特集記事【番外編】

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OSOTOIKO RePORTS

 オソトイコ編集部の取材報告

2019.10.12
山さん
文・写真: 山さん

【ケアンズ紀行PART2】ケアンズ市内から片道50分で行けるショートトリップ、珊瑚の島「グリーン島」へ行ってみよう♪

ケアンズ紀行バナー

日本人が訪れる海外の人気地であり、抜群の治安の良さで知られる「オーストラリア・ケアンズ」のド定番観光スポットをご紹介する注目企画第2弾は、フェリーを使って渡る、世界遺産「グレートバリアリーフ」に浮かぶ珊瑚礁島の「グリーン島」。リゾート地としても人気の島へ、日帰りで。コレがオーストラリア観光の定番です! 気になったらアナタもぜひ♪ 天気が良い日は超爽快です♪

*掲載内容は2019年6月時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。
ケアンズ・グリーン島 ケアンズ・グリーン島の森林

【グリーン島編】

そもそも「グリーン島」とは!?

ケアンズ・グリーン島俯瞰地図
 
日本人だけでなく、多くの外国人、観光客がこぞって訪れる人気の島、それがグリーン島。フェリー定期便もありと、アクセスはとてもしやすい観光地です。ケアンズの北東に位置する島で、大きさもコンパクト(660m×260m程度)。1時間もあれば島を一周歩いて散策できるくらいなんです。島内は整備されており、熱帯雨林特有の木々の中をハイキング気分で散策するに絶好。ちょっとしたジャングル体験気分が味わえます♪ 約900あるというグレートバリアリーフの島々の中で、唯一珊瑚のかけらが積もってできた島であり、そこに生い茂った熱帯雨林も見所です。
 
ビーチは南北に。とくに北の白浜はシーズン中、多くの人でごった返すとか。観光地だけにいろいろなマリン系アクティビティが用意されており、ツアーだけでなく現地で申し込むこともOK! 島内にはホテルもあるんです。
 
日本人にも人気の観光地だけあり、島内には日本語の看板があるほか、アクティビティ受け付けエリアには日本人スタッフもいるなど、英語に自信のない方でも心配は要りません。
 
フェリーは行き帰りの各3便ずつ。コンパクトとはいっても時間は結構すぐすぎるため、帰りの便だけはしっかり頭に入れておきたいところです♪

 

 

「ケアンズ市街」→「グリーン島」へ!

【所要時間】1時間〜1時間半(手続き+フェリー搭乗+下船)
 
グリーン島へ渡るフェリー乗り場は、市内の端にある「リーフ・フリート・ターミナル」という場所で。ツアーで参加する場合でも、チケットカウンターで発券の手続きは必要です。カウンターは横並びでズラッとありますが、判らなければどこでも。間違っていれば教えてくれますので、まずは声を掛けてみましょう〜。ちなみにカウンターには日本人らしき方や日本語が判る方はいないようでしたが、フェリー船内には日本人スタッフも勤務されていましたので、とりあえず乗ってから先の不安がある場合は、質問してもいいかもですヨ!

 

申し込めるパッケージツアーはグレード別に複数種ありますが、今回はもっともシンプルな「GI(グリーンランド)エコアドベンチャー」というものを購入。
 
出発時間(8:30/10:30/13:00)、戻り時間(12:00/14:30/16:30)はそれぞれ3つずつあり、指定が必要。今回は余裕見て10:30出発で行きましたが、これは大間違い。驚くほど時間がアッという間にすぎるため、本土でとくに予定がないのであれば【行/8:30】【帰/16:30】の組み合わせが断然オススメです。このプランでも、足りないくらいです!
 
