【レゴランド®・ジャパン・ホテル】 見るモノすべてに”おお〜っ”と歓喜する、ファンならずとも1度は泊まりたい話題ホテルへGO!
日本で唯一となる、レゴ®ブロックの屋外型テーマパーク『レゴランド®・ジャパン』の目の前にある『レゴランド®・ジャパン・ホテル』は、ファンの聖地ともいえる至福のスポット。見るモノすべてに心弾んで躍る、特別なホテルをご紹介します!
*掲載内容は2023年7月中旬時点の情報で、内容を保証するものではありません。
*掲載写真はすべて編集部による(一部除く)。
スポット概要
『レゴランド®・ジャパン・ホテル』
所在地レゴランド®・ジャパン・ホテル(愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1)
営業時間チェックイン16:00、チェックアウト11:00
休業日不定休
宿泊料金【1室/朝食付】3万5000円〜 *時期等で変動/最新情報は公式サイトへ
客室5モチーフ×4タイプ:合計252室
最寄り駅あおなみ線「金城ふ頭駅」より徒歩10分
施設公式サイトhttps://www.legoland.jp/hotel/
【レゴランド®・ジャパン・ホテル】とは!?
主に2歳〜12歳までの子どもがいるファミリーをメインターゲットとする、レゴ®ブロックに囲まれた国内唯一の大型屋外型テーマパーク『レゴランド®・ジャパン』の、目の前に位置するホテルです!
オープンは『レゴランド®・ジャパン』から約1年後となる、2018年(平成30年)4月。レゴ®ブロックの世界観を肌で感じさせる、特別な装飾で彩られた唯一無二のホテルです。
地上8階建で、敷地面積は7,846.97㎡。延床面積は16,086.50㎡という規模。客室は複数種類から選べ、その数はトータル252室。詳細は後述しますが、客室には子ども連れのファミリーが喜ぶ仕掛けが複数あります!
館内・館外各所、前も後ろも右も左も、そして床も、みーんな特別仕様となっていることがポイントで、カラフルなレゴ®ブロックらしい華やかなデコレーションには、子どもたちはもちろん、大人の方もきっと”おおお〜っ”と歓喜。レゴ®ブロックにそれほど興味がない方であっても「これはすごいなぁ〜」と、驚くこと間違いナシ。
ホテルには至るところにオブジェ(レゴ®モデル)があったり、仕掛けがあったりと、宿泊者をレゴ®ブロックの世界へ瞬時に誘ってくれる徹底した演出に、だれもがワクワク。没入指数、めちゃんこ高いですヨ〜♪ ちなみにホテル内のレゴ®モデルは2600体、使ったレゴ®ブロック数は、驚異の約370万個とのこと!
宿泊予約はネットから簡単に行えますが、各種プランも複数あり。『レゴランド・ジャパン』のパス付きなどいろいろ。最新情報は公式サイトでご確認あれ。
ホテルの目の前、歩いて数秒の位置に『レゴランド®・ジャパン』、真横に水族館『シーライフ名古屋』があり、それら3つの施設をまとめて『レゴランド®・ジャパン・リゾート』とし、一大リゾートを展開中。
まず共有エリアから
客室はもちろんですが、ロビーやエレベーターホール、エレベーター内、さらにトイレまでと、共有エリアもあらゆる場所がレゴ®ブロック仕様となっている『レゴランド®・ジャパン・ホテル』。その一部を紹介すると・・・。
チェックイン/アウトカウンターであるレセプションカウンターがまず違います! 一般的なホテルのような淡泊な感じは一切なく、ザ・レゴ®ブロック! と呼ぶにふさわしい、カラフルな仕様になってますヨ〜。
そのレセプションカウンターの壁面を埋め尽くすのは、レゴ®ブロックを使った人型のミニチュアフィギュア(ミニフィグ)! な、なんと7584体もあるそう! 「7584」はホテルがある「名古屋市」にひっかけたものなんだそうです。ちなみに気に入ったミニフィグと、手持ちのミニフィグを交換できる「ミニフィグ・トレード」も可能です。
ロビーにはレゴ®ブロックのプールが! もちろんだれでも自由に遊べます。ちなみにフロアにもご注目あれ。レゴ®ブロック模様の特別カーペットになっています♪
館内で唯一装飾がない(!? )のが天井ですが、それも全部ではなく、一部では天井もしっかりデコレーションされてます! たまに上を見上げると新しい発見があるかも。 *写真はロビーにあるドラゴンのレゴ®モデル
共有部は1F&2Fですが、行き来する階段部も壁からステップ部まで全部レゴ®ブロック仕様。びっくりするくらい、隅から隅まで手が加えられているんです。子どもたちが、キャッキャと喜ぶのも頷けます♪
館内には至るところに、レゴ®ブロックを使った大小のレゴ®モデルが。意外な場所にある場合も。いくつあるか探してみてくださいませ〜。
共有トイレも、もちろんデコレーションされています♪ ちなみに手を洗うと、どこからともなく「やぁ、なかなかいいぞぉ〜」と声が! こんな演出、見たことありません!
