特集記事【番外編】

feature articles 'extra'

OSOTOIKO RePORTS

 オソトイコ編集部の取材報告

2019.10.04
山さん
文・写真: 山さん

【ケアンズ紀行PART1】自然が凄い、コアラも抱ける! ド定番だけど足が向く、ケアンズ・キュランダへ行ってみよう♪

ケアンズメインバーナー

 

日本人が訪れる海外の人気地として、上位に上がる「オーストラリア・ケアンズ」。支持される理由はなんといっても治安がいいことですけど(夜間の一人歩きも充分可能です!)、観光スポットが比較的コンパクトにまとまっており、数日滞在に丁度いい点も人気の理由といえそう。そこで今回は、数回に分けて、“ここはさずがに外せない!” と編集部が独断で決めた、ケアンズのド定番観光地をご紹介しちゃいます!! 海外行きたいなぁ〜、どこがいいんだろ!? でも、あんまり休みは取れないし・・・、なーんて思っている方、立ち読み気分で一読くださいマセー。しっかりリフレッシュできます!

*掲載内容は2019年7月時点での情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による。

キュランダ列車

 

【キュランダ編】

そもそも「ケアンズ」「キュランダ」とは!?

俯瞰地図
日本から直行便で7時間程度で行け、大手格安航空会社の路線もある「オーストラリア・ケアンズ」。日本との時差はわずか1時間程度。気候は日本が夏なら、現地は冬、現地が冬なら日本は夏という真逆なカンジですが、実際には日本ほどの寒暖差はなく、年間平均気温が20度前後と、かなりすごしやすい場所。
 
現地の方に聞いたところ、日中浴びる紫外線量は半端なく高く日本の軽く4〜5倍とのこと。日焼け止め対策やサングラスは持参したほうがいいかも。
 
ケアンズ自体は大きい都市ではなく、オーストラリア全体からすれば小都市。そのため、中心地の散策も充分徒歩で行けるレベルで、道の縦×横が基本で判りやすく、迷いにくい印象。ショッピングは(度合いにもよるものの)半日あれば事済む印象です。日本人も多く、看板など、日本語表示も多い印象で、ハワイほどではないものの、それに近いほど日本語が浸透してる印象です。
 
「キュランダ」はそんなケアンズの左斜め上付近に位置する、ケアンズの定番中の定番観光地。そもそも、キュランダとは現地先住民語で“靜かな森がある村”という意味があるそうで、原生林にガッツリ囲まれたジャングルのなかにある田舎町というところ。熱帯雨林自体は、なんと1億3000万年前にすでに形成されていたとか。世界遺産です。
 
アクセスには、車を除いて、大きく2通りあり。1つが「スカイレール」と呼ぶケーブルカーを使う方法、もう1つが「観光(高原)鉄道」を使って列車を使う方法。どちらも往復可能ですが、行きと帰りで分けるのがオススメ。今回は行き「スカイレール」、帰り「観光鉄道」を利用してみました♪

 

「スカイレール」でキュランダへ!

【所要時間】1時間〜1時間半
 
まずスカイレールの最寄り駅までは、市内から車で約20〜25分程度。市内を通る1号線をひたすら北上し、91号線にぶつかるY字部分にありと、道のり的にはかなり単純。途中サトウキビ畑を抜けていく感じです。
俯瞰地図

キュランダへ渡るためのケアンズ側の最寄り駅は、中心地から車で15分程度にある「スミスフィールドターミナル駅(カラボニカ駅)」。さすがに有名観光地だけあり、綺麗に整備されており駅は綺麗で広い! 駅の横には、個人の収集家が集めたという戦車などの「陸上兵器博物館」も。ちなみに駅までは大きめなホテルであれば、送迎バスの定期便がでているそう。中小のホテルでもお願いすれば迎えに来てくれるとのこと(乗車券+送迎パック)。

 

