2025.12.05

特集記事

文・写真: 山さん
2025.08.01

終了しました

【視える人には見える展 -零-】 霊を感じよ! アナタにも“視える”!? 話題イベントが恐怖度増して、今度は日本橋で!

視える人には見える展 会場風景

2025年4月に渋谷で開催し大反響となった話題の霊感写真展が、日本橋に会場を移し再び開催! 前回の“見る”だけでなく今回は“体感”要素もプラスと、没入感倍増です! 好評につき、会期も1週間延長!《2025.9.7まで》

*掲載情報は2025年7月30日開催の内覧会時点の情報で、内容を保証するものではありません。

*掲載写真はすべて編集部による。

*最終記事更新:2025年8月15日。

イベント概要

『視える人には見える展 -零(ゼロ)-』

撮影OK(写真のみ/一部NGあり)
グッズ販売あり

開催地福島ビル 1F・B1(東京都中央区日本橋室町1-5-3)
開催期間2025年8月1日(金)〜8月31日(日) 9月7日(日)
開催時間10:00~19:30 *最終入場/19:00
入場料【平日】2200円、【土日祝】2500円 *お清め塩付き
休催日会期中無休
最寄り駅半蔵門線ほか「三越前駅」A4出口横
主催TwoGate
特設サイトhttps://mieruhito.com

【視える人には見える展 -零-】とは!?

視える人には見える展 会場風景 入り口

人には見えない、なにかが“視れる”。

そんな霊感の強い人って、アナタの隣にも居るかもしれませんよね。

ただしそんな方が見ている世界は、霊感のない方にとっては正直雲を掴むようなもの。一体なんのことやら……と、思わず首をひねってしまう相容れない世界ともいえます。

今回紹介する『視える人には見える展 -零-』は、そんな霊感の強い方が見ている・視えている世界を、霊感のない方にも疑似体験してもらおうというイベント。

パッと見ただけでは、なんの変哲もない風景だったり廃屋だったする写真には、じつは“視える人には見える者”が写っている……という事実を、視覚的にわかりやすく示すほか、空間全域で没入できるインスタレーション、映像体験など、複数のコンテンツで展開されます。

ご存じの方も多いと思いますが、このイベントは2025年の4月に、渋谷にある築90年超えの廃虚を舞台に開催され、会期終了後、数週間たってから再び開催されるなど大きな話題となったコンテンツの第2弾。

都合2回開催した前回では、約1ヶ月間でトータル1万3000人もの方が訪れるなど、大盛況となったイベントが元になっているんです。

今回始まった第2弾は、予想を大きく上まわる結果から得たその収益を元手に、さらにパワーアップして開催するもの。

前回が「写真展示」が中心の“見る”コンテンツが多かったことに対し、今回はそれに加え、“体験”する要素もプラス。よりディープに“視える”世界に没入できるよう進化したアップグレード版です!

監修者はこのお二人!

視える人には見える展 会場風景 シークエンスはやとも

イベントの監修は、吉本興業所属の霊視芸人であり、自身のYouTubeチャンネルの登録者数が46万人を越えている「シークエンスはやとも」さんと、霊能者であり、高円寺で透視・霊視によるカウンセリングサロンを運営されている「Miyoshi」さんが、前回に引き続き担当されています。

シークエンスはやともさんにとっても、今回の第2弾はやりがいのある企画だった模様で、「見る人が見ると荒唐無稽と思えることも、じつは需要は高いんです」と、前回の成功を元手にやってみたいことを全部“ブチ”込んでみたそう。

視える人には見える展 会場風景 霊能者Miyoshi

一方、Miyoshiさんは、コンテンツの1つとして登場するパワースポットなどを中心に監修。オカルト色が強くなりかねないイベントながら、例えば展示する物集めでは「パワーが入っている物だけを集めた」と、分かる方には分かる展示を心がけたそう。

視える人には見える展 会場風景 ビル外観

メイン入場口は1F。大通りに面しているため、いきなり入りたくなる気持ちもわかりますが、まずはB1にある受付へどーぞ!

