまからでも遅くありません!
高尾山は(当たり前ですが)自然豊か。歩くコースによっても雰囲気はかなり変わるのが1つの魅力。ビジターセンターで伺ったところ、紅葉は1号路と3号路が比較的オススメとのこと。
高尾山は登山道が6通りありますが、日が当たりやすいルートほど紅葉の進捗にかなりの開きがある印象。今回は上りを1号路で、下りを6号路で。頂上では小仏城山へ向かう途中の、一丁平付近まで足を伸ばしてみましたヨ。
コースはビジターセンター公式サイトのコチラで確認できます!
【↑】ちなみに頂上はこの状態。日曜、晴天、紅葉がすべて揃うと、座るポイントも見つからないほど、激込みとなります。が、感動、感激はそれ以上のものがあります!
【↑】頂上奥へ進んだ先にある展望台からは、富士山がどーんと。
紅葉は半分から上がメインステージ!
【上り/1号路〜頂上、一丁平付近】
日が当たりやすくなる関係からか、上へ登るほど、紅葉スポットが目に付くように。オススメの1号路は前半が急坂ありと、寒い11月末でも汗をかくほど。ゆったりどーぞ。
【↑】紅葉といってもいろいろ。同じもみじでも、太陽が当たりやすいトップは「赤」、中間は「黄色」、下は軽く「緑」と3色のグラデに。うーん、スバラシイィ。
【↑】もみじは黄色や赤など、多彩。色の違いを楽しむのも醍醐味ですね。
【↑】赤っぽいもみじは、登山途中でも何度か見掛けるんですが、“真っ赤”なもみじ多くはない印象。頂上から小仏城山へ向かう途中にある、「もみじ台」付近が真っ赤系でしたヨ。
【↑】観光客の多さに比べ意外にすいている印象の穴場スポットが、1号路の途中にある「男坂」を登り切った所にある「シベリア抑留者慰霊碑」まわり。紅葉は結構凄いですが、人が少なめです。
【↑】薬王院エリアに入る入り口部分の紅葉もスバラシイんですが、電線が避けられず・・・。みなさん口々に「電線が・・・」と嘆いておりました(泣)。
【↑】もみじ以外にも様々な葉の色付きが楽しめるので、飽きそうで飽きません!
【↑】光の当たり加減でも雰囲気が変わって見えることも、紅葉の楽しみの1つ。同じ木でも葉によって厚さが違うようで、同じように光が当たっていても、明暗差がハッキリ出る場合があるんですよね。
【↑】レジャーシート持参の登山客も多く、紅葉の下でゆったりくつろげます。OD缶など持ち込んでコーヒーを味わう方なども、見掛けました♪
【↑】目の前や、上を曲げるケースは多いですが、ときには路面も注目を。落ちてから間もない葉から腐りかけた葉までが混在する、混沌とした雰囲気に惹かれ、思わずシャッターをパシャリと。
【下り/6号路〜清滝駅】
下りは細い登山道が続く6号路で。先日の台風19号の被害もあり、足場が悪い場所もあるなど、下りでも相応の注意は不可欠。日影エリアのため紅葉スポットはほぼありませんが、未舗装路の道中は自然を感じるには最適かも。途中滝があったりと、憩いを感じながら下山できますヨ。
【↑】6号路は頂上までのラストスパートが急な階段が連続するため、体力に自信がない方は下り用として利用するのがオススメ。1号路などに比べ足場は悪いですが、上りよりは遙かに楽なはず。
【↑】頂上付近を除き、日影エリアが多いため色付く樹木は多くないものの、たまに現れるご覧のような神秘的な光景に見入ってしまったりも。
【↑】足場は悪いため注意は必要ですが、樹木の根に生命力を感じるはず。
【↑】高台から下を見下ろせるスポットも複数ありますが、昼間でも暗いと感じる箇所も随所に。でも、これはこれで雰囲気があっていいんですが。
【↑】先日の台風被害の痕跡は色々な場所に。流れてきた大木も目に付きます。
【↑】渓流付近まで近寄れる場所もいくつかあり。そこで小休憩するのもいいかも。水の流れる音がとにかく心地良いんです!
忙しい年末シーズンですが、小休憩がてら、せせらぎをどーぞ。#高尾山 #小川 #滝 pic.twitter.com/2dafaOnKGg
— オソトイコ編集部 (@osotoiko) December 1, 2019
【↑】6号路は高台から見下ろせる場所も多いため、路線さえ乾いていれば付近に腰掛けて休憩したいほど、靜か。6号路は現在、その大半が湧き水の影響かぬかるんでおり、休憩には不向きです。
【↑】自然苔もじつに絵になる高尾山。切り株がこんな状態に。時間の経過を感じる瞬間です。
【↑】6号路最大の見せ場ともいえる「琵琶滝」。残念ながら訪れた時間が遅すぎたのか、入り口の門が閉まっており、近くまでは行けず・・・。でも滝は壮観! ぜひ見ておきたいスポットの1つです!