宿泊者特権のアクティビティ
宿泊者だけしか利用できないアクティビティとして『ワークショップ』と『プール』があります。
『レゴ®・クリエイティブ・ワークショップ』は、専属スタッフがレゴ®ブロックの楽しみ方をレクチャーしてくれるコンテンツ。1回約30分くらいのコンテンツで、1人2000円。事前予約が必要ですが、空きがある場合のみ、当日参加も可能。制作したレゴ®モデルは、もちろん持ち帰れます♪
素材/レゴランド®・ジャパン・リゾート
もう1つの限定アクティビティ『ウォーター・プレイ・エリア』は、4歳から利用できる室内型プール。水深60センチ。宿泊者は無料で利用可能です! 大人・子供ともに水着着用必須ですが、子ども用水着であればホテル内ショップでも購入できるとのこと。もちろんエリア内にもレゴ®ブロックの世界観がしっかり再現されています♪
*『ウォーター・プレイ・エリア』の2023年10月以降の運営は未定。最新情報は公式サイトへ。
エレベーターがスゴイ!
子どもはみんな歓喜するというエレベーターは、その中も特別。ボックス内に装飾が施されているだけでなく、扉が開くと照明が順次変化。さらに行き先を決め昇降を開始すると・・・。
なんと! ディスコサウンドが流れ始めヒカリが乱舞するんです! これは楽しい!
エレベーターは宿泊者に渡されるカードが必要。カードをタッチしないと動きません。ピッと音はなりませんので、ご注意を。
ショップもあります
1Fロビー奥には、レゴ®ブロックグッズやレゴランド®・ジャパングッズが手に入るショップエリアも。ショップは宿泊に関係なく、どなたでも利用可能です!
営業は「9:00~11:30」「15:00~20:00」の2部制。お昼前後はお休みとなりますので、ご注意あれ。
オリジナル含め、幅広いグッズを取り扱い中。なかでも必見は写真左のベア。ホテルのフロントスタッフ、またはキッチンスタッフの制服を着た限定モデルです!
客室もスゴいんデス!
『レゴランド®・ジャパン・ホテル』の客室は、レゴ®ブロックでもお馴染みの5つのモチーフ(パイレーツ/アドベンチャー/キングダム/レゴ®ニンジャゴー/レゴ®フレンズ)を基準に、全部で252室展開中です。
各モチーフには、それぞれ「スイート」を頂天に「プレミアムプラス」「プレミアム」「テーマ」と、仕様や宿泊人数が異なる4種類のスタイルがありと、目的にあわせいろいろ選べます。
4つのスタイルの違いは!?