ちなみに今回の会場は日本橋三越本店前にある「福島ビル」。じつはこのビル、エリアの再開発に伴い解体が決定しているんです。

近い将来壊すためかなり融通がきいたとのことで、前回以上に自由度の高い、理想通りの展示ができたとのこと。期待値が上がりますね!

場所は「三越前駅」A4出口から地上に出た左側。すぐです! 近いのは銀座線。半蔵門線は地下をやや歩きます。

全8エリア、80%が新規!

第2弾は前回の展示を一部継承しているものの、その多くが新規。シークエンスはやともさんによると、およそ80%が新しいとのこと。

第2弾開催にあわせ、新規でロケに行って撮った写真が多数あり。「写真だけで100点くらいはありますが、展示しているのは一部。じつは展示写真は新撮の1/3あるかないか。2/3は使っていないんですよ」とのこと。没になった写真も気になります……。

ちなみに場内は、視えない方にも視える方の世界を“追体験”してもらうべく、大きく8つのエリアで構成(うち4つは新エリア!)されています。

現地で直接雰囲気を味わっていただきたいため、今回のリポートでは、ほんの触り程度にご紹介させていただきます!

視える人には見える展 音声ガイダンス案内

イベントをさらにディープに楽しみたい方には、手持ちのスマホで利用できるオーディオガイドもあり(660円)。案内役は、舞台でも活躍されている人気声優の細谷佳正さんです。

【1】写真館

視える人には見える展 会場風景

入場後まず体験する「写真館」は、壁、そして柱に掲げられた写真を鑑賞するエリア。どれも日常的、もしくはなかにかの機会に目にしたことがあるはずの風景ですが、じつはそこにも……。

およそ20枚展示されている写真のうち約2/3は、写真自体に“視えている者”が黄色のラインで記されており、思わず読みいってしまう解説もあらかじめ付いています。

視える人には見える展 会場風景

残りの1/3は、エリアに入場すると配布されるレンタルキットを使って、実際に“視える者”のON・OFFを比較できる展示となっています。

視える人には見える展 会場風景 参加キット

ファイル内には、ご覧のような、透明なフィルムを使った鑑賞用キットが複数入っており……

視える人には見える展 会場風景 体験キット使用例

指定写真に指定のキットをかざすと、どこに見えるかが分かる仕組みに。霊感の強い方なら、キットなしでも“視える”かも!?

【2】物品庫

視える人には見える展 会場風景

新エリアとなる「物品庫」は、文字通り、様々な物であふれかえった部屋。

視える人には見える展 会場風景

以前の所有者や、それを制作した方の念のほか、祈りや願いなど、目に見えないものを宿す30点あまりの物品が集約。物品庫には宿す物以外も収蔵されていますが、解説板があるものが、今回の対象。じっくり鑑賞あれ。

【3】再現部屋

視える人には見える展 会場風景

監修者であるシークエンスはやともさんが、実際に現地で見た光景を細部まで忠実に再現した部屋(新エリア)。

視える人には見える展 会場風景

再現された部屋はもともと寮。複数の部屋があるものの、なぜかこの101号室だけがご覧のような荒れた、朽ちた状態。ほかの部屋はキレイな状態だったそう。

視覚的にわかりやすくするために再現した、ワイヤーによる霊のオブジェが不気味すぎます……。

視える人には見える展 会場風景

霊は押し入れにも……。いまにも抜けそうな天井や障子の破れ方など、細部まで徹底して再現。エリアに居続けるのが怖くなるほど……(汗)。

【4】映写室

撮影禁止令

「映写室」も新エリア。今回からの試みとして、静止画だけでなく、映像でも霊の存在を知ることができるエリアです。

大型スクリーンに、複数箇所で撮影された何気ない光景を複数つなげた2分程度の映像が映し出されるのですが、じつはその映像内にも“視える人には見える者”が。

視える人には見える展 会場風景 黄色の3Dめがね

「映像室」は撮影禁止ですが、映像自体はご覧の3Dメガネのようなものを付け楽しみます。

【5/6】観察院・都市圏/裏視界

撮影禁止令

3つのエリアで構成されている「観察院」。そのうち「都市圏」「裏視界」エリアも、残念ながら撮影等は一切禁止。

「都市圏」は某所で撮影を行い、そこで出会った“視える”を写真と動画で紹介するコーナー。渋谷開催でも好評だったエリアで、今回新たに都内2箇所で追加撮影を行ったそう。