【↑】6号路の終盤、清滝駅の近くの様子。偶然ですが、黄色と赤の落ち葉が絶妙なグラデーションとなっており、その上を同色のケーブルカーが走る。うーん、なんともいえない光景。写真で見る以上に現地は幻想的で、多くの方が写真を撮影していました!
【清滝駅・高尾山口駅周辺】
紅葉楽しむなら、上へ、上へと紹介しましたが、じつは下も凄いんです。「高尾山口駅」から「清滝駅」までの道中はもちろん、驚くほどの色付きを魅せていたのが清滝駅周辺。リフト乗り場はやや高い位置にあるんですが、その周辺の色付きが凄い!! 多くの観光客が写真をバシャバシャと撮影していましたヨ。灯台元暮らしな印象は否めませんけど。
【↑】高尾山口駅〜清滝駅までの川沿いも。この通り♪
【↑】ケーブルカー乗り場はもちろん、そのやや上にあるリフト乗り場のまわりもいい感じ。
【↑】清滝駅前にも大きなもみじが。圧巻です。
【↑】駅周辺は昼夜でご覧の通り雰囲気がガラッと変わります♪ ムード満点です♪
豆知識
【実際どんなルートがいいの!? 】
紅葉重視であればルートは1号路、3号路ですが、それだけでは面白味欠けるため、今回のように6号路や稲荷山コースを利用して、そのほかの自然もしっかり味わうのがオススメ。今回訪れたのは11月30日。通常であれば紅葉は終盤のはずですが、暖冬の影響か、実際にはまだまだ見応え充分。まずは清滝駅周変を観賞し、その足で1号路へ、頂上から先にある「もみじ台」付近もオススメです♪
【登る時間帯にも注意を 】
低い山といっても2時間は見ておきたい距離。3時以降から登り始める方もチラホラ見掛けますが、観光地といえど基本は山。場所によって照明などがほぼないエリアもざらです。秋〜冬は4時過ぎには明らかに暗くなり始めますので、時間調整は慎重に。とくに6号路は道が細く危険です。念のため、ライトなども持参しておくといいかもです。
【トイレは!? 】
トイレはあったら入るが基本。要所にいくつかあるものの、一部壊れており利用できない場所もありますのでご注意を。ちなみに、残念ながらどこの場所も女子トイレは相当な渋滞覚悟必須です。ちなみに高所地のトイレはトイレットペーパーなどを流すなどが禁止されていることも珍しくありませんので、ご注意くださいませ。
いまさらですけど、高尾山ってこんなところ
アクセスの良さ、頂上まで2時間〜2時間半程度という手軽さから、なんと年間250万人も訪れるという世界一登山客が多いとされる高尾山。週末で、天気が良い日では外国人含め、とにかくものすごい人の数ですので、それなりの心づもりも必要かも。
【↑】京王線「高尾山口駅」は昼夜でこんなに雰囲気変わります。この駅舎の裏側には温泉施設「極楽湯」もありますヨ〜。ちなみに駅舎の設計は、新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅でも有名な隈研吾さん。
【↑】「高尾山口駅」から5分程度にある、入山口となるケーブルカーの「清滝駅」。ピーク時は朝からこの状態。
【↑】ケーブルカーは次々に来ますが、高尾山は高い山ではないですし、そもそもケーブルカーは中間地点までしか行きません。行きはケーブルカーで、帰りは足でと緩急つけて登るのがいいかもですね! ちなみに山の傾斜にあわせ、ケーブルカーの車両自体が斜めに傾斜(前傾姿勢)してるんです。
【↑】紅葉のメッカだけに、マンホールもこんな感じに。元々赤かった模様ですが色落ちしたようです♪
【↑】歩く路面はコースにより様々で、アスファルトで舗装されている箇所があれば、階段であったり、凸凹した場所もあったり、さらにびちょびちょのぬかるみもあったりと色々。高尾山なら大丈夫と過信せず、靴選びは慎重に。
【↑】 要所要所で街見下ろせる展望スポットがあり、そこで休憩も取れますヨ。ベンチの順番はなかなか回ってきませんが・・・。
【↑】1号路の道中にある「薬王院」付近は、お土産屋さんなどもワンカあります。高尾山といえばの天狗グッズもいろいろ売ってますヨ。
【↑】ケーブルカーの終点以降から頂上までの道中には休憩できるお茶屋さんもいろいろあり、名物の団子も複数の店舗で販売中。写真は350円の黒ごま団子。かなり美味♪
★機会があればぜひアナタも高尾山へ♪ いーもんですヨ♪
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