【テーマ】もっともリーズナブルな客室。装飾・壁紙やわずかにスッキリめ。 【プレミアム】テーマをベースに装飾・壁紙を強化。 【プレミアムプラス】プレミアムをベースに、子ども部屋のもう1つベッドを追加 【スイート】最上級客室。プレミアムプラスをベースに、リビングルームを追加。さらにトイレとお風呂が別々。
今回実際に宿泊させていただいたのは、そのうち「パイレーツ」の「プレミアム」。実際どんなものか紹介すると・・・。
エレベーターの扉を開けた先から、すでに「パイレーツ」仕様に! エレベーターホールの時点で、壁、フロアと特別仕様となっているなど、没入感強い!
エレベーターホールから、各客室へと続く廊下もこの通り! 「パイレーツ」だけに、おどろおどろしい不気味さも。ちなみにフロアはすべてカーペットですヨ。
各客室の扉もしっかりデコレーション。牢屋のような小窓から海賊たちがコチラを覗いてますヨ〜。そもそも客室灯がレゴ®ブロック製たいまつなんて、ウレシイほどに芸が細かい!
扉を開けた先はこの通り! 視線の先に縞模様のなにかが・・・。そもそも床も、廊下と同じく「パイレーツ」専用のカーペット仕様となってますヨ!
さらに奥へ入ると、赤×白ストライプのダブルベッドがどーんと! 「パイレーツ」をモチーフとした特別なベッドメイキングが施されているほか、カーテンまわりも赤×白仕様に。ベッド頭上の「幌」のような装飾は、「プレミアム」以上の専用装飾。「プレミアム」より上の客室は、壁紙や装飾がより豪華になっているんです。
壁もしっかり専用の壁紙で隅々までデコレーション。見ているだけでもワクワクしませんか?
客室内には「パイレーツ」にあわせた、気分を盛り上げるレゴ®モデルが各所に飾られています。*鑑賞用ですので、お触りはNGです。
ほかにも大小多くのこだわりが。テーブルが樽だったり、室内電話までデコられていたり、お風呂のシャワーカーテンも特注だったり、ウレシくなるほど手が込んでいます♪
シャンプー、リンス、ボディソープボトルももちろん特別仕様。アメニティも充実しており、歯ブラシから石鹸、カミソリ、折り畳みブラシなど、みーんなレゴランド®・ジャパン・ホテル仕様となっており、なんとミニ巾着まで付いています♪
些細なことですが、客室カードもオリジナル仕様。精算がない場合、投函するだけでチェックアウトできるカード回収ポストもしっかり装飾と、世界観を壊さない配慮が隅々まで行き届いています♪
客室の位置も一部選べます!
ホテルは3〜8Fが客室ですが、そのうち5~8階の客室は『レゴランド®・ジャパン』が見えるパーク側部屋を選ぶことが可能です! 予約時のお部屋選択項目で、「パーク側(ビュー)」を選べばOK。3・4Fの「パイレーツ」は高さの関係で、パーク側の部屋でもパーク内が見えず・・・。そのため予約画面でビューの選択がなく、パーク側の確約はできないとのこと。また、全フロアにある「スイート」はすべてパーク側とのことです!
キッズ歓喜の2段ベッド!
『レゴランド®・ジャパン・ホテル』を語るうえでハズせない大きな特徴の1つが、「子ども部屋」があること。なんと子ども専用の2段ベッドが、全室に完備されているんです! 子どものころ「2段ベッドで寝てみたいなぁ」なんて憧れを抱いた方は1人や2人ではないはず。これがあるだけでも、子どもはテンション爆上がり間違いナシ!
ちなみに子ども用ベッドは、推奨身長150cm、耐荷重60㎏とのこと。
「子ども部屋」にはキッズ専用TVも完備。レゴ®ムービー、もちろん見放題! 寝ながら見れますヨ〜。
モニターの下には、レゴ®ブロックが備品として用意されており、自由に遊べます♪
客室で宝探し
「子ども部屋」にはなにやら妖しい金庫のようなボックスが・・・。じつはこれ宝が隠された「トレジャーボックス」なんです! 客室内に用意されている謎解きシートを片手に客室内から回答を探し暗号を導くと、ボックスがオープン! すると中から・・・。
お宝がどーん。なにがもらえるかは宿泊してのお楽しみ。ちなみに、これは持ち帰ってOKなんです。土産にどーぞ。こんなサービスがあるなんて、ウレシすぎます!!