スカイレール入り口
【↑】小都市の駅だからとそれほど期待はしていませんでしたが、行ってビックリ。広くて綺麗。お土産も買えます♪
スカイレールチケット
【↑】チケットはコレ。片道で大人$55(約4000円)、子供$27.50(約2000円)。日本人の感覚すると、少々お高い気もしますが、ジャングルにこの設備建て、維持するにはこのくらいは仕方がない!?
スカイレール記念撮影
【↑】スタッフにお願いすれば、ゴンドラに入る前に(カメラを渡せば)記念撮影も可能。やらない人が多い印象でしたけど、ゴンドラのスピードは超スローのため、まったく問題はないそうです。
スカイレールゴンドラ
【↑】ゴンドラは完全なボックス形状となっており、当然ですが、スキー場にあるようなムキ出しではありません・・・・。どんどん来ますので、結構すぐ乗れます♪ ゴンドラ内の足元に換気用のダクトが開いており、結構な風が・・・・。時期によっては上着の準備は必須かも。
スカイレールからの眺め【↑】始発駅から終点までは約7.5㎞。途中停車駅もあり休憩も可能ですが、片道で(途中駅での観光時間を入れて)約1時間少々といった感じです。ジワジワと上がっていき、街を一望できます!
スカイレールからの眺め
【↑】途中停車駅は2駅。【1】始発駅→レッドピーク駅が約15分。【2】レッドピーク駅→バロンフォールズ駅が約15分。【3】バロンフォールズ駅→キュランダ駅が約10分。実際乗った経験からでは、【1】は(進行方向へ向かって)後ろ向き(写真)、【2】は前向き、【3】は後ろ向きに座ると、さらにいい景色が見られる印象です♪
スカイレール途中駅
【↑】こちらは途中駅。植生する樹木の解説などが。天井にもご注目を。
スカイレール途中駅【↑】途中駅はそれぞれ駅周辺を散策できるようになっており、簡易的なジャングル体験も。こちらはレッドピーク駅の様子。

【レッドピーク駅の公式イメージ動画はコチラ!】

 

滝
【↑】2つめの途中停車駅「バロンフォールズ駅」では、ご覧のような滝が拝めます。写真では近いように見えますが、周囲は崖でかなり遠くの方にある感じ。ちょっと水量が少なかったのが残念・・・。
スカイレールからの眺め
【↑】バロンフォールズ駅→キュランダ駅へ向かうゴンドラからの眺め。ハッキリいって相当な高さです。高所恐怖症の方は、相応の覚悟をしてください・・・。あ、たまに突然停まります・・・(汗)。
スカイレール看板
【↑】人気観光地であり、日本人も多く訪れるためこんな看板も目にします。途中駅にありました。海外に来て日本語を見るのは嬉しいような、悲しいような・・・。個人的には少々興ざめ・・・。
スカイレール終点駅
【↑】終点のキュランダ駅に到着。改札を抜けるとすぐにトイレがありますので、入っておいたほうが無難。その先にお土産屋さんも。
スカイレール記念撮影
【↑】終点間際に、観光地といえばの記念撮影ポイントがありますので記念にぜひ。プリントの購入はもちろん有料・・・。

現地の最新映像が判る、ライブ映像はコチラ!
https://www.skyrail.com.au/ja/webcam/coralsea

 

 

キュランダ村、散策へ!

【所要時間】3時間〜3時間半
 
端から端まで歩いても30分程度で回れてしまう(!?)ほどのコンパクトな村、キュランダ。熱帯雨林感満点の樹木があり、いろんなマーケットプレイスがあり、動物園がありと、いろんなシーンを楽しめます! ちなみに充分歩ける大きさですが、無料巡回場所も出ているので疲れた場合はそれを使うのも手。バス停は村奥にあるインフォメーションの前です!
キュランダ地図

キュランダ看板 【↑】駅前にある歓迎の看板。熱帯雨林風の樹木モチーフでお出迎え、ワクワクします♪ 看板最上段左にご注目、「ようこそ」と日本語も!
キュランダ街路樹
【↑】村の至るところがこんなカンジ。思わず「おおおおおっ」となる、生命力に溢れた樹木がたくさん♪
キュランダ街路樹
【↑】アウトドア感覚で村を散策できるので、ケアンズ中心地とはまた違った魅力が味わえます。
キュランダ街路樹
【↑】熱帯系らしき、どぎつい色の植物も。写真映えします♪
キュランダマーケット
【↑】マーケットは複数点在しており、どこも異様に混む感じではなく、ラフに買い物できる印象です。
キュランダカフェ
【↑】休憩もどこでもとれます。ちなみに天井からぶら下がっているのは、風になびくと柄が変わる不思議なお土産「ウインドスピナーズ」。至るところで見掛けました♪
ジェラート【↑】ジェラート販売店も複数ありますが、値段差が若干あるため、一通り見てから買うのがオススメ。ちなみに写真のジェラートは、シングルで$5(約360円)、ダブルで$7(約500円)。これより安いお店あります。
キュランダ公園
【↑】村の奥側には広々として公園も。ジャングルジムやブランコなどの遊具も若干あるので、子供の気分転換にもどーぞ。寝そべると、うーん気持ちいいです!
キュランダランチフード【↑】食事も至るところで取れます。なぜか、アジアンフード系のお店に入ってしまった・・・。ちなみに大半がテラス席。虫がそこそこ飛んできますのでご注意を。

 

キュランダ村内の「ヘリテイジマーケット」ヘ!