*料金は微妙に時期などにより微妙に変わる模様。最新料金はコチラで確認できます(大人/約7300円、子供/約3800円)。

ケアンズ・グリーン島俯瞰地図
【↑】ケアンズ市内の道は碁盤の目のようになっているため、とても判りやすいので迷っても安心。乗り場はケアンズ駅から15分程度で行けます。
ケアンズ・グリーン島行きフェリー乗り場
【↑】売り場建物はかなり大きいので、ビックリ。中にはお土産屋さんやトイレもあります♪
ケアンズ・グリーン島フェリーチケット売り場
【↑】内部のチケットカウンターは時間にもよりますが、10時前や、17:30分くらいはこんなに閑散としています。ちなみに、最終便が到着して少しすると、営業自体が終わるのでご注意を。
ケアンズ・グリーン島行きフェリー
【↑】ふ頭には何艘もフェリーが係留されているため、乗り場の確認だけはご注意を。ただし、時間になると、該当船の前にイッキに人が増えるので自然に判ると思います。乗船はこの「グレードアドベンチャーズ」です!
ケアンズ・グリーン島行きフェリー船内 【↑】船内は全席自由席。酔いやすい人は比較的後ろ側に座るといいそうですが、それなりに揺れます・・・。言えば船酔い止め薬(生姜エキスの錠剤)ももらえます。ちなみに乗り込むと、写真手前のカウンターにスタッフがどんどんコーヒーや紅茶といった、ホットドリンク出してくれます。出発前まで無料で喉を潤せますヨ♪ 同行するスタッフは6〜8人くらい。日本人スタッフも数人おられます♪
ケアンズ・グリーン島行きフェリー船上【↑】グリーン島までは約50分の航海。26㎞程度とのこと。後ろ側だけですが、甲板にも自由に出れます。それなりに揺れるのでご注意を。

 

 

いざ「グリーン島」上陸!

グリーン島に乗り付ける桟橋は、当然ですが島からそこそこ離れた場所にあり、島自体へは3〜5分。途中にサンゴや魚たち、ときに亀などを見れるスポットも。リゾート地だけに天候で印象が大きく変わるため、出来れば晴天時に行きたいところですが、今回訪れた時は曇り時々晴。海水のニゴリも強く、人気のアクティビティである「グラスボトムボート」と呼ぶ、床面がガラス張りになったボートクルーズ($18程度/約1300円)は実施していないなど、遊べる内容も限られるケースもあります。ご注意を。エリア内にはツアー参加者だけが使える「プール」もあります。が、衆人環視といえるかなり目立つ位置にあるためか、あまり利用されている人は居ませんでした・・・。

ケアンズ・グリーン島フェリー乗り場
【↑】桟橋は結構長め。写真は島側から見た眺め。ラッキーな日は、写真左手に多くの魚や亀が拝めます♪
ケアンズ・グリーン島ビーチ
【↑】島には白浜のビーチも随所に。写真は島の南西にあるビーチですが、観光客が多いのは逆方向にある、島の北側。本来、透明度の高い海とのことですが、当日はやや濁りめでした・・・。
ケアンズ・グリーン島からの眺め
【↑】海に浮かんでいる長い屋根付きのボートが、床がシースルーとなっている「グラスボトムボート」。天候に左右され運行がキャンセルとなる場合も。
ケアンズ・グリーン島俯瞰地図
【↑】コレが島の俯瞰図。食事をとったり、アクティビティを申し込んだりする、人がもっとも多くいるエリアは、島の左半分に集中。青いラインは大まかな散策道。1時間もあれば充分1周できるほどの大きさなんです。
ケアンズ・グリーン島島内看板
【↑】島の入り口には案内看板も。当日開催中のアクティビティ情報やフェリー等の発着案内など、日々変わるリアルな情報も入手できます。
ケアンズ・グリーン島入り口広場
【↑】熱帯雨林に覆われ、自然ギッシリなグリーン島。観光客も多く、アジア系、とくに中国系の方が多い印象。写真はみなさんが待ち合わせの場所に使う、島に入ってすぐにあるメイン広場。
ケアンズ・グリーン島島内売店
【↑】さらに奥へ入るとリゾート感ある、優雅な空間に。木々に囲まれたエリアにショップやレストランなど、様々な窓口がここに集中。備え付けのベンチとテーブルは自由に使えます♪ 注目したいのが、写真中央右奥に見える四角いボックスのようなもの。ロッカーです。何度も開け閉めできるタイプで、家族3人程度なら1つで充分荷物を預けられます♪
ケアンズ・グリーン島の鳥【↑】野鳥の多さも特徴で、島内にはいろいろな鳥を見掛けます。一部は人間にかなりなれており近寄ってきますが、餌やりは厳禁です!