一方「裏視界」は、世界の危険地帯への取材やTV出演等で広く知られる「丸山ゴンザレス」さんと、ルポライター、イラストレーター、カメラマンなど、多彩に活躍されている「村田らむ」さんに協力を仰ぎながら構成した、都市の裏側の世界を案内するエリア。

某有名事件等が行った実際の場所などにロケを敢行と、興味深い写真展示が多数あります!

【7】観察院・パワースポット

視える人には見える展 パワースポット

場内を先へ進むと突然現れる、グリーンに囲まれた特別エリアは、自然にあふれる、日本のどこかにある某パワースポットを再現したエリア。人の霊ではない、自然界の霊からエネルギーを得る場です。

白砂利の奥まで進んで、心地良い日差し(ライトアップ)を全身で浴びてください! なにかが変わるかも!? ちなみにエリア自体はかなり狭いですので、譲り合ってご覧あれ。

視える人には見える展 パワースポット

エリア奥へ進んだあと、振り返って頭上を確認あれ。しめ縄の後ろにいる白蛇様もお見逃しなく!

【8】最後の部屋

視える人には見える展 会場風景 最後の部屋

ラストに立ち寄る8つめのエリアは、「○○○○」についての体験。

撮影禁止令

このエリアは撮影だけでなく、見たもの、感じたことも一切口外禁止。ルールを破らないよう、くれぐれもご注意ください……。

視える人には見える展 清め塩

全エリアを鑑賞したあとは、出口付近でご覧の特製「御清め塩」が1つもらえます。お忘れなく! 

ちなみにこの塩、後述する物販エリアでも販売しております……。

グッズ販売も充実!

視える人には見える展 オリジナルグッズ

受付会場となる地下のB1エリアでは、オリジナルグッズの販売も実施中。アパレル、雑貨、食品、ガチャと、イベント限定グッズが多数あります。

木箱入りの「視えそうめん」(2200円)は、黒・グレー・黄色の3束セット。「ミエソーダ」(700円)は塩舐めソーダ除霊法なる、気になる解説付き。お土産にいかがでしょう!?

ちなみに物販エリアの利用は、イベント入場者に限られます(支払いはキャッシュレスのみ)。一部グッズは特設サイトからも購入可能です。

視える人には見える展 心霊写真

物販エリアの脇にある暗幕の先には、心霊写真を集めた特別展示エリアも! お見逃しなく!

レポートまとめ♪

視える人には見える展 サムネール

・霊を感じる話題展がパワーアップ開催!!
・写真展示ほか、映像&パワースポット体験等を楽しめる
・写真&映像は新撮ばかり。80%が新作

いかがでしょう!? なんとなくでも雰囲気は伝わりましたでしょうか!? 子どもたちにとってはちょっと難しい題材かと思いますが、大人の方なら結構楽しめるはず。ノンフィクションの世界ではありますが、臨場感の高い演出が続くなど、エンターテインメント性も感じる今回。イベントは事前予約制です。30分刻みで予約が取れますが、どんどん埋まりつつあり。お早めに!

今回ご紹介した記事は 

 いかがでしたか?

以上、お出かけ情報満載のウェブメディア「オソトイコ」がお届けいたしました。関東1都3県ではこのほかにも楽しいイベントや気になるお出かけスポットがたくさん!オソトイコではそんなお出かけに役立つ情報を日々集めてお届けしております。今後もぜひ活用してくださいね!

参考になった!役に立った!と思っていただけたらうれしいです

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この記事を書いた人

山さん

娘と一緒にハイキングや登山を楽しむ日を待ち望む、ただの編集者。

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