オーストラリアといえばコアラですが、キュランダでもコアラに会えます♪ 抱っこできます♪ 村の端にある「キュランダ・ヘリテイジマーケット」は、その名の通りのお土産屋さんや飲食店などのマーケットが入ったエリアですが、そのなかにミニ動物園も。ぜひ立ち寄ってみてください♪

キュランダ動物園
【↑】マーケットの入り口は少し低い場所にあり、坂道を下ります。パッと見、華やかなイメージはしませんが中は凄いです♪
キュランダお店
【↑】お土産屋さんがワンサカ。民芸品や工芸品、フード類など、現地色の強いいろんなモノがゲットできます♪
キュランダコアラ園入り口
【↑】マーケット奥にあるのが、この「キュランダ・コアラガーデンズ」。ミニ動物園の入園料や抱っこ写真代はここで支払い。大人$19(約1400円)、子供$9.5(約700円)。「バードワールド」と言う鳥類系の動物園も隣接しています。抱っこ写真代は$24(約1750円)。抱っこ写真をお願いするとキーホルダーがもらえます♪(写真右上)。村でコアラを抱っこできるのはココだけです!
キュランダ動物園内
【↑】園内はジャングル風になっており、導線も明解と判りやすい作り。ちびっ子も迷わなそう。
キュランダ動物園内ワニ
【↑】園内には様々な動物が。オーストラリアはクロコダイルも有名ですが、もちろんそれも。クロコダイルといえば、別観光地ですが「ハートリースアドベンチャー」も有名です!
キュランダ動物園内コアラ
【↑】コアラ! なんと1日最長20時間近く寝ているとのことで、運が良ければ起きているときに出会えるかも。動きは超ゆっさりしてます♪ ずっと見ていられるカワイサです!
キュランダ動物園内コアラ記念撮影
【↑】観光客がこぞって参加する抱っこフォト。そこそこ重いので、ちびっ子は無理せず親御さんが持ってあげましょう〜。
キュランダ動物園内コアラ記念撮影
【↑】撮影写真はものの数秒でプリントアウトしてくれ、専用フォルダーに♪ ただし台紙は紙なので折れやすいので注意。
キュランダ動物園内ワラビー
【↑】触れる動物としてワラビーが放し飼いに。無料の餌が備え付けてあるんです♪ 手洗いはしっかりと!
キュランダ動物園内ウォンバット
【↑】ウォンバットも! クラっとくる、このかわいらしさ。穴掘り名人で、“野生のブルトーザー”とも言われているとか。
キュランダ動物園内蛇
【↑】じつはオーストラリアは世界有数の爬虫類大国なんだとか。ヘビちゃんもいます・・・。
キュランダ動物園内植物
【↑】園内に咲いていた花。名前は分かりませんけど、小柄だけど凛としていて、発色も良かったため、思わず撮影・・・。
キュランダ動物園内墜落飛行機【↑】謎だったのがコレ。マーケットとは関係がないようですが、マーケット外に不時着!? したような航空機の残骸が。雰囲気を高めるオブジェなのか、最後までなんなのか判らず・・・、残念。でも、味がある・・・。

 

キュランダ村は街の看板などがユニークなんです!

キュランダ村は、そもそも村歩き自体が楽しい! 自然も一杯で、のどか。車はそれなりに走りますけど、都心に比べれば全然なし。ユニークなのが、村を彩る標識やポールなど。見て下さい。熱帯地区らしいこの独特な表現力。村全体がアートしている感じなんです。観光地を盛り上げるこういった工夫って、ホント嬉しいもんです!

 

 

 

キュランダ看板
【↑】交差点にある集合標識は、なにかの植物的なカンジ。
キュランダベンチ
【↑】休憩用のベンチもなんだかオシャレ。ゴミ箱にも注目を。
キュランダ手すり
【↑】階段を上がる手すりもこの状態です!
キュランダポール
【↑】村の至るところにあるポールには、昆虫!? がたかってます♪
キュランダポール
【↑】車の進入を防ぐポールもこの通り。

 

 

 

キュランダ村から「観光鉄道」に乗車!