 

 

「島内」を散策♪

【所要時間】1時間〜1時間半(散策のみ)
 
グリーン島内は自由にハイキング可能で、それようの道もしっかり整備されています。街灯などはありませんが、(最終船の時間を考えても)明るいうちしか通らないため、怖いことは一切ありません。女性1人でも不安はないはず。途中でビーチに出られたり、島のことを紹介するボードがあったり、さらに「マリンランドメラネシア」と呼ぶ海洋博物館があり、そこではワニの餌付けショーも。

ケアンズ・グリーン島散策道
ケアンズ・グリーン島散策道 【↑】ボードウォークと呼ぶ歩道でしっかり整備済みのため、本格的なアウトドアシューズなども不要。スニーカーでOKです!
ケアンズ・グリーン島散策道
【↑】散策コースには、島の見所を解説する案内板が。注目は写真右端の白い看板。日本語です!
ケアンズ・グリーン島散策道 【↑】散策道には休憩できるスポットも。その先に見えるビーチにも、もちろん出ることが可能です♪
ケアンズ・グリーン島ビーチ
【↑】ビーチは島の至る所にありますが、すべてが海に入れる、海水浴が可能なエリアではありません。
ケアンズ・グリーン島散策道の看板
【↑】「マリンランドメラネシア」と呼ばれる海洋生物の展示や、毎日10:30と1:30の2回ワニの餌付けができるスポット。飼育されているワニ“カシウス”は、2011年にギネスに「飼育されているワニで世界最大」に認定されたほどの大きさとか。
ケアンズ・グリーン島クロコダイル園
【↑】船のような建物内に入り口があり、お土産屋さんも。餌付けだけでなく、子ワニとの記念撮影もできるんです♪ ■大人$19(約1400円)、子供$9(約660円)。今回は上陸時間が遅めだったため、ここはスルーしました(泣)。
ケアンズ・グリーン島ビーチ【↑】島の北側にあるメインビーチにも寄ってみました。シーズン終盤だったため、それほど多くの観光客はおりませんでしたが、6、7月でも充分入れるとのこと。ビーチは珊瑚のかけらや細かい漂流物が多い印象で、ビーチサンダル等は必須です。ちなみに島のもっとも栄えている中心街にシャワーや更衣室もあります(ともに無料/ロッカーは有料)。

 

 

「ランチ」は注意です!

ランチなどのフード類は複数の施設で食せ、軽食から本格ランチまでいろいろ楽しめます。今回は利用しませんでしたが食べ放題ビュッフェもあるそうです。大半のお店がオープンテラス席での飲食でしたが、注意したいのが野鳥。とくに写真の野鳥は危険。私達が食べていたハンバーガーも、口へ運ぶ一瞬を狙って飛び上がり、ガブッとくわえて逃げる有様。普段はなにもしませんが、食事中は凶暴な印象ですので、とくに小さいお子さんは注意です!!

ケアンズ・グリーン島ハンバーガー
【↑】島内にあるキャノピーグリルと呼ばれる、ハンバーガーやホットドッグなど、軽食を扱うお店で腹ごしらえ。$17(約1300円)。味は相当に美味です!
ケアンズ・グリーン島の鳥
【↑】食事中のみ注意したい野鳥が彼(!? )。人慣れしているため、かなりの数が人が行き交うメインエリアをうろついています。食事中は、油断すると突然飛びかかってきますので、注意してください!  小さなカラスといった凶暴さです。

 

アクティビティってどうなの!?

グリーン島での楽しみの1つが、いろいろなマリンアクティビティですが、自然を相手にするため、当然ながら天候に大きく左右されます。スノーケリングやダイビング、パラセイリングなど、いろいろあり、ツアーに含まれるものもあれば、別途オプションとしてオーダーして参加するものといろいろ。注意したいのは、一部を除きマリンアクティビティは、基本的になにをやっても1時間前後は時間がかかること。島内宿泊者は別ですが日帰りの場合は、最終船が16:30と早めのため、タイムスケジュールをうまく調整しつつチャレンジしないと、ほかが楽しめない場合も。ある程度プランを決めてから行った方が無難です!
 
