スポット

文・写真： 山さん

スヌーピーミュージアムが、“もっとスヌーピーだらけ”に!!　展示･物販･体験コンテンツがさらに充実!

スポット概要

所在地グランベリーパーク（東京都町田市鶴間3-1-4）
リニューアル日2025年9月6日（土）
開館時間平日／10:00～18:00、土日祝／10:00～19:00
入館料【前売】一般・大学生／1800円、中高生／800円、4歳〜小学生／400円　【当日】一般・大学生／2000円、中高生／1000円、4歳〜小学生／600円 ＊詳細は施設公式サイトへ
休館日あり ＊詳細は施設公式サイトへ
最寄り駅田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」より徒歩4分
告知サイトhttps://snoopymuseum.tokyo

【“パワーアップした”スヌーピーミュージアム】とは!?

スヌーピーが登場するコミック『ピーナッツ』の世界を楽しめる、日本唯一の常設スポット*であり、ファンの聖地としても広く知られる『スヌーピー･ミュージアム』がさらに新しくなりました！

＊同館はアメリカ・カリフォルニア州サンタローザにある『シュルツ美術館』が公認する、世界唯一でサテライトミュージアム（分館）です。

2024年2月に実施した大規模リニューアルが記憶に新しいなか、さらに多くのスヌーピーファンを喜ばせるスポットになるべく、「展示」や「体験」コンテンツの拡充を図るリニューアルを実施したんです。

今回のテーマは、ずばり“パワーアップ”。コレ（↓）です。

＊素材提供／スヌーピーミュージアム

もっともっと『ピーナッツ』を楽しめるスポットになればと、様々な場所にスヌーピーが増殖！　これまでもに以上に、あっちもこっちも“スヌーピーだらけ”なスポットへと進化したんです。

前回のリニューアル記事も参考に！

そのほかの展示等は基本従来通り。詳しくは2024年2月のリニューアルリポートをご覧あれ。

「ピーナッツ」誕生75周年記念の企画展も！

どこにスヌーピーが増えた!?

実際問題、「どこに」「なにが」増えたのかを紹介すると……。

まずエントランスロビーが、いきなりスヌーピー“だらけ”に!　チケットカウンターまでの道中に、スヌーピーのパネルが複数新設されました。

巨大スヌーピーがガバーっと口を開けた、大きな話題となっているエントランスのトンネルの先に、スヌーピーがお出迎えしてくれるんです♪　

『スヌーピーミュージアム』は1Fで受付けを済ましたあと、エレベーターを使ってまずは3Fへ上がり、3F→2F→1Fへと下っていくパターンが基本導線となっていますが……

3Fへ上がってエレベーターを降りた先の踊り場に、いろいろなスヌーピーに出会える「スヌーピー・ふかふかレリーフ」と、『ピーナッツ』でもお馴染みの犬小屋と、その上で眠るスヌーピーの新作オブジェが登場！

『スヌーピーミュージアム』を訪れる方の大きな目的の1つとなっているのが、入館者しか利用できないミュージアムショップ『ブラウンズストア』かと思いますが、じつはここもスヌーピー“だらけ”に。

今回のパワーアップにあわせて発売された新作グッズや企画展連動グッズもワンサカありますが、なによりニュースは『ブラウンズストア』の端に新しく用意された、コレ（↓）

その名も「スヌーピー･ぬいぐるみウォール」!!　物販コーナーの一角に、幅2m×高さ4mあまりの、ぬいぐるみを使った巨大なウォールが追加されたんです。

使われたぬいぐるみ数は、驚きの約500体!!　スヌーピーに囲まれて写真を撮ることができる、特製のフォトスポットです。

ちなみにそれらぬいぐるみは、（基本的に）ショップ内で実際に販売している商品とのこと！

館外もスヌーピーが一杯♪

スヌーピーが増えたのは、館内だけではありません！

ミュージアムの外壁にあるウインド1枚1枚に、表情豊かなスヌーピーが！

『スヌーピーミュージアム』の真横には、『ピーナッツ』の世界観をモチーフにした、写真映えするメニューを扱うカフェレストラン『PEANUTS Cafe』があります。そちらもあわせて訪れるファンは多いのですが、そのカフェのウインドウも……

飲んだり食べたりする、カフェらしいスヌーピー“だらけ”となっています！

『PEANUTS Cafe』の情報はコチラも参考に！

トリックアートやスタチューも追加!

