海外のファーマーズマーケットは珍しい野菜がいっぱい
バンクーバーでは5月~10月の初夏から秋ごろまで、毎週末のように各地でファーマーズマーケットが開催されます。農家さんから直接新鮮な商品を購入できるので、どの開催地も地元の人で毎回混雑。季節と共に商品が変わっていくので、旬の野菜果物も知ることができるのがファーマーズマーケットの良いところなんです。
野菜だけでなく、こだわりのお肉やチーズ、はちみつやジャム、パンなども手に入ります。普通のスーパーでは買えない特別な買い物ができるのもファーマーズマーケットの良いところですね。
日本ではあまり馴染みがない野菜も多いです。カナダなので、日本の八百屋で並んでる野菜とはやはり違いますね。
キュウリもこんなに長い!!
とんがりキャベツもあったり、
カラフルカリフラワー!
初めて見る野菜を好奇心で買ってみるのもまた楽しいんです。その中で私がおいしいと思った野菜を紹介します!
コールラビ
見た目はなんだかカブのようですが、味は大根とキャベツの中間という感じ。皮が厚いので厚めに剥いて中の白い部分をそのままサラダに使ったりスープや味噌汁に入れたりしてます。カブよりもカリッとした食感があって浅漬けにしても美味しいんです。
発芽豆
初めて見たときびっくり! 根本をみるとひよこ豆や小豆から発芽してるです。北米カナダですが、びっくりするほど健康志向の方が多いんです。住み始める前までは北米だから、ジャンクフードばっかなんだろうな? と思ってたんですが、まったく違いました。東京よりもベジタリアンのお店が多いし、オーガニックにこだわってるお店もずっと多いんです。なので、このような珍しい発芽豆(スプラウト)も手に入ります。このひよこ豆のスプラウトはそのままおやつ感覚で食べます。もちろんサラダ炒め物にも良いんですが、そのままたべても甘みがあって止まらなくなります。
緑色のシマシマとまと
とにかくトマトのカラーバリエーションがすごい(笑)
見た目では緑のトマトが甘くなさそうなんですが、食べてびっくり!赤や黄色のトマトよりも甘いんです!
ビーツ
ロシアのボルシチスープに使われてる野菜で有名ですが、私は日本で一度も買ったことがありませんでした。カナダだとどこでも一年中売っていますが、ファーマーズマーケットに行くとオレンジ、エンジ、紫色とビーツの種類も豊富。こちらではスープや煮て食べる方法がおおいようですが、私はビーツを洗い、そのまま皮付き丸ごとアルミホイルに包みオーブンでじっくり焼いて食べるのが大好きです。ビーツの甘さにびっくりします。
生で食べるグリーンピース
カナダではEnglish peaという名前でよく見かけます。中身の豆を食べます。新鮮なEnglish peaを生で食べるのが夏の楽しみです。外側も絹さやみたいに食べれればいいんですけどね。見た目がEnglish peaにそっくりのSnap pea(スナップエンドウ)は外側も食べれてみずみずしくてとっても美味しい。
カナダ人は丸かじり好き?!
ファーマーズマーケットに行ってびっくりしたのが、日本では加熱してから食べるのが一般的なグリーンピースやそら豆をそのまま皮をむき、ボリボリ食べているのを見たときです。とっても美味しそうに食べてるので、私も試してみたら「甘い!美味しいー!」今まで生で食べてこなかったのを後悔。新鮮な野菜は生で食べるのが一番美味しいんですね。そういえば、道を歩いてるとおやつで林檎や人参を丸かじりしている大人も多々見かけますし、スーパーで売ってるオードブルプレートには生のブロッコリー、カリフラワーがミニトマトと同等に入ってるのは当たり前。日本でそんなプレート出したら誰も手をつけてくれなさそうですね(笑)
個性的なフードトラック
可愛いフードトラックもでているので、こんなに美味しいランチもできます。
お昼を買ってとなりの公園で青空ランチ、最高の休日ですね。
夏のファーマーズマーケットがたくさんの果物野菜が色とりどりで並んでいて一番楽しいです。夏に海外に行く際には、現地のファーマーズマーケットにぜひ行ってみてください!
各種ベリー、大粒チェリーが食べらるのも夏だけ!