【ちなみに料金はこんなカンジです】
パラセイリング・・・$145(約1万500円)
スクーバダイビング・・・$172(約1万2600円)
シーウォーカー・・・$180(約1万3200円)
ヘリコプター遊覧・・・$199(約1万4700円)
*すべて年齢等体験制限あり
 
この中でラフに楽しめるオススメメニューは、ズバリ「シーウォーカー」。パラセイリングやヘリは高所がきつい方にはキビシイですし、スクーバ・・・は本編前に練習もありと拘束時間が長め。スノーケリングやグラスボトムボートは海の状態に左右されやすく施行されないケースも。少々金額はお高めですが「シーウォーカー」が一番いいかも。ちなみに「シーウォーカー」も海の状態に左右される場合がありますが、施行できる確率は高め。なんといってもいいのが事前の練習が要らず、眼鏡を掛けている人でもそのまま海にドボーンと入れ、しかも目の前で泳ぐ魚と触れ合える。これは結構いい想い出になりますヨ〜。

ケアンズ・グリーン島フェリー乗り場

 

【悪天候で実施出来なかった場合は!?】
悪天候で参加予定のアクティビティが楽しめないというケースはままあるものですが、注意したいのはその対応。「グレートアドベンチャー(GA社)が実施しているツアーに直接支払って参加」する場合、現地で「別ツアー会社(B社)を経由して、GA社のツアーに参加する場合(ツアー料金をB社に払った場合)」では対応が異なり、手続きをしっかり踏まないと返金されませんのでご注意くださいませ!
 
●グリーン島/施行できない証明書(写真A)を貰う

●ケアンズの乗り場/「リーフフリートターミナル」のカウンターに提出し証明書(写真B)を貰う

●その証明書を写メなどでB社へ送る

・・・とかなり面倒な手続きが必要です。

 

ケアンズ・グリーン島アトラクションキャンセル証明書 
【↑】写真A/天候不順や、海の視界不良で参加出来ない場合は、現地のダイブショップで施行NGの証明書を貰う。これは仮の証明書で、現地からケアンズのチケットセンターへも連絡が行っているそうです。
ケアンズ・グリーン島アトラクションキャンセル証明書【↑】ケアンズのチケットカウンターで証明書Aを提出すると、この証明書Bが貰えます。これを写メでツアコン会社に送ると、ツアーに含まれていたアクティビティ代が後日返金されます。

 

 

そして「グリーン島」→「ケアンズ市街」へ

フェリーの時間になったら、到着したときに使った桟橋へ行けばいいのですが、とくに最終便は混むため、早めに向かった方がいいかもです。ただし、ご覧の通り屋根付きの待合場所はほんの少し。風が強い日はかなりの暴風となりますので、それも見越しておくといいかもデス!

ケアンズ・グリーン島フェリー乗り場
【↑】桟橋はかなり風が強く、到着時よりも帰りの方がさらに強烈な印象。ご覧の通り、柵の間隔が広いため、小さいお子さんは風にあおられると、落ちそうなくらい。覗き込む方など見掛けますが、正直危険な気も。充分ご注意ください。
ケアンズ・グリーン島フェリー船内
【↑】帰りのフェリー内はみーんな爆睡です♪

 

 

 

いかがですか!? 半日観光なら2〜3時間で、1日観光なら6〜7時間で楽しめるグリーン島。シンプルですがビーチへ行って、島を散策、さらにアクティビティに興じて、ランチしてと、なんだかんだと1日プランでもアッという間に終わってしまうはず。すべては天候次第! ではありますが、行って損はない島ですヨ!

 

次回は【ハートリースアドベンチャーズ】をご紹介します!!

それではまた!

 

PART1はコチラヘ!

【ケアンズ紀行PART1】自然が凄い、コアラも抱ける! ド定番だけど足が向く、ケアンズ・キュランダへ行ってみよう♪

 

 

 

この記事を書いた人

山さん

山さん

ここ1〜2年、自然に対し異様に親近感をおぼえる不肖の編集者。5歳の娘と一緒に、ハイキングや登山を楽しめる日を待ち望む日々。

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