さらに『スヌーピーミュージアム』と『PEANUTS Cafe』の間に、新作のトリックアート「PEANUTS GANG」が登場。

『ピーナッツ』に登場するお馴染みのキャラクターが路面に描かれたアートなんですが、ご覧の角度から見ると、パネルのように浮き上がったように見えるんです♪　中心部にある足跡マーク付近に腰を下ろし、指定ポイントからの写真撮影をお楽しみあれ。

『スヌーピーミュージアム』は、商業エリア「グランベリーパーク」内にあり、施設の隣には大きな「鶴間公園」もと、家族で訪れる最適な場所にあるんです。

しかも、最寄り駅である「南町田グランベリーパーク駅」から『スヌーピーミュージアム』までの道中や、「鶴間公園」内には、フォトスポットとなるスヌーピーの立像（スタチュー）が複数常設中。フォトスポットとしても親しまれています。

今回そんな人気のスタチューに、新作が登場。それも2体も！

向かって左が「HEE HEE スヌーピーとウッドストック」、右が「すやすやスヌーピーとチャーリー･ブラウン」。間に赤いベンチも用意されており、休憩しながら楽しめそう。

ちなみに今回の新作含め、常設スタチューの数は8箇所・全13体となりました♪

新ワークショップも登場!

『スヌーピーミュージアム』といえば、来館者みずからグッズ作り体験ができる「ワークショップ」も人気となっていますが、今回新コンテンツとして「スヌーピーのマスコットタグ」がスタート！

本体の種類やオーリングの色、タグの上に貼るワッペンを選んで、世界に1つだけのタグ作りに挑戦する体験コンテンツです。

【スヌーピーのマスコットタグ】参加費
●タグ単体：2750円
●ワッペン：アルファベット／220円（1文字）、キャラ／330円（1個）
＊タグ本体のみ、ワッペンのみの購入はNG
●https://snoopymuseum.tokyo/s/smt/news/

スヌーピーの頭がついたタグ本体は、写真左から「さらさら」「ふわふわ」「もこもこ」の3種類から、つなげるオーリングを6色から選択。

次にタグに貼り付けるワッペンを選択。26種類あるA～Zのアルファベットワッペンと、14種類あるキャラクターワッペン*から、お好きな英字とキャラを選んでスタッフさんに渡すと、アイロンで圧着してくれます！

＊ほかに、年間パスポート購入者だけが購入できる特別デザイン（1種）あり。

完成したタグは袋に詰めて持ち帰れるため、プレゼントにもいいかも！ 作業はおよそ10〜15分程度。完成後フォトスポットで写真も撮れますよ。

ご紹介の新コンテンツは、予約不要で楽しめます！　開催スケジュールは施設公式サイトでご確認ください。

人気の缶バッジに特別版!

シールを使って好きな文字を入れることができる「オリジナル缶バッジ」。同館の人気コンテンツとして親しまれていますが、今回のパワーアップにあわせ限定デザインが新登場！

手順はこれまで通りで……

デザインは全部で4種類。まずはなにが出るか!?　1回500円のガチャに挑戦！

ガチャカプセルには缶バッジのベースとなるシートが入っており、まずは会場に用意されているアルファベットの文字シールを貼ります（写真左）。

貼り終えたらスタッフさんにシートを渡すと、専用機でプレスしてくれます（写真中）。自分だけのオリジナル缶バッジが手に入ります（写真右）。

「限定版」はシートが特殊なホログラム加工されており、見る角度でキラキラと光を反射しますよ。

＊「限定版」は期間限定販売。終了時期未定。

ちなみにレギュラー仕様となる「通常版」は全部で6種類。こちらも500円で楽しめます♪

＊「限定版」は同館2Fの「ベリー・ハッピー・ホーム」で、「通常版」は1Fの「ブラウンズストア」先で実施。時期等により移動する可能性あり。

レポートまとめ♪

・エントランスほか、スヌーピーがワンサカ！
・館外ではスタチューやトリックアートも
・新作ワークショップも登場！