キュランダ村からケアンズ市街へは、「キュランダ観光鉄道」を利用してリターン。行きに使ったスカイレールの駅の隣に駅舎があります。

キュランダ時刻表
【↑】観光鉄道は便数がとても少ないく、時間チェックはマストです! 「ケアンズ発・キュランダ着」便はAM8:30、AM9:30のみ、今回利用した「キュランダ発・ケアンズ着」便はPM2:00、PM3:30しかありません! *写真にはケアンズ発のAM9:30便の記載がありませんが、実際には存在します。
キュランダ列車
【↑】鉄道は若干低い位置にあり、コレから乗る列車を見渡すこともOK。アートしてます!
キュランダ列車駅
【↑】キュランダ駅の駅舎。なんか雰囲気あるんですよね〜。
キュランダ列車チケット売り場
【↑】チケットのボックスオフィスもご覧の通り。片言の英語でも充分通じますのでご安心を。価格は片道で大人$50(3650円)、子供$25(1800円)。3才以下は無料です!
キュランダ列車チケット
【↑】自動改札のようなものはありません。チケットはこんな感じ。全席指定です!
キュランダ列車ホーム
【↑】せっかくなので端から列車を撮影しようかと思いきや、なんと、車両の長さとホームの長さがあっていないらしく(!?)。ご覧のように、列車の端はホームがなく見れず・・・。列車を頭から撮りたい場合は、運転席側に行くといいかもです(未確認ですが・・・)。これより先は入っちゃ行けませんヨ〜。
キュランダ列車内部
【↑】シートはご覧のような向かい座席。赤いレザーやウッド張りなど、雰囲気満点。絵になります! ちなみに扉が異様に硬いのがご注意を。内側からは比較的開けやすいんですが、乗り込む際(外側から開ける場合)、かなり硬いです・・・。
キュランダ列車内部
【↑】シートは景色の見やすさを配慮してか、すべて片側によっています。時期にも寄りますが、それほど混むこともなさそう。今回は貸し切り状態でした♪
キュランダ列車走行風景
【↑】列車の窓は開けることが可能で、カーブや景色が良い場所を通過する際、みんなカメラを出してパシャパシャと。「世界の車窓から」気分、味わえます♪ 途中2駅に停車しますが、1つめの「バロンフォール駅」は、スカレール同様、滝が見れますが、スカイレールよりも遙かに遠い位置からの眺めとなるため、滝もしっかり見たい! とい人は、スカイレールで途中下車した方が絶対オススメですよ〜。
キュランダ列車駅
【↑】鉄道は約1時間40分〜50分の旅。今回PM3:30発の最終便に乗りましたが、ケアンズ市街に着いたときにはご覧の通りの暗さ。6月〜7月のPM5:30時点でそれなりに暗くなります。ちなみにこの「ケアンズ駅」は市街から少し離れた場所。真後ろに「ケアンズ・セントラル」という、市内最大のショッピングモールがあるので、そちらにもお立ち寄りあれ。買って、遊んで、食べれます♪

 

【ケアンズ・セントラル周辺地図はGoogleマップでどーぞ】

Googleマップ

「ケアンズ駅」の出入り口は、ブンダ・ストリート側。裏のショッピングモール「ケアンズ・セントラル」に行くには、グルッと回らないと行けませんのでご注意を。

 
 

いかがですか!? かなり足早にご紹介しましたが、キュランダ観光は足代がややかかりますが、行く価値大ありなスポットです。ぜひ参考になさってくださいませ!

 

次回は【グリーン島】をご紹介します!!

それではまた!

 

PART2はコチラヘ!

【ケアンズ紀行PART2】ケアンズ市内から片道50分で行けるショートトリップ、珊瑚の島「グリーン島」へ行ってみよう♪

 

この記事を書いた人

山さん

山さん

ここ1〜2年、自然に対し異様に親近感をおぼえる不肖の編集者。5歳の娘と一緒に、ハイキングや登山を楽しめる日を待ち望む日々。

常設スポット特集ページへのバナー
スタンプラリー特集ページへのバナー
デカ盛りに挑戦ページへのバナー
ムーミンバレーパーク記事へのバナー
アウトドアジャパンデイ特集記事へのバナー
情報募集中ページへのバナー
アウトドア用語集へのバナー
特集記事の番外編へ

最近みんなが気になっているお出かけ情報ランキング