そのほかの客室は!?
素材/レゴランド®・ジャパン・リゾート
「パイレーツ」以外の客室は「キングダム」「アドベンチャー」「レゴ®・フレンズ」「レゴ®ニンジャゴー」とあり、これら4種類も、すべて「スイート」や「プレミアム」などが選べます。
【客室の詳細はコチラ!】https://www.legoland.jp/hotel/room/
レストランも注目
ホテル内にはレストランが2種類あり、『ブリックス・ファミリー・レストラン』はミニブッフェスタイル。平日は朝食のみ、土日は夕食の提供も行っているレストランで、取り扱いメニューはなんと100種類以上。
ホテルの宿泊料金には、このレストランで楽しむ翌日の朝食代が含まれています!
キッズメニューも豊富にあるだけでなく、高さ60㎝足らずのキッズカウンターも完備とウレシイ配慮も。所狭しとレゴ®モデルがディスプレーされているなど、カラフルな空間の中で楽しく食事できます。メニューは和・洋食系です。
テラス席があるほか、テラス脇にはミニアスレチック(プレイエリア)も完備しています。
取り皿やトレーも、もちろんレゴ®ブロックカラー♪
多くの方が食される「レゴ®ブロックパン」もあります! しっとりめでオイシイですヨ。
朝食は予約が必要!
宿泊者には全員翌日の朝食が料金に含まれていますが、レストランの利用には宿泊者自らスマホ等を使っての予約が必要です。チェックイン時に渡される用紙にあるQRコードを読み込んで、朝食をとる時間などを入力するのですが、正直これがかなり面倒・・・(汗)。予想以上に細かい入力を求められるなど、今回実際に宿泊して、唯一これはちょっと・・・と感じた部分でした。
もう1つのレストラン『スカイライン・バー』は、食材にこだわった安心安全なフード類の提供や色鮮やかなカクテルを提供するディナースポット。予約制ですが、宿泊に関係なくどなたでも利用可能とのこと。
『スカイラインバー』の奥のテーブル席では、魚たちが泳ぐ水槽を眺めながらの食事が可能。じつはこの水槽は、隣接する水族館『シーライフ名古屋』との共用となっており、凝視すると、水族館側からレストランを眺めることも(その逆もしかり)。
巨大アスレチックが!
2つのレストランに挟まれる位置には、なんとアスレチックが! 子どもたちが大喜びすること間違いナシなスポットで、とにかくデカい!! 最大寸法で、横は約10m、高さは約5.7mもあるんです! 基本的に宿泊者向け設備とのことですが、親御さんが食事や休憩をしているなか、子どもたちはワイワイと体を動かして遊べますヨ〜。
ただし遊べる時間は、「6:00〜11:00」「16:00〜22:00」のみ。ご注意を。
レポートまとめ♪
・壁から床までレゴ®ブロックの世界観で統一
・5つのモチーフから客室を選択可能
・全室、”2段ベッド”完備の子ども部屋付き!
・ホテル内での遊びコンテンツも複数
・全プラン、ミニブッフェの朝食込み!
いかがでしょう!? ホテルそのものが1つのテーマパークともいえる『レゴランド®・ジャパン・ホテル』。こんなホテルに泊まった子どもたちは、大人になってもこのときの経験は忘れないでしょうねぇ〜。ファンの方であれば、ある意味感動するほど。機会があればぜひ宿泊してみてください。チェックアウト後も荷物を預かってくれますので、『レゴランド・ジャパン』も思いっきりお楽しみあれ。
夏限定イベント、